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途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

スキレットでW生姜焼き/それどこフライパン記事に動画追加のお知らせ

以前、楽天それどこに寄稿した鉄フライパン(スキレット)記事についてのお知らせ。

取材で伺った葉山の「COOK&DINE HAYAMA」の紹介動画(店長山口さんのインタビュー)が公開され、当該記事の冒頭に追記されたそうです。インタビューは僕の取材とは全く別のものですので、安心してご覧ください(笑)

最近の我が家のLODGEスキレットなど

さて、そんなお知らせだけでは何なので、取材後に入手したLODGEのスキレットは今も我が家で活躍してますよーという報告的な。

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網走いくらと伊達のぎんで作る「自宅はらこ飯」

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2月の道東旅行の際、女満別空港にて道産のいくら(冷凍)をお土産に買ってきておりました。旅行中はかなりのいくら充で「しばらくいくらは大丈夫」という状態でしたが、それでもしばらく経てば絶対に北海道のいくらが恋しくなるはずだ…と。

そんな、冷凍庫で出番を待っていた網走いくらの出番が遂にやってきたのです!

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食べ方はもう決まってます。以前から旅ブロガー(?)のロプロス(id:ropross)さんにブログやTwitterで何度も見せつけられてきた(被害妄想)「はらこ飯」。宮城県の郷土料理である、鮭の煮汁を使った炊き込みご飯のにイクラをまぶした、見るからに絶品料理です。

私のはらこ飯体験は以前仙台に行った際、駅弁のものを食べたきり。本場のものはほぼ体験してないのですが、ネットの英知を頼ればそれらしきレシピにたどり着くことができました。いくつかのレシピを参考にして、我が家でも再現してみました。

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春は菜っ葉が美味しい季節… のらぼう菜を食べてみた

徐々に春めいてきたこの時期。先日まで何度か梅やメジロを撮りに行っていた、府中郷土の森博物館に併設された「郷土の森観光物産館」の農産物コーナーにも露地物の菜っ葉(青菜)が増えてきました。

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お馴染みのほうれん草や小松菜、春菊などの他、普段あまり見かけない菜っ葉も並んでいて、思わず手に取ってしまいます。「のらぼう菜」は多摩エリアで多く作られてるというアブラナ科の菜っ葉でです。以前、登戸のクラフトビール店「ムーンライト」で食べて美味しかったのを思い出して買ってみました。

新鮮なクラフトビールが格安で飲める幸せ! 登戸「ムーンライト」はビール好きの天国でした - I AM A DOG

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三連休の最終日は南青山でジャズライブ&KUA`AINAの厚切りチェダーチーズバーガー

相変わらず安心とパワー感のあるプレートでした。

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三連休最終日の20日、春分の日。久々に南青山のブルーノート東京(Blue Note Tokyo)でライブを見てきました。お目当てはジャズ・ピアニストのチック・コリア率いる「THE CHICK COREA ELEKTRIC BAND」。

私が高校生の頃からずっと好きなバンドで、生でライブを見るのは2005年の再結成ツアー以来(今回は再々結成ツアーに)になる12年振り… といった話題は、改めて音楽ネタ用のブログの方で書くかもしれません。

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冬の網走〜ウトロの2泊3日で食べた北海道の食まとめ

CP+を挟んで少しお休みしていた、道東記事の続きになります。今回は2泊3日の旅行中に食べた食事関連のまとめです。トップ画は肉ですが、もちろんいくらもあるよ!

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  • 【寿司】網走「回転寿し かに源」で駆けつけ道東味覚
  • 【居酒屋】網走「酒菜亭 喜八」でもう少し北の海鮮を楽しむ
  • 【ホテル飯】「ドーミーイン網走」で夜鳴きそば&朝食バイキング
  • 【道の駅グルメ①】「道の駅うとろ・シリエトク」のレストランでいくら丼
  • 【焼肉】「YAKINIKU 網走ビール館」であばしり和牛と流氷ビール
  • 【道の駅グルメ②】午後の網走で昼飯ジプシーとなり「道の駅 流氷街道網走」のフードコート「キネマ館」へ
  • 【おまけ】女満別空港で最後の網走ビール「アバシリホワイトエール」
  • 冬の北海道旅行記事
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カップ麺のお湯はどこまで冷めても食べられるのか実験&実食してみた!

昨年のスキレット記事以来、久々に楽天「それどこ」に寄稿しました(いつの間に「それどこ」がメディアの正式名称になっていた!)。

アウトドア用保温・保冷ボトルの超定番、サーモス「山専ボトル」の有力対抗馬として、昨年発売されたモンベル「アルパインサーモボトル」ついて書いています。

アルパインサーモボトルは、私のTwitterのタイムラインでも昨年後半から頻繁に製品名を目にする機会が増えていましたし、これは良い機会だと購入。登山用の水筒ネタに絡めつつ、本製品の性能や実際のフィールド使用などレポートしています。
さて、そんなそれどこ記事と連動して(?)このブログでもちょっとした検証というかお遊び実験を行ってみました。それは…。

カップ麺のお湯ってどこまでぬるくても食べられるか!?

それどこの記事では、沸騰から11時間経ったお湯でカップ麺(日清カップヌードル)を作った例を載せていますが、その際は全く問題なく食べることができました。アルパインサーモボトルのカタログ値が「6時間後:81℃以上/24時間後:61℃以上」ということなので、恐らく70℃前後のお湯だったと思われます。

「それじゃあ一体どこまでお湯が冷めても、カップ麺って食べられるのだろう?」

…と気になったからには、試さなければですね!?

「お湯がぬるいなら沸かせばいいじゃん」と当たり前の突っ込みもありますが、うっかりストーブを忘れた、ガス切れ、腹が減りすぎて一刻も早く食べたい… なんてケースもありえます。というか、とにかく気になったので試す。それだけです。
早速買ってきたカップ麺が上のもの。さすがに通常サイズのものを何個も食べられませんし、今回はミニサイズの熱湯3分タイプで揃えてみました。

75℃〜55℃のお湯でチャレンジ!

最終的に実食に使ったのは日清製粉の「熱湯3分」カップ麺(ミニサイズ)たち。カップヌードルとどん兵衛(そば)では結果がブレる可能性もありますが、全て同じ商品でやったら、絶対にトラウマ抱えて二度と食べたくなくなりそうですしね…。

お湯の温度は75℃から5℃刻みで5段階に下げていくことにしました。上記の山専ボトルやアルパインサーモボトルのスペック(0.9Lサイズ)なら、24時間後で60℃はキープされているようなので、さらにその5℃下まで。我が家の給湯器の最高温度設定が60℃なので、後半は普通に蛇口から出るお湯でカップ麺を作るレベルです。
ちなみに標高が高くなる(=気圧が上がる)ことで沸点が下がることはよく知られていますが、参考までに標高3776mの富士山山頂で約88℃の沸点になるそうです。つまり、今回の実験はもうそんなレベルのお湯の温度ではないのです!(笑) 圧倒的ぬるま湯!

お湯の温度はアルパインサーモボトルを使いつつ、水を加えながら規定の温度まで下げてから、カップ麺に注いでいます。実食はまず規定の3分で確認し、私→妻の順番で実食。固すぎると感じた場合は、少し時間経過を加えつつ感想を記録しました。

※実食作業は室温が20℃以上ある屋内で行ったので、屋外、特に冬山の場合は晴れていたとしても、もう少しお湯が冷めていくのが早いと思われます。

ぬるま湯麺の実食結果は!?

ということで以下、ぬるま湯カップ麺の実食結果です。それぞれの最後に、私と妻のリアルタイムでのメモも貼ってあります。


75℃:カップヌードル(カレー)

それではまずは75℃のお湯にてカップヌードルのカレー味。75℃のお湯というのは普通に飲むには少し熱いかな?といった温度。熱いお茶が好きな私にとっては、丁度いい感じで飲める温度です。これはもう全然平気なレベルです。ちょっとお湯のぬるいカップヌードル。3分でもしっかり麺が戻っている所は素晴らしいですね。


私メモ 十分いける。ポテトがちょっとかたい(そのうち戻った)
妻メモ 全く問題ない。猫舌なので食べやすい温度

70℃:どん兵衛(天ぷらそば)

続いて70℃。3分直後に食べ始めるとちょっと固い… ものの、麺の天地をひっくり返しつつ、かき混ぜてるうちに食べられます。上に乗せてたカチカチの天ぷらも沈めてしまえば、ちゃんと柔らかくなります。麺の写真は撮ってなかったみたい。


私メモ 3分では固い。ちょい待ちしたらまあOK
妻メモ 少しごわっとした感触。でも全然食べられる

65℃:カップヌードル(シーフード)

これまた3分直後では固さを感じるものの、徐々に食べられる感じに。ただし明らかにスープがぬるい。やはり具はしっかり戻るのが優秀です。個人的にはこの65℃が山で食べてもいいかな?と思える限界な気がしました。


食べられなくはないが、固い。少し待った方がいい。スープが明らかにぬるい。具は戻る。食べているうちに麺が延びて平気になる
フライ麺の油の風味が感じられる。山なら食べられる

60℃:どん兵衛(鴨だし)

箸を入れた瞬間明らかにゴワゴワしてる…。かき回しているうちに麺はほぐれるものの、食べると明らかに戻ってないのが分かる。かすかに残るサクサク感。しかし、この鴨だしのスープはなかなか美味しいですね、熱々で食べたいです(笑)


麺はなんとかほぐれたが戻ってない。かすかにサクサク感がある。延びても完全には戻らない。つゆがおいしい。
麺の中の油がさらに感じられる。油っぽい駄菓子のような…。そばの風味が油に負けるので、低温にはそばは不向き。

55℃:カップヌードル(しょう油)

60℃の時点で次が厳しいのは想像付きましたが、基本のカップヌードル(しょう油)を残していたのは「どんな悪条件でもカップヌードルなら乗り越えてくれるはず?」という期待を込めたから。しかしお湯を注いで待っている間に、どんどん温度が下がっていきます…。

「あっ…」 明らかに戻ってないのひと目で分かる。

うん、麺もカップの形のまま出てきました。これを食べるのは苦行です… でも頑張ろう。
なんというか、カップヌードルというよりは駄菓子っぽい。麺はまだパリパリしてるし、異常に油っぽい(恐らくフライ麺の油がこの温度では溶けない?)。
一方で具材はそれなりに戻っているので、その優秀さに驚きます。倍の6分まで待ってみましたが、最後まで麺は戻りませんでした。でも食べた。これはツラかった…。


ベビースターみたい。パリパリしていてちょっと厳しい。麺が油っぽい。コロチャーや卵などの具は戻るが、麺は6分経過しても戻らない
箸で麺がほぐれない。もそもそして食べづらい。目の前に置いただけで油のにおいがする

* *

検証に使ったカップ麺は全てスタッフがおいしく頂きました(涙)


総評

ということで、上でほぼ感想は述べてしまいましたが、改めてまとめます。

  • 「カップ麺を美味しく食べたいなら最低70℃以上のお湯を使うこと!」
  • 「ぬるいとお湯なら少し沸かすだけでも良さそう?」
  • 「山専ボトルやアルパインサーモボトルがあれば、丸1日コンロなしでも(なんとか食べられる)カップ麺は作れる」

といった所でしょうか。最初にも書いていますが、秋冬の屋外では今回のテストよりもお湯の冷めるスピードが早まるので、70℃以下のお湯で作る場合は「とりあえず食べられるレベル」にしかならない可能性が高いです(また、実験はミニサイズのカップ麺を使っているので、BIGサイズなどではより麺は戻りにくくなると思われます)。
一方で、取り敢えず食べられればいいのならば、明らかにぬるいと感じるお湯でも、なんとかなるとも言えそうです。

また、ぬるくなったお湯ですが再沸騰までさせなくとも、少し再加熱してあげるだけでも、カップ麺には確実に効果がありそう。寒冷地ではガスストーブの出力が落ちがちですが、ぬるま湯を80℃程度まで温めてあげるだけでも、カップ麺には十分でしょう。

さて、先の寄稿記事ではあえて製品の優劣には触れませんでしたが、個人的な好みで山用の魔法瓶を選ぶなら… 少々価格が高くとも「山専ボトル」の方が満足度が高いよ!というのが本音です。理由は本体首部分の滑り止めゴムの存在と、内栓の回し心地です。

ただし、山専ボトルはあまりに定番化し過ぎて山での被り方が半端じゃないので、その点では現時点ではアルパインサーモボトルの方が差別化できるでしょう。保温性能自体は特に優劣ありませんし。

最後にこんな下らないテストに実食と書記で付き合ってくれた妻に感謝。後になって思い出しましたが、この日は我が家の結婚記念日でした(笑) 例年、美味しいものを食べる日のはずが、何をやっているのでしょう… 半日ほど異常に満足度の低い満腹感に苦しめられました。
代わりに、という訳ではありませんが明日から旅行に行ってまいります!

府中に住んでて5年間食べられなかった府中本町「いつみ屋」のワンタン麺

昨日、マネ会で公開されたTaki (id:s06216to)さんの山形・酒田の記事がとても良かった。
1泊2日、予算10,000円で美味しいものとお酒を楽しむ旅「山形県・酒田」 | マネ会 生活 by Ameba
そして記事冒頭で紹介されていたワンタン麺の写真に胸を打ち抜かれてしまい、その勢いで雪のちらつき始めた外へ飛び出し、府中本町までワンタン麺を食べに行ってしまいました… というだけの報告です。

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認知してから5年間も入れなかったラーメン屋…

「いつみ屋」はJR府中本町駅から、府中市役所や大國魂神社方面に2分程歩いた場所にあるラーメン屋。府中市に引っ越して来てすぐの頃から認知していたし、食べログ等で評判がいいのも知っていたのに、実際に営業しているのを見たことがなかった店でもあります(すぐ近くにある「青葉」に入ることが多かったかな)。

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それもそのはずで営業時間は10時45分から15時までとほぼランチタイム限定。定休日は火曜水曜と変則かつ、麺なのかスープなのかがなくなると予定よりも早く店じまいしてしまうので、地元勤めでない会社員には、幻のような店でした(やや大袈裟)。
(週末に近くを通りかかった際、営業しているのを見たような記憶もありますが、そのときは行列が凄かったので諦めたような…)

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それが、一昨年会社を辞めて、しばらくフラフラとしていた時期に市役所だったかハローワークに立ち寄った流れで、初めて普通に営業している所に巡り会い、しかも並ばずに入ることができました。

そのときに食べたのは「煮卵らーめん」(720円)。スープは恐らく煮干し系と鶏ガラが中心のあっさり和風醤油。中細の縮れ麺に柔らかめのチャーシューと、実に懐かしいテイストのラーメンでした。

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お値段は素ラーメンで650円と良心的。「つけざる」なるメニューも気になりますね。

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ワンタン麺を食べよう!

その後、再訪した際にメニューでおすすめされている「わんたんめん」(780円/下写真は玉子入り)を食べたところ「ああ、この店はワンタン麺を食べるための店なのだな!」と深く納得。

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5個位(?)入ったワンタンは、噛みしめるとごま油の香がふわりと漂い、やや濃い目の味付けのお肉の食べ応えも十分。このワンタンスープで定食があったらなぁ… なんて考えてしまう位!? そしてお隣のメンマがこれまたいい味出しています。

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しばらく経つと無性にこのワンタンが食べたくなってしまい、フリーランス稼業となった現在、昼間は自由に動けることもあって、弁当を作らなかった日などに買い物や散歩がてら足を運ぶようになってしまいました(府中本町近辺はコインパーキングが極端に少ないので、車で行きにくいのが残念ですね)。
といっても、やはり近隣の会社員や地元の方に人気の店のようで、お昼を過ぎると行列ができてしまうことが多いです。カウンターのみの小さなお店なので、一巡するのに多少時間もかかりますし11時台の少し早めに行くのがオススメかも?

昨日食べたばかりなのに、この日記を書いていたらまた行きたくなってしまいました…。


こちらもどうぞ

あさイチ流「酸辣湯」は自宅で簡単に作れてご飯進みまくりなやつ

とても美味しかったですよー。

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NHKあさイチの番組内で紹介されるレシピといえば、昨年の「納豆と豚肉のピリ辛炒め」が私的に大ヒットで、今もかなりの頻度で夕飯の食卓に上がっています。

あさイチで見た「納豆と豚肉のピリ辛炒め」を適当に再現したけどご飯進みまくりで旨かった! - I AM A DOG
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そして、昨日2月6日のあさイチ放送内で紹介された陳建太郎氏の「酸辣湯」。こちらも大変美味しそうだったので早速夕飯に作ってみたところ、簡単かつ非常に美味しく、これまた新たな定番入りか!?というものでした。
http://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/170206/recipe.html
(※あさイチのレシピは一定期間が過ぎると消えてしまうので、公開されてるうちに保存しておきましょう!)

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「つな八食堂 立川店」で登山後のカロリー補給を必要以上にしてしまう

奥多摩登山&温泉を楽しんだ日曜日の帰り。「瀬音の湯」で食事を食べ損ねた我々は、立川で夕飯を食べていくことにしました。

時間は17時、少し早めの夕飯ですが、お昼はカップラーメンを食べただけだったので。

「登山の後には腹が減る」「しかしこの日の運動量はそれ程ではない」「前日にはココスで肉を食べている」… そんな我々が選んだのは、さっぱりと高カロリーが高次元で融合した(!?)「天ぷら」でした。
訪れたのは天ぷら専門店の「新宿つな八」が運営する、天丼や天茶中心のカジュアル目な業態「つな八食堂」。登山帰りの我々でも、気後れなく入れそうなお店です。場所は駅ビルのグランデュオ立川の7階にあります。

ちなみに、これは拝島駅のJR八高線に試行導入されている、昇降式のホームドア(柵)。動くことろは見られませんでした。

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「つな八食堂 立川店」で飲んで食べて飲んで食べる

「つな八食堂 立川店」はいわゆるデパートの飲食店街のテナントになっていて、テーブル席とカウンターで30席ほど。明るい店内の一画では、天ぷらを揚げる料理人の姿を見ることもできます。
http://www.tunahachi.co.jp/store/39.html

まずは生ビールで乾杯。電車山行はお酒が飲めるのが嬉しいです。そして丸っこいビールグラスが可愛い!

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公共施設グルメにハマりそう!? 稲城の「レストラン パークヒル」に通い始めました

最近、こんなところにランチを食べに通っています。

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昨年、SUUMOタウンに稲城の紹介記事を寄稿しました。稲城の梨を紹介するには、ややタイミングが遅かったようですが、今年の秋には検索される記事になっていると良いなあ…。

こんな記事の公開後、Twitterで稲城の食事処について話をしていたところ、つっしー(@marsrepublic)さんより、総合体育館内のレストランを教えていただきました。

「稲城市総合体育館」があるのは稲城市の長峰。南多摩尾根幹線道路(通称「尾根幹」)沿いの稲城中央公園に併設された市営の総合体育館です。私が普段買い物をしてる向陽台や、写真を撮りに行く上谷戸からも近く、体育館の前は車でよく通っていました。すぐに行きたいと思ってたのですが、平日はお弁当習慣がすっかり付いてしまったこともあって、訪れたのは年が明けてのつい最近のことでした。

稲城市総合体育館へのアクセスは、尾根幹の「稲城中央公園交差点(丁字路)」信号を曲がってすぐ。陸上競技のできる総合グラウンドや、広い緑地公園と同じ敷地になっています。ちなみに、同じ尾根幹沿いの近くに「多摩市陸上競技場&多摩東公園」もあるので、どちらとお間違いなく。

「レストラン パークヒル」

レストラン名称の由来は、公園内のちょっとした高低差を利用した立地からでしょうか。写真中央の建物の2界部分がレストランになっています。

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こちらがレストランの入口。通常メニューの他、日替わりの定食メニュー、今週のどんぶり/パスタとなかなかの充実ぶりです。

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食べログ情報やTwitterで教えて貰った情報によると、数年前にケータリングの運営会社が交代しているそう。以前の業者がなかなか評判良かったようですが、ご安心ください、現在入っている「ボンフード」さんもいいお仕事されていますので。

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スタミナ系から麺類、魚定食まで充実メニュー

パークヒルに最初に訪れたときに注文したのは、洋食定食の定番「生姜焼き定食(760円)」。薄い豚バラとスライスタマネギ、そしてタマネギたっぷりのジンジャーソースがたっぷり絡んだ、ご飯進みまくりの奴がやってきました!

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付け合わせにはポテトサラダもあって、副菜には麻婆豆腐(副菜は恐らく日替わりでしょう)。味噌汁は顆粒だしの簡易的なものですがメインが充実しているので問題なし。「なにこれうまー!」と驚くような美味さがある訳ではありませんが(失礼)、日替わりで色々なメニューを試したくなる安定感のあるお味。

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早速リピーターとなって、やってきた私。日替わり定食(860円)の「からあげチリソース」は、唐揚げの衣がクリスピーなフライドチキン風で、これまたナイス!

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この日の副菜は筑前煮的な煮物が付いてきました。鶏と鶏が被った(別にOKです)。

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ちなみに日替わり定食を頼むとドリンクバーが付きます。ホット&コールドが数種ずつの簡素なドリンクバーですが、食後にひと息付いてのんびりするには嬉しいですね(コーヒーはあまり美味しくないですが…)。

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採光大きめの店内は、いかにも公共施設の飲食スペースですが、冬場でもポカポカですし、平日はほとんどお客さんがいないので、静かにゆっくりとランチを楽しめます。あまりに快適なので、ノートパソコン持ち込んで作業したくなります(笑)

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そしてまたまた日替わり定食「エビフライと焼き肉定食」。エビフライ3本に豚バラの焼き肉風とか男子メシ過ぎて笑えます。ご飯おかわりしたくなる(我慢しました)。

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学生街の食堂かな?って雰囲気の盛り。エビフライは揚げたてサクサク、タルタルソースもタップリです。

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それにしてもボリュームたっぷり。総合体育館(陸上競技場)の併設レストランということもあってか、スタミナ系に寄っているのでしょうか? 定食の他にはパスタや麺類、カレーなどもありますし、スタミナ系はちょっと… という方もお好みに併せたオーダーができます。定食にはサバの味噌煮やカレイの煮付けなどもありますし、この辺はもう少し通って、情報を追記していければと思います。

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休日メニューも気になりますし、近いうちに奥さんも連れてきてあげよう(ここ何日かは弁当を1人分だけ作って、自宅作業の私だけがここに来ているので)。

満腹になったら稲城中央公園を散歩して腹ごなし

これだけのランチを食べて、そのまま車で自宅に戻ったらさすがにカロリーオーバー。そこで食後はちょっと付近を散歩してみましょう(←総合体育館を利用する気はないらしい)。レストランパークヒルで食事をすれば、1時間分の駐車場無料券が貰えます。元々、1時間まで駐車料金無料なので、合わせて2時間は過ごすことができます。

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陸上競技場の周囲は歩いて回れるようにもなっていますし、ジョギングコースにもなっているみたい(公園全てを使ったロングコースもあります)。奥手の方はちょっとした丘になっていて、人口の川も流れる雑木林を散策できました。

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稲城中央公園と向陽台側にある稲城第2公園を結ぶのが、尾根幹にかかる「くじら橋」。ユニークな名前の由来はこの橋の形を見ればお分かりになりますよね。

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橋の上はかなり広くなっていて、まるでダム堤体の上みたい(語彙が貧困)。

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橋の中央部から見下ろした南多摩尾根幹線道路(東京方面)。開けている方角はやや北東寄りですが、もしかしたら日の出を見ることもできるのでしょうか?

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くじら橋の上は晴れていれば都庁やスカイツリー、東京タワーなどもよく見えます。ここは夜に来ると、稲城から都心にかけての夜景を楽しむこともできる、多摩の夜景スポット。

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ちなみに尾根幹といえば週末になるとロードバイクの人たちで賑わいますが、このパークヒルには食事に寄ったりしないのでしょうかね? 駐輪場も(恐らく)レストラン内から見えそうな場所にありますし、いい休憩スポットになりそうなものですが。

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今回の稲城中央公園や稲城市総合体育館の近隣には。大型書店の「コーチャンフォー若葉台店」やチョウゲンボウが営巣する「上谷戸親水公園」などもあります。
「コーチャンフォー若葉台店」に驚いた!(今まで気付かなかったことに…) - I AM A DOG
チョウゲンボウとホタルの住む谷「上谷戸親水公園」を散策してきた - I AM A DOG
多摩の里に住むチョウゲンボウは恋の季節!? - I AM A DOG
新百合ヶ丘の人気パン屋が稲城の南山にやってきた! 「メゾンユキ.」 - I AM A DOG

「公共施設グルメ」はあるかも!?

このパークヒルに来るようになって感じたのが、「公共施設グルメはあるな!」と。科博の「ムーセイオン」などは有名ですが、役所だったり博物館、美術館、公園、動物園などなど意外に侮れない店がありそうな公共施設の併設飲食店。価格も比較的こなれていることが多いですし、外回り営業やフリーランスの方は、案外お気に入りの公共施設グルメスポットをお持ちなのではないでしょうか?

ケータリング業者次第なところもありますが、もしかしたらまだまだ近隣にも、私の知らない穴場的な公共施設グルメが潜んでいるかもしれませんね。今後の密かな楽しみが増えました。

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(府中郷土の森「やすらぎ亭/天下一」)

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(府中郷土の森/呈茶)

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(生田緑地「Cafe 星めぐり」)

主夫1年目の軌跡…「普段の食卓」をCDサイズのフォトブックにまとめてみた

昨年の6月に会社を辞めてから、平日は主に自宅で主夫活動をしている私(今年からフリーランスで仕事もしてます)。そして、毎日3度の食事の準備は私の担当です。

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朝食と夕食、そして今年の1月からはお昼の弁当も作るようになって、そろそろ1年になります。相変わら前夜のうちに夕飯の残り物と冷食、卵焼きを詰めるだけの簡単なものですが、作れるときはなるべくやるようにしています。

アラフォーおっさんが弁当作りを始めてみた! - I AM A DOG
弁当における「ブロッコリー・プチトマト・卵焼き」の抜群の安定感! 鉄板の食卓三原色!? - I AM A DOG

……とここまでが前置きなのですが、これまでも何度かフォトブックを作らせて貰ってる、MyBookのアスカネットさんより「手料理の写真集を作ってみませんか? ページ数はなるべく沢山で☆」とお誘いがありました。

そういえば、仕事を辞めてからのからの食卓写真も随分と貯まってきたことですし、いい機会かもしれません。食卓写真といってもだいたいリビングにカメラが転がっているので、テーブルに料理を並べた時点で数枚パシャパシャと撮るだけの簡単なもの(カメラや撮影状況については後述します)。

題して「ふだんのごはん」(そのまんま)。昨年の8月から今年の11月までの日々の食卓風景のピックアップから、こんなフォトブックを作ってみました!

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秩父夜祭翌日、旧秩父橋を望む見晴亭で懐かしいラーメンを食べた

秩父で夜祭見物を楽しんだ翌日のこと。

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午前は義実家でゆっくり過ごしたのち、お昼を食べてから東京へと戻ることにします。
途中、義母が買い物があるということで、中心地のヤオに寄っていくことに…。あ、ヤオ(矢尾)ってのは秩父で百貨店とか電気屋(現在ベスト電気)を展開している地元企業で、日本酒の「秩父錦」も矢尾グループらしいです。

「中町屋台」の解体作業を見た

義母たちが矢尾で買い物をしている間、私は近くにある中町屋台の保管所を見に来ました。朝の10時から解体作業を行っていたそうですが、私が来たときにはほぼ全ての装具が外されていました。

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【酒が】アリオ橋本に「世界名作劇場」のキャラクター・カフェ&レストランがオープン!【飲めるぞ】

相模原市緑区の激推し企画第二弾!…という訳ではありませんが、相模原市緑区の商業施設「アリオ橋本」に11月23日の祝日にオープンした「世界名作劇場 Fan Fun Kitchen(ファン ファン キッチン)」。ひょんな縁からオープン前日の内覧会に呼んで頂き、丁度実家へ帰る用事もあったので行ってまいりました。

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「アリオ橋本」はセブン&アイ・ホールディングス系の複合商業施設(イオンモールのセブン版みたいな感じ?)。近年発展の著しい橋本駅の近くに、2010年にオープンした相模原市内最大のショッピングモールです。噂には聞いていましたが、実際に訪れるのは私は初めてのことです。
アリオ橋本|橋本のショッピングモール(公式ホームページ)

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橋本駅には駅北口から直結した「ミウィ橋本」(2000年オープン)もありますが、アリオ橋本は敷地面積を見てもその数倍の規模の巨大モール。
駅の南口からは直結していませんが、これまで大型ショッピングモール不在の地だった相模原市民には、かなり嬉しい存在なのではないでしょうか? 今回「Fan Fun Kitchen」のオープンを含め、かなり大幅なテナントのリニューアルが行われたそうです。

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