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I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

今年もセミの羽化を撮る

カメラ/写真 動物/虫

毎年恒例の… と思ったらこの日記では3年前に貼ったきりみたいです。セミの羽化写真は毎年撮っているはずですが、タイミング的なものなのか記事にしていなかったようですね。ということで今回は「虫写真注意」な記事になります。

上のサムネイルで無理っぽい方は、以後の閲覧はご遠慮くださいませ。以下、藤沢周平を夾みつつ軽めのやつから1枚いきます。

蝉しぐれ (文春文庫)

蝉しぐれ (文春文庫)

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さて、我が家の近くにあるケヤキ並木のある遊歩道では、毎年この時期に蝉(主にアブラゼミ)の羽化を見ることができます。だいたい、仕事帰りの21〜23時頃に毎日のように見られる光景ですが、現在無職につき自ら出向かないとその機会もないかも…? ということで、先ほどちょろっとカメラを持って散歩してまいりました。

予想通り、ほんの20分程の間にかなりの羽化シーンを見ることができました。街灯の届かない暗闇も多く、写真に撮れたのはごく一部ですが、色々な場所で羽化するセミの姿を撮ってまいりました。
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カメラはE-M1と40-150mm PROを持っていきましたがやはりF2.8通しのレンズでもやや厳しかったですね。周囲には民家もありますしフラッシュは使いたくありませんし、感度をISO3200〜6400位まで上げつつE-M1の手ぶれ補正頼りでなんとか…といった感じ。
夜の(住宅地での)蝉撮りにはやはり明るい単焦点(45mm F1.8など)を持っていくのが良いでしょうね。

OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8  ブラック

OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 ブラック

蝉が羽化するのは木に限りません、こんなコンクリートの壁で羽化する個体もかなり多いです。今回は21時頃という時間帯ですが、見かけた蝉のほとんどが既に羽化を初めていました。例年はこの時間だとまだ幼虫の状態のものも見かけるのですが、この日は全て羽化の最中か終わったものばかり。
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こうやって抜け殻にぶら下がっているのは、羽化をしてすぐの状態。まず、羽根が伸びきってから、抜け殻を離れて羽根を乾かしにいきます。
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幼虫から脱皮してすぐはまだ羽根がしわしわ。
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すぐ近くに抜け殻が見当たらないのは既に羽根を乾かしているやつですね。
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羽根を乾かしているときは、こんな感じで羽根が反り返った状態になっているのが多いです。
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羽化直後は薄いグリーンが美しいアブラゼミですが、羽根が乾くに従ってあのかわいげのない(!?)茶色へと変化していきます。
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正に、脱皮真っ最中の個体を3連続で。こうやって体を前後に揺すりながら徐々に脱皮をしていきます。
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こいつはもうかなりアブラゼミっぽい色になってきましたね。
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このような葉の影でも。さすがに毎年見ているので探すのも上手になってきました?
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ここまで暗いとフラッシュなしでは厳しいのですが、夜中に遊歩道でフラッシュ光らせて不審者扱いされるのも嫌ですし…(苦笑)
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ケヤキ並木の足下に植えられてる縞笹でも多くのセミが羽化しています。個体によって羽化をする高さがまちまちなのもおもしろいですね。たまに、落ちてる木の枝などで羽化しているのもいたりします(笑)
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これで落ちないのだから凄い。よく見ると前足の2本と抜け殻と繋がってる細い糸?みたいなものだけでぶら下がっています。
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虫の裏側って気持ち悪さと紙一重なのですが、幼虫から成虫への変態というのは何度見ても神秘的な光景です。まあ、こいつらの翌朝からの鳴き声の煩さとマンション通路での蝉爆弾には毎年困らされておりますが…(笑)
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なんとなく大潮前後の晴れた日の夜は蝉の羽化が多くなるイメージですが、明日以降も各所でこのような光景が見られることでしょう。