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OM-D E-M1のファームウェアVer. 4.0が公開! 「深度合成撮影」を早速試してみた


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本日、オリンパスのOM-D E-M1の最新ファームVer.4.0及び、OM-D E-M5 Mark IIのファームVer.2.0が同社サイトにて公開となりました。
フォーサーズシステム ファームウェアアップデート | オリンパス
オリンパス ニュースリリース: マクロ撮影に適した機能を追加した「OM-D E-M1」Ver. 4.0、「OM-D E-M5 Mark II」Ver. 2.0を11月に公開
今回のファームアップ内容については、サブブログの方でも書いておりますのでよかったらどうぞ。最新のファームウェアでは「深度合成モード(E-M1のみ)」「フォーカスブラケット」「OVFシミュレーション」などの新機能追加も多く、E-M1の公式ページも最新ファームを強く打ち出したものになりました。
E-M1 | OM-D | オリンパス
今年発売されたばかりのOM-D E-M5 Mark IIはともかく、発売から2年が経っているOM-D E-M1でもこれだけの思い切った機能追加がされるというのはユーザーとしては嬉しい限りですね。

手持ち機材はE-M1+6本のレンズが対象

さて、今回はOM-Dのボディ2機種に加え、M.ZUIKO PRO/PREMIUMレンズの9本のレンズもファームアップの対象となっています。
オリンパス お知らせ: 「OM-D E-M1/E-M5 Mark II」最新ファームウェアならびに最新関連ソフトウェアの公開日決定のお知らせ
私の手持ちの機材だと、E-M1に3本のPROレンズ、そして3本のPREMIUMレンズが対象となっているようです。結構多い…。
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ちなみにレンズ側のファームアップ内容は、MFクラッチ(スナップショットフォーカス)の無効化に対応したことと、動画撮影時にレンズ絞り動作の安定性を向上させたことだそうです。

早速、PCとE-M1を専用USBケーブルで接続して、「オリンパスデジタルカメラアップデーター 」を起動してみましたが、なぜかカメラが認識できない…? と思ったら、アップデータも今回のファームアップに合わせた最新版をダウンロードする必要があるのだとか。
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ということで、改めてアップデータをDLしてトライ。今度はうまく接続できました。まずは、E-M1から行っていきます。
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続いてPROレンズ3本を順番に。
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そしてPREMIUMレンズ… うーん、なかなか面倒くさい(笑)
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20分弱で無事一通りのファームアップ作業が完了(つきっきりだった訳じゃないので)。見ての通りE-M1は最新のVer. 4.0となっています。
ちなみに今回もファームアップすることで本体の設定は(AF微調節以外)全てリセットされてしまうので、マイセットなどは全て作り直しとなります。

新機能「深度合成モード」を試してみた!

最新ファームでE-M1に追加された機能のうち、一番の目玉はやはり「深度合成モード」の搭載でしょうか。
OM-D E-M1 Ver. 4.0 深度合成・フォーカスブラケット 海野和男 昆虫撮影記
コンデジのSTYLUS TG-4 Toughなどにも搭載されている機能ですが、元々被写界深度が深い小型センサーのコンデジでなく、マイクロフォーサーズのOM-Dにこの機能を乗せてしまうというのは、かなりごっついチューニングではないでしょうか? 発売から2年後に乗っかる機能にしては尖りすぎです!その他にも「OVFシミュレーション」など気になる新機能はありますが、今回はこの「深度合成モード」を試しつつ紹介していくことにします。

ファームアップを終えると[Menu]→[撮影メニュー2]の[ブラケット撮影]の項目の中に新しく[Focus BKT]という項目ができています。更にその中で、[深度合成]のオン/オフ。[フォーカスステップ]で深度合成するフォーカスの移動幅を選ぶことになります。
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今回はフォーカスステップは目一杯広くしてみました。

ということで、まずは普通に撮ってみたのがこちら。マクロという程ではありませんが12-40mm F2.8 PROのズーム端で腕時計のベゼル手前にピントを合わせています。効果を分かりやすくするため開放のF2.8で撮っていますが、実際にはマクロ撮影ではもっと絞ることになるでしょう。
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ちなみに深度合成モードに対応しているレンズは、現時点で「60mm F2.8 Macro」「12-40mm F2.8 PRO」「40-150mm F2.8 PRO」の3本のみ。

それでは早速、深度合成をオンにして撮ってみます。このようにフォーカスをずらした8枚の写真が記録され、それらを合成した完成写真と併せて保存されます。
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合成された写真は多少周囲がトリミングされたような画角になるので、最初からギリギリのフレーミングで撮らない方がいいかもしれません。手前から奥のバンドの方までピントが合っているのが分かると思います。そして連写中に動いた秒針が1秒分ズレて記録されています。
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実際には1秒以下の時間だとは思いますが、虫など動くものを撮る際には多少注意した方がいいかもしれません。
コンデジのSTYLUS TG-4 Toughと比較しても数段画質のいい撮影が可能になりますし、マクロ域での商品撮影や昆虫写真を始め、これまでにない写真撮影を可能にしてくれる新機能でしょう。

あと、当然ですが撮影には三脚を使用しています。先日入手したばかりのPIXI EVO、早速色々と役に立ってくれています。

Manfrotto ミニ三脚 PIXIシリーズ PIXI EVO ボール雲台 ホワイト MTPIXIEVO-WH

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