I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

山行と交通系電子マネーに悩む(あまり関係ない)

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みなさん、SuicaやPASMOなどの交通系電子マネーって常にいくらぐらいチャージしてるのでしょう? そしてチャージのタイミングは残りいくらで、チャージ額は?

ガラケーでモバイルSuicaを利用していた頃はオートチャージと併せてモバイルでもチャージができたのですが、現在はVIEW Suicaカードを使っているので、オートチャージの金額設定には結構悩みます。
いっそ「5000円以下になったら5000円チャージ」、ぐらい思い切れたらいいですが、貧乏性なのでそんな高額の設定はとてもムリ。本当なら「1000円切ったら1000円チャージ」とかにしたいぐらいですが(笑)、それだと数日おきにオートチャージされる頻度になってしまうので、もう少し上の額で設定しています。

moognyk.hateblo.jp

http://www.nec.co.jp/library/jirei/suica/
モバイルSuicaの利用者の特徴として、山田氏はSF(電子マネー)のチャージ金額が大きいことを挙げます。「Suicaカードの1回のチャージ金額が平均2100円なのに対し、モバイルSuicaのチャージ金額は平均4200円とほぼ2倍

少し古いデータですが、現金だと2000円位ってのは結構“分かる”感覚かも。

電子マネーに関するマーケティングデータ~消費行動への影響 編~
http://www.asahi-bplan.com/marketing/data/1206.pdf
1回あたりの平均チャージ金額は3千円台。交通機関とショッピングで利用する層は4千円台と高め

こちらの調査はやや高めの数字が出てますね。私はあまり現金を持ち歩かない生活なので、余計そう感じます。

さて、最近は登山客が利用するような地域のバスもICカードに対応してたりします。大きい荷物を持っていると、いちいち財布や小銭を取り出すのもメンドウですので、ICカードでのスムーズな乗降は非常にありがたい。ちなみに私はiPhoneのケースにカードを収納して使っています。
ただし、そこで気を付けておきたいのが、カードの残額不足。特に山間部のバスは油断していると料金が平気で1000円を超えたりします。行きのバスの支払いで残額が僅かになっていたことに気付かぬまま、帰りのバス下車時に残高不足で支払いができず、しかもすぐに現金が出てこなかったりしたら… 軽くパニックです。(私、実際やらかしました)

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例えば、新宿から中央線に乗り青梅線〜五日市線と乗り継いで、武蔵五日市駅から西東京バスで「檜原都民の森」まで行った場合、片道でJRの電車代が800円とバス代が940円かかります。
ということは、新宿の時点でチャージ残額が「800+940+940=2680円」を切っていたら、帰りのバスでスムーズに下りられないということ。(実際はICカード払いだと消費増税時の優遇があって若干安くなるはずですが) 朝、武蔵五日市駅前のコンビニで買い物をしていたら、残高が3000円以上あっても心許ないかもしれません。

特にオートチャージ設定をしていると「足りなくなれば自動的にチャージされる」と安心しがちですが、オートチャージされるのは、対応エリアの対応改札での入場時のみ。連絡路線の改札はもちろん、下車時や買い物の支払い時にはされないので要注意です。
また、改札入場時に残額が初乗り料金に満たなければ入場もできませんし、オートチャージもされません(これも一度山帰りに引っかかった…)。さらに無人駅などの簡易Suica改札機でもオートチャージはされません(JR/Suicaの場合)。
ちなみに青梅線の下り終点、奥多摩駅の改札は簡易Suica改札機です(笑)(改札の前後でチャージをしている人をよく見かけます)
http://www.jreast.co.jp/card/function/autocharge/index.html(Suica)
http://www.pasmo.co.jp/procedure/auto_charge.html(PASMO)

ということで、山の帰りに残高不足を恐れる貧乏性の私の現在のオートチャージ額は「3000円切ったら2000円分チャージ」です! どや、この小物感。