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途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

α7の耐寒性能が疑問だったので冬山で使う前に冷凍庫に放り込んでみた

先日、富士山に登った際、標高3,050mにあるわらじ館(山小屋)の前から明け方にご来光を見ていたのですが、その際70%以上残量のあったミラーレスカメラSONY α7の電池残量表示が突然空表示になるということがありました。

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電池を一旦撮りだして手で温めてから再投入すると復活するのですが、しばらくするとまた同じ表示に…。このときは電源が落ちることはありませんでしたが、この程度の気温(恐らく0℃前後)でデジカメのバッテリーにこれほどの影響が出た経験は始めてのことなので、改めて自宅で確認してみました。
※テストとしては非常にアバウトなものなので、あくまで参考程度にご覧ください。

α7を冷凍庫に入れてみる

その確認方法ですが、α7を自宅の冷凍庫に突っ込で、強制的に寒冷地を再現!? 先日富士山で起こった症状が再現するか、確認することにしました。なんて酷いオーナー!

バッテリーはフル充電状態の純正バッテリー(NP-FW50)を使います。NP-FW50は所謂「インフォリチウム」のリチウムイオン電池。単純な電圧変化のみで容量のチェックを行うタイプではない、1%刻みで残量が表示される充電池だそうです。
インフォリチウムシステム - Wikipedia
Q&A COLLECTION

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冷凍庫内の温度は恐らくマイナス20℃位?(それ位が冷凍庫の標準だったと思います)。確認のために何度も冷凍庫を開け閉めしていたので、中盤から庫内の温度は一定でなかったと思われますが、だいたい冬山や冬の北海道などに近い氷点下の環境です。

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レンズは必要ないかもしれませんが、シャッターを切るなどの動作確認を行うので単焦点レンズのSEL50F18Fに協力して貰いました。

ちなみに、α7の仕様を見ると動作環境や使用可能温度については記載されてなく(録画時間について20℃以上の記載があるのみ)、メーカー的にも氷点下環境などでの使用はあまり想定してない製品だと思われます。あくまで、私の使用環境を想定した上での無茶なテストになるので、その辺は留意した上で読み進めてください。
α7 主な仕様 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

しばらくは特に問題なかったのですが…

まずは一気に本体の温度を下げるため30分程連続して冷凍。そこから電源を入れっぱなしの状態にして、数分おきに冷凍庫のドアを開け、シャッターを数枚(10枚前後)切ってバッテリーの残量表示を確認します。

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冷凍庫投入から30分後、残量表示は100%のままでした

それからしばらく特におかしなことはなく、10数枚シャッターを切ると残量表示が1%ずつ減っていく正常な状態。富士山のことを考えたら、とっくに症状が出てもいい頃ですが…

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シャッター回数に沿って順調に減っていくバッテリー残量

突然あの症状が発生

そう思い始めた頃、残量95%の表示を確認した後、数枚シャッターを切った所で突然電池「残量なし」の表示に変わりました。私が富士山で遭遇した症状はまさにこれと同じもの。

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突然、残量表示が空(オレンジ色の四角)になってしまった!!

リチウムイオン電池が低温時に電圧低下によりパフォーマンスが低下するのは知っていますが、残り100%に近い状態からいきなりここまで下がってしまうのは恐らく初体験(オリンパスのOM-D E-M1 MarkIIでも寒冷地で10〜20%程度容量が低下するのは経験済です)。そして「インフォリチウム」の残量表示のチェック基準はどうなっているのでしょう…?

この状態からもしばらくシャッターを切ることができるのですが、どれだけ持つのは分かりませんし、実際にフィールドでこの表示になってしまったら気が気ではありませんね。

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あくまで私が所有している初代α7での結果ですが(バッテリー劣化の可能性なども考えられますし)、実際に山で発生して自宅でも再現したということは、当然これからの季節、フィールドで起こる可能性が高いと考えるのは妥当です。

このアホな作業をTwitterで実況していたこともあって、実際に冬山でα7 IIを使ってるユーザーの方からもコメントを貰ったのですが、やはりこれと同様の症状が発生し、さらにしばらくすると電源が落ちてしまうことがあるそうです。

一旦電池をカイロなどで抜いて温めることで復活するようですが、できれば冬山でそんな作業はしたくありません(手袋を外したくない環境なことも多いのです)。

バッテリーグリップを装着して試してた所…

さらに、一縷の望みをかけて今度はバッテリーグリップ(縦グリップ)に電池を移して(電池を2個入れた状態で)冷凍保存を続行します。やはり数分おきに冷凍庫を開けて、シャッターを切るテストを続けてみました。

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すると、なんとバッテリーの残量表示はいつまでも正常なまま。毎回10数枚のシャッターを切るので徐々に残量は減っていきますが、これは正しい動作です。先ほどのように突然空の表示になることはありません。

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安定して減っていく電池残量の表示

結局、最初のテスト開始から2時間半以上も大事なカメラを冷凍庫に入れることとなってしまいましたが(アホ)、バッテリーグリップを装着してからは最後の段階まで電池残量が突然なるなくような表示異常は発生しませんでした。

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残量65%になるまで冷凍庫の中でシャッターを切り続けました。あと、今更気付いたのは使ってない側の電池残量が1メモリ減ってること… これは電圧低下によるモノでしょうか?

もちろんこの結果だけから、即「α7の寒冷地対策としてバッテリーグリップは効果的!」と断言できる訳ではありませんが、少なくともグリップなしの状態でα7を使うよりは、何かしらの対策になると考えてよいかもしれません。

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テスト後はいきなり室温に戻さずに、冷蔵庫→ジップロック+大量の除湿剤→防湿庫の順に移動させて結露対策を行いました

バッテリーグリップを使うと何が違うのか?

正直なところ、外気温の断熱対策としてボディ内とバッテリーグリップ(しかも格安の互換品です)で違いが出るとは思いませんでしたが、電池ボックスの内部を見てみると、ボディ側は半分位が金属パーツになっているのに対して、バッテリーグリップはプラスティック製のステーを介して、さらにその周りもエンプラで囲った構造となっています。

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ボディの電池ボックス内部には金属パーツも多い…

もしかしたら、外装を含め金属パーツが多く使われているボディ側は、電池ボックスまで外気温が伝わりやすいのに対して、バッテリーグリップ使用時は、電池本体の温度が極端に下がりにくくくなっているのかもしれません。
また、「インフォリチウム」の残量チェック機能についても直接バッテリー側の端子が触れているのでなく、バッテリーグリップを介していることもあり、ボディ側で取得する情報に何らかの差違が発生している可能性があるのかもしれません。

どちらにしても詳細は定かではありませんが、経験則としてα7を寒冷地で使う場合にはバッテリーグリップを使った方が安心できそうなことは分かりました。
ちなみに私が使っているα7用のバッテリーグリップですがSONY純正のVG-C1EMでなく、ロワジャパンの互換品です。純正品で同じ結果が出るのかも全く分かりません…。

ソニー SONY 縦位置グリップ VG-C1EM

ソニー SONY 縦位置グリップ VG-C1EM

その他、三脚などを使用して一箇所でじっくりと風景撮影を行うような場合ならば、以下のような機器を使ってモバイルバッテリーなどから直接電源供給する方法があるようです(星景撮影やタイムラプスのときは捗りそうですね)。Amazonのレビューには実際にα7シリーズで使用している方の声もあるので、参考になるかもしれません。

CASE RELAY USB外部電源供給器 CRUPS110

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私の場合は行動中のスナップ使用がメインなので、この機材は使えないのですけども。

山行でのカメラ携行にバッテリーグリップはちょっと邪魔…?

なんとなく秋冬の登山に向けてα7を使えそうな雰囲気にもなってきましたが、バッテリーグリップ使用時にはちょっとした問題(?)もあるのです。

ボディの重量増については正直大したはないのですが(どうせカメラ2台持っていきますし)、サイズ増、というかカメラボディ正面の形状が正方形に近い形になってしまうことで、現在メインで使っているパーゴワークス フォーカスなどのバッグにかなり入れにくくなってしまうのですよね…。

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写真(左側がα7+グリップ)ではなんとか収まっていますが、かなり無理をしてます…

さらに、行動中に多様するカメラホルスター(b-gripやキャプチャープロなど)に装着した場合、グリップ未装着時に比べてバランスが悪くなってしまうこと。特に重量のあるレンズを装着している場合は、歩行時のショックでかなりカメラが振られることになります。

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歩いているとレンズ先端が体やザックのストラップにヒットすることも…

以前はSEL2870という軽量の標準ズームレンズを使っていたので、グリップ装着時でもそこまでカメラが振られることはありませんでしたが、最近手に入れたSEL1635Zとなるとどうなるか…? やや不安ではありますが、実際にフィールドで試しながらベストな方法を探していければと考えています。

PaaGo WORKS CB03 フォーカス ブラック

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新しい広角レンズと一緒に雲の上を歩く:SONY α7+SEL1635Zで富士登山

昨日9月10日(日)で夏山シーズンが終了となった富士山。その直前の金曜から土曜日にかけて登ってきました。一昨年も歩いた御殿場口ルートでの一泊富士登山です。

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山行レポート的な記事はまた改めて書く予定にして(季節、ルート、天候など2年前と近い内容になりそう?)、今回はあえて登山の詳細からは離れて、いい感じの写真(?)のみを抜き出して貼っていく記事構成にしてみました。
決して数日後に締切が迫った「はてなブログフォトコン」対策などではない!?

今週のお題「はてなブログ フォトコンテスト 2017夏」

実際は雨や突然の雹(ヒョウ)に振られたり、ガスの中を延々歩き続けたりと、決していいことばかりの天候ではなかったですが、その辺はなかったかのように(?)、標高3,000mより上まで登らないと見ることができない、雲の上の世界をたっぷりお楽しみください。

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(妻に撮られていたお鉢巡り中の筆者)

使用したカメラはいつものOM-Dでなく登山ではまだ1度しか使ったことのないSONY α7と先日手に入れたばかりの広角ズームレンズ。ミニ三脚を使っている1枚を覗いて、全て行動中の手持ちスナップですが、比較的いつも通りな写真が撮れていると思います。

そう、購入報告をしたまま使用レポートをすっかりほったらかしにしていた「SONY Vario-Tessar T: FE 16-35mm F4 ZA OSS」の実写レビューも兼ねているのが本記事なのです!?

それでは早速初日から。御殿場口の駐車場は見事に雲の中でしたが、標高を上げていくとたまに青空が覗くお天気です。右手下に見えているのは山中湖の湖面。標高差約2,300mととにかく長い御殿場ルートですが、相変わらず人がぜんぜんいない!(写ってるのは妻)

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途中雨に降られたりもしましたが、標高2,500mを越え上空の雲が晴れると目指す富士山の山頂方面が見えました。

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5時間半ほど歩いて、昼過ぎに標高3,050mにある山小屋に到着。特にその後の予定もないので、ひたすら寝て過ごします。山頂でのご来光を目当てに夜中に出発していく人たちもいますが、私は一瞬だけ外に写真を撮りに出ただけで、明け方まで寝ていました。

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SEL1635Zは開放F4.0通しと決して明るいレンズではありませんが、月の明るい夜だったこともあって、星も諦めて普通に1段絞って撮っています。星撮りはまた別の機会に試したいですが、星を狙うならばオリンパスのPROレンズとどちらを持って行くか悩みますね。

朝はブルーアワーからのご来光鑑賞。足下には一面の雲海、振り返れば徐々に朝日を浴びていく富士山の赤い山肌。この時間帯ならば光量も充分ですし、手持ちでもなんら問題ありません。私の初代α7には手ぶれ補正が内蔵されていませんが、SEL1635Zのレンズ内補正はよく効いてる印象です(このレンズしか使わないならα7 IIにする必要はなさそう?)。

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ただしこの時間帯、α7の充電池は70%以上の残量がある状態なのに、気温のためか(恐らく0℃前後)しばらく撮っていると残量ナシの表示になってしまいました。すぐに落ちる訳でもなく、電池を抜いて手で温めると表示は直るのですが、しばらくするとまた同じ表示になってしまい気が気でない… これから冬にかけてこのカメラを使うことに少々不安が残ります(雪山ではマイナス二桁になることもありますし)。

山小屋で温かい朝食を食べたら、いよいよ富士山頂を目指します。残り700mの標高差を2時間ほどかけ、赤茶けた富士の山肌と背後に広がる雲海を交互に楽しみながらグングンと高度を上げていきます。
下の写真は順番に35mm/16mm/24mm/16mmのズーム位置で撮ったもの。超広角レンズを使っていると広さが気持ち良く、つい広角端ばかりを多様してしまいますが(私の場合)、まず24mm位にズーム指標を合わせてからファインダーを覗くと、実際に見えてる画角に近いので比較的冷静に判断できる気がします。

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遠慮なく画角内に太陽を入れて撮っていますが、出目金レンズであるオリンパスの7-14mm PROに比べても明らかにゴーストの出方は大人しめ。登山中のスナップで超広角レンズを使っていると、高確率で逆光状態となるのでこれは嬉しいです。

富士山頂に到着しました。雲海がまるで白い海のように足下に広がっています。こんなに美しい空なのに、雲の下の世界ではこの富士山の姿は見えていないのです。

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日本一の山頂にぽっかりと口を広げた、巨大な山頂火口の迫力。16mmの超広角でも捉えきれません。それにしても雲ひとつない青空とはこのことでしょうか!

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最後に目指すのは日本最高峰、3,776mの標高を誇る剣ヶ峯です。あとひと息。

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日本最高峰から見える景色。

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大沢崩れの迫力、写真ではお伝えできないのが残念です…

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お鉢をぐるりと巡って雲の上のお散歩は終了。登山の対象としては、コースが単調なこともあってやや面白味に欠ける富士山ですが、そこで目にする光景はやはり唯一無二。しばらくしたら、またこの山頂を訪れてしまうような気がしています。

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結局、広角寄りの写真が多くなってしまいましたが、SEL1635Zの35mm側もなかなか使えるのです。富士山後のお楽しみにしていた、さわやかのげんこつハンバーグもこの通り!

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16mmの広さを活かした風景スナップから、ちょっとしたグルメ写真まで。高倍率ズームレンズとはまた違った側面で、登山や旅行における万能レンズの1つかもしれませ。

参考までに(いつもの)E-M1 Mark II+M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PROでの登山写真。描写のシャープさ、キレはバツグンですがやはり逆光時にゴーストはどうしても目立ってしまいますね。

追記:富士登山のカメラ携行について

今回の登山では普段使っているPeakDesign「キャプチャープロカメラクリップ」とパーゴワークス「フォーカス」の両方を併用して使いました。基本はキャプチャープロで携行しつつ、雨に振られたりザックを下ろす際にはフォーカス側にカメラを収納します。

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PeakDesign「キャプチャープロカメラクリップ」とパーゴワークス「フォーカス」

フォーカスを空にしているときはスマホや手袋を入れたりとサコッシュ的に使えますし、小屋に荷物を置いて行動する際のカメラ+財布などの小物類を入れるショルダーバッグとしても役に立ってくれました。OM-Dに比べて防滴性能に不安のあるα7だけに、いざというときの雨対策にフォーカスのような防水性の高いバッグを併用すると心強いですね。

PaaGo WORKS CB03 フォーカス ブラック

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ロープウェイでお手軽天空散歩:千畳敷カール〜木曽駒ヶ岳を歩いてきた

8月最後の日曜だった17日、中央アルプス(木曽山脈)の木曽駒ヶ岳に行ってきました。

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ここの所、ガスや雨に見舞われた山行が続いていましたが、久々に快晴のお天気に恵まれた素晴らしい山行となりました。

  • 中央アルプス 木曽駒ヶ岳
    • マイカーアクセスの場合は「菅の台バスセンター駐車場」から
  • 千畳敷カールまではバス&ロープウェイを乗り継いで
  • 快晴の千畳敷カール
  • まずは宝剣岳へ
    • 宝剣岳山頂にて
  • 中岳を経て木曽駒ヶ岳へ
  • 木曽駒ヶ岳山頂で昼食
  • 馬の背〜八合目、濃ヶ池、駒飼ノ池
  • 整理券を取ってから2時間半のロープウェイ待ち
  • 「お食事処 すが野」でソースカツ丼
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    • 現行モデルでなく前モデルにしました
    • 軽量モデルのエバーブレスレグンもある
  • 妻はTHE NORTH FACE / Climb Very Light Jacket
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(見苦しくないギリギリの写真のつもりなのだけど大丈夫だろうか?)

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初日は単なる移動日だったお盆の南アルプス北沢峠の2日目、8月14日(月)。いよいよ、ひとつ目の目標である甲斐駒ヶ岳登山のスタートです。

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  • 直登コースで山頂を目指す
  • 標高2.967m 甲斐駒ヶ岳山頂
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  • 摩利支天経由に立ち寄りつつ下山
  • ビール・おでん・カレー
  • 翌日:仙丈ヶ岳登山について


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お盆休みは南アルプス:北沢峠 長衛小屋テント場で過ごす2泊3日がスタート

前回の日記にも書きましたが、8月13日(日)から15日(火)にかけて南アルプスに行っておりました。甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳の玄関口である北沢峠にテントを張って、1日ずつ両方の山に登って楽しもうという計画です。

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八ヶ岳主峰・赤岳へ… 頂上手前で雲に追い抜かれつつも楽しい日帰り登山

赤岳に日帰り登山してきました。実はこれまで八ヶ岳の主峰である赤岳には登った経験がありませんでした。なんとなく泊まりがけで行く山というイメージもあり、なかなか挑戦する機会がなかったというか、単に調べたことがなかったというか…。

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美濃戸口からは普通に日帰り圏内でした

しかし、今年に入って冬の八ヶ岳に行くようになり、よくよく調べてみると最もメジャーな登山口である美濃戸口から赤岳山頂までコースタイムで5時間程度。更に美濃戸口から林道を進んだ赤岳山荘/やまのこ村まで車で行ってしまえば、赤岳山頂まで4時間程度で登れてしまうことを知りました。
さすがに積雪期の赤岳に挑戦するのは気が引けて、気付いたらこの季節になってしまいましたが、これが初めての赤岳登山です。

台風5号が沖縄九州付近をスローペースで進む中、土日とも同じような予報が出ていたので、比較的午後の予報が安定していた日曜を選択。
夜中に東京の自宅を出発、4時半頃に赤岳山荘の駐車場へと車を停め、日の出と共にスタートしました。美濃戸口からの林道は積雪期でなければ四駆でなくとも行けますが、それなりの悪路なので気を付けて運転しましょう(林道は登山客も歩いています)。

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赤岳山荘の駐車場は1日1000円、夜中に到着した場合は決められた場所に車を停めておけば、明け方に山荘の方が駐車料金を徴収しにやってきます。

南沢ルートで真っ直ぐに赤岳を目指す

駐車場を出てすぐ美濃戸山荘の前を通り過ぎた所で、真っ直ぐ赤岳や阿弥陀岳方面へ向かう南沢ルートへ入ります。ちなみに北沢を進むと、赤岳鉱泉を経て硫黄岳やもちろん赤岳に向かうこともできます。まずは、行者小屋まで約2時間の沢沿いの林道歩き。緩い斜面と急登が交互に登場して、丁度良いウォーミングアップです。

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苔に覆われた大きな岩や深い緑の木々。そんな周りの光景に「八ヶ岳っぽいなぁ」と感じるのは、初めて登った八ヶ岳が同じ南八ヶ岳の権現岳、編笠山だったからでしょうか。

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木々の新芽や時折咲いている可憐な花に足を止めてみたりしつつ…

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1時間半程で正面の景色が開け、正面に横岳や目指す赤岳の姿が見えてきました。ここまで来れば行者小屋まではあとひと息。半年ぶりに見る赤岳はその赤褐色の山肌に多くの緑を纏い、積雪期とは全く違う雰囲気となっていました。

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行者小屋に到着。主峰赤岳の他、横岳、阿弥陀岳、中岳といった南八ヶ岳の山に囲まれた見晴らしの良い山小屋です。ここにテントを張ってこれらの山をぐるりと歩いてみるのも楽しそう。

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文三郎尾根から赤岳へ

午前中のうちにガスが出る予報も出ていましたし、晴れているうちに山頂に立ちたいと、最もコースタイムの短い文三郎尾根から赤岳山頂を目指します。

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ここからは急登になってグングン高度が上がります。すぐに行者小屋が小さくなります。

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横岳から硫黄岳方面。頑張れば日帰りでも、赤岳から硫黄岳まで縦走することもできるようですが、この日は午後から天気や崩れる予報もあったので「お天気がもっていたら横岳まで」という計画。いくつものピークが連続する横岳の稜線は、晴れていたらとても気持ちよさそうです。そう、このまま晴れていてくれたら…。

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逆方向を振り返ると阿弥陀岳、中岳もバッチリ。横岳方面も魅力的ですが、この阿弥陀岳からの赤岳も日帰りで楽しめそうなコースです。

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東京からのアクセスがよく日帰りもテント泊も可能で、高度感もバッチリな2000m台後半の山々。今更ながらに八ヶ岳の魅力に気づき始めた我が家です(笑)

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人気の山だけあって登山道もよく整備されています。崩れやすそうな山肌の至る所に頑丈そうな階段が設置されていて、至れり尽くせり。

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おや、徐々にガスが上がってきたようです。あとひと息だというのに嫌な予感…。

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空を見上げるとまだまだ晴れていますが、振り返るとさっきまで見えていた阿弥陀岳方面は雲に覆われてしまいました。

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結局、赤岳山頂まであと30分… という所で雲に追いつかれてしまいました(涙) しかしたまに雲が晴れるのまだまだ諦め切れません。

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山頂直下、最後にちょっとした岩稜帯です。コースは整備されていますが、手を使う場所もあるのでストックは片付けた方がいいでしょう。

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8時45分、標高2899mの赤岳山頂に到着! 写真は、一瞬上空に覗いてた晴れ間ですが…

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実際はこう(笑) 恐るべし山の天気。それにしても登山道整備CFでゲットしたfinetrackのドラウトフォースがめっちゃ快適。高原の朝にも丁度いいですし、登山中はいい感じで外に汗が抜けてくれ、3000m近い標高でも汗冷えは一切なし。

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しばらく待ってみましたが、雲は増えていく一方みたい。しかし、この日のコース加減が妻にとって丁度良かったらしく、今後何度も来たいそうなので、快晴の赤岳山頂はまた次回のお楽しみに。ところで赤岳頂上山荘って、本当に山頂のすぐ真横にあるんですね。

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そんな赤岳頂上山荘側から見た山頂。徐々に人も増えてきましたが、雲もこの通り…。しばしこちら側でコーヒーを淹れたり、おにぎりを食べて小休止。
文三郎尾根を上がってくるときは、数組程度しか登山客がいなかったのですが、赤岳山頂を過ぎたら一気にツアー登山客が増えました。

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帰りは赤岳天望荘側に下って行きます。斜面はこちら側の方が緩やかですが、足下が崩れやすいので登ってくる登山客とのすれ違いに注意しつつ…

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足下に咲いている高山植物を撮ってみたり…

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「天気が良ければ」の注釈付きだった横岳方面もすっかりガスの中。こちらも次回のお楽しみにして地蔵尾根でサクっと下りることにします。行者小屋までは1時間程です。

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行者ラーメンを食べて昼過ぎには下山

11時前には行者小屋に下りてくることができました。赤岳しか登ってないのもありますが、そのまま下りたら昼過ぎには下山できます。東京からの距離を考えてもとても魅力的。

でも、せっかく来たのですから、名物の行者ラーメン(800円)は味わっておきましょうか。アッサリ系の醤油ラーメンに食べるラー油のアクセントが効いていて美味い!

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ラーメンには水餃子入りです。行者、餃子… 分かりますか?これはダジャレです。(前日は「ギョウジャでギョウザ祭りッ!」なるイベントが開催れていたらしい…)

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結局、北沢に回ることもせず、朝と同じ南沢で真っ直ぐ下山します。途中何度か雨もポツポツと降ってきたりと、早々に切り上げた判断は正しかったようです。

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美濃戸山荘で冷たい沢水を飲んで無事に帰着。ここまで来ると一気に蒸し暑くなり、強い日差しが照りつけて気温も上がる一方(ドラウトフォースの長袖が暑くなって半袖に着替えます)。しかし振り返ると山の上はガスの中、となんとも夏山らしいお天気です。

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赤岳山頂で休憩しながら書き込んだツイートにリプライが付いていたことに、ここまで下りてきて気付きました(行者小屋周辺はモバイル回線はイマイチなのです)。ということで、急遽発生した登山後の楽しいお食事イベントについては次回!?


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登山情報サイト | YAMAP(ヤマップ)

おまけ:SONY α7で初の山カメラ

さて、この日のカメラは(ここまで貼ってきた写真は)実は登山には初投入だったSONYのα7(レンズは標準ズームのSEL2870)。私にとって初めての山でフルサイズ!?
電池持ちがやや心配だったので、バッテリーグリップを装着しての携行でしたが、電池1本目を使い切らずにショット数は400枚を越えていました。あれ、意外に撮れるぞ?(笑)

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普段使っているOM-D E-M1系に比べると起動やAFがワンテンポ以上遅い、そして“寄れない”こともあって、サクサクと写真を撮りたいトレッキング中のスナップではややストレスもありましたが(妻も「今日のカメラは使いにくい」と…)、撮れた写真については総じて満足でしょうか。世間の評判はそこそこ(?)なキットズームを使っていますが、これだけの描写を見せてくれると「もっといいレンズを使ったなら…」なんて考えてしまいそうで危険です(笑)(SEL1635Zとか私の好きな画角なのでかなり気になる…)

ただし、日頃強力な手ぶれ補正付きのカメラに慣れすぎて、油断すると手ぶれを多発させてしまったのは大いに反省(一応SEL2870はレンズ内手ぶれ補正付き)。α7 II系だともう少し撮りやすいかもしれませんね。α7 II系は起動やAF速度も改善されているのでしたっけ。

携行方法は、薄着になる夏の間は肌に食い込むPeakDesignキャプチャープロはお休みで「b-grip UNO」を使ってます。前回の記事で紹介したウルトラライトDSLRカバーも使っていましたが、どちらかというとスマホやハンカチのポケット用途でした(笑)

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使いやすいのはやはり慣れたOM-Dのシステムですが、本当にカメラを軽量化したい際にはグリップなしのα7とSEL2870という組み合わせも悪くないと感じました。

そうそう、バヨネットタイプのレンズフードは山行中の衝撃などで落下させやすいので、パーマセルテープなどで固定しておくのをお忘れなく(私は価格の安いMt fotoを愛用)。ロック機構のないレンズフードが久々だったのでスッカリ忘れていて、下山中に2度も落としてしまいました。

b-grip UNO 落下防止ストラップ付

b-grip UNO 落下防止ストラップ付

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軽めのトレッキング、ハイキングの一眼カメラ携行に丁度いい「ウルトラライトDSLRカバー」

少し前から当ブログで何度か採り上げてきたマインドシフトギアの「ウルトラライトDSLRカバー」。普段使いや撮影取材、トレッキングなどに使ってみて「これはいいものだ!」と確信したので、改めてちゃんと紹介してみることにします。

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Mind Shift GEAR/ウルトラライトDSLRカバー

「ウルトラライトDSLRカバー」は、収納時には以下のようにポケッタブルに折りたたんでおける一眼レフカメラ(中型以上のミラーレスカメラ)用の保護カバー。使用時にはストラップでぶら下げたカメラを、自分のウエスト位置に固定することができるアイテムです。

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サイズは「10、20、30」の3サイズがあり「10サイズ」は小型一眼レフ+標準ズームレンズクラス、「20サイズ」はフルサイズ一眼レフ+大口径ズーム、「30サイズ」はフルサイズ一眼レフ+望遠ズームに対応する大きさになっています。

MindShiftGEAR(マインドシフトギア) ウルトラライトDSLRカバー10 ブルー | 銀一(ginichi)|プロフェッショナル映像機材・撮影用品専門店
「Size 10」はEOS kissシリーズやD5300などの小型一眼レフとキットレンズ、もしくはショートズームを装着した状態、または、5D Mark3やD800に単焦点レンズを装着した状態(フード逆付)で収納可。ウルトラライトカメラカバー10は、レンズが外に向いた状態で収納されます。内寸は 17x13x16cm、収納サイズは11x15.5x4.5cm。重さは141g。

「Size 20」は5D Mark3やD800、1DXやD4sに大口径標準ズーム(フード逆付)を装着した状態で収納可。ウルトラライトカメラカバー20は、レンズが外に向いた状態・レンズが下を向いた状態両方で収納することができます。内寸は18x19x19cm、収納サイズは16x17x4cm。重さは172g。

「Size 30」は5D Mark3やD800、1DXやD4sに大口径望遠ズーム(フード逆付)を装着した状態や、同ボディに大口径標準ズーム(フード順付)で収納可。ウルトラライトカメラカバー30は、レンズが下を向いた状態両方で収納することができます。内寸は 18x29x22cm、収納サイズは 15x22x4.5cm。重さは192g。

カメラの収納の仕方ですが、ウルトラライトDSLRカバーの本体はこのようなバスタブ形状の袋型になっています。写真はサイズ10のものです。

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カバー本体にはワンタッチバックル付きのウエストベルトが付いていて、これでカバー本体をを腰に固定します。もちろん長さの調整が可能です。

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カバー本体にカメラを入れたら、巾着状になっているゴムを閉めてサイズを調整します。

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フラップ状の蓋を被せて収納完了。フラップ先端に付いているゴムを、カメラの裏側にかけて(主にレンズ部分に)引っかけるようにして固定します。こちのゴムも調整可能。

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カバーは特に保護材が入っている訳ではなく、あくまで多少の厚みのある布素材。強い衝撃からカメラを守ってくれる訳ではありませんが、傷の防止などには効果があると思われます(あくまで体にカメラを固定するためのアイテムです)。

オリンパスOM-Dを収納する場合のサイズ目安

「DSLRカバー」という位ですからデジタル一眼レフ用ではありますが、当然ミラーレスカメラであるオリンパスOM-Dの収納、携行もなんら問題がありません。

サイズ感の目安として私が使っている10サイズ、20サイズを例にしてみましょう。まずE-M1(MarkII)+M.ZD12-40mmPRO又はM.ZD7-14mmPROならば、10サイズが丁度ピッタリ。カメラ全体が保護されます。
高倍率ズームのM.ZD12-100mmPROの場合、10サイズではギリギリといった所でしょうか(フラップを閉めた際にレンズの一部が見えてしまいますが特に問題はありません)。

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M.ZD40-150mmPROクラスの望遠レンズを装着した場合は20サイズが丁度よくなります(ただしフードは畳んだ状態です)。またバッテリーグリップを装着した場合も20サイズの方がマチが深くなるので収まりはよくなります。

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ネックストラップ携行を安定させてくれるアイテム

それでは実際にウルトラライトDSLRカバーを使ったカメラの携行方法をご紹介します。

付属のウエストベルトを腰に装着し、カバー本体を体の前・横・後など任意の場所に固定して、カメラを突っ込むだけ。カメラのストラップは首、または斜めがけにします。

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カメラストラップなしでもカメラは固定されますが、フラップ部分をゴムで止めているだけなので移動時などは確実にストラップを首に回しておきましょう。

また、本製品はウエストバッグではなく、首や斜めがけにしたカメラを腰位置で固定することで安定させるアイテムだと考えるのがよいでしょう。

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携行時のカメラの向きですが、レンズが突き出すような横向きの角度、又はレンズ先端が下向きになるかのどちらか。これはウエストベルトの締め付けでも調整可能ですが、私の場合はレンズが下向きになるような(ぶら下げ)状態が多いです。

重量のある望遠レンズを使った場合、首・肩と腰にかかる重量が分散されるので、ネックストラップのみの場合に比べて明らかに負担は軽減されます。

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蓋が完璧に閉じるバッグではないので強くオススメできる訳ではありませんが、レンズキャップやレンズペン、スマホ程度の小物を一時的に突っ込んでおくのにも重宝しました。

登山での2台持ちにも使えます!?

バックパックを背負いながら、本製品とカメラホルスターを併用して2台持ちをする場合、バックパックのウエストベルト(ヒップベルト)を干渉させないよう、少しズラしてあげる必要がありますが、それほど邪魔になることはありません。

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先日行った乗鞍岳剣ヶ峯までのハイキングの際もこの携行スタイルでしたが、2台のカメラを交互に使いたい用途にもバッチリ対応してくれ、ウエスト位置のウルトラライトDSLRカバーにストレスを感じることもなく歩くことができました。

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先週このブログで取り上げた「パーゴワークス フォーカス」などに比べると、カメラの保護も固定もライト気味にはなります。しかし、長時間長距離を歩く訳でないのなら、またハイキングやカメラ散歩には、実際に使ってみたからこそ「首かけ、斜めがけ」を「+α」で快適にしてくれるアイテムとして、自信を持ってオススメできるものです。

MindShiftGEAR マインドシフトギア ウルトラライトDSLRカバー10  ブラック 017005

MindShiftGEAR マインドシフトギア ウルトラライトDSLRカバー10 ブラック 017005

MindShiftGEAR マインドシフトギア ウルトラライトDSLRカバー20  ブルー 017067

MindShiftGEAR マインドシフトギア ウルトラライトDSLRカバー20 ブルー 017067

ストラップは長めのものが◎

最後にひとつ。写真を見て貰っても分かるかと思いますが、このウルトラライトDSLRカバーを使う場合、ストラップにある程度の長さがないと窮屈になってしまいます。
ストラップ長さの目安は斜めがけをした際に、ベルトの位置より下にカメラが来る位。

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私の場合はPeakDesignのアンカーリンクスを使っているので、ストラップの全長+αが確保されていますが、標準的なストラップを使っていたり(特にニコン巻き)、「首の負担がZEROフック」などを使っている場合には、やや短く感じてしまうかもしれません。

Peak Design アンカーリンクス AL-2

Peak Design アンカーリンクス AL-2

HAKUBA 首の負担がZEROフック KH-STH

HAKUBA 首の負担がZEROフック KH-STH

短めのストラップが好みな方は、この点については考慮しておくとよいでしょう。

この「ウルトラライトDSLRカバー」、元々は友人の写真家に勧めて貰ったアイテムですが、彼はPeakDesignのSLIDEストラップを組み合わせての運用をしていました。確かに長さを自由に変えられるスライド系ストラップは本製品にはピッタリかもしれませんね。

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PeakDesign スライドサミットエディション タラック(ネイビー) SL-T-2

PeakDesign スライドサミットエディション タラック(ネイビー) SL-T-2

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