I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

ペンタックスの撒き餌レンズ「smc PENTAX-DA 35mmF2.4AL」は軽くて写りも素直な標準単焦点


広告

スナップからテーブルフォト、屋内でのブツ撮りまで活躍してくれるレンズです。

PEM50127.jpg

先日、PENTAXの一眼レフ機K-S2を買ったのですが、これまでK-S1で使ってた「DA L 18-50mmF4-5.6 DC WR RE」はK-S2と組み合わせて使うことにしました。元々K-S2のキットレンズになっているものですし、簡易防滴が採用されているため防塵防滴のK-S2と組み合わせて使うのがベストかなと。

K-S1はすぐに手放す予定もありませんし、Eye-Fiカードを入れて自宅でのテーブルフォトや簡易ブツ撮り用として活躍してもらう予定。となるとK-S1用に何かレンズが欲しい。できれば、屋内でも使いやすい明るい単焦点レンズがいいです。
使ってみたいレンズはたくさんありますが、最近色々と出費も嵩んでしまってますし、なるべく安いものがいいなあと… そうなるともうこれしかありません。

PENTAX 標準単焦点レンズ DA35mmF2.4AL ホワイト Kマウント APS-Cサイズ 21988

PENTAX 標準単焦点レンズ DA35mmF2.4AL ホワイト Kマウント APS-Cサイズ 21988

ペンタックスKマウントの撒き餌レンズ?

「smc PENTAX-DA 35mmF2.4AL」。35mm F2.4の単焦点レンズです。

PEM50124.jpg

ペンタックスはこの画角付近の単焦点ラインナップが妙に充実いていて、35mmだけでもフィルム時代からある(もちろんフルサイズ対応の)「FA35mm F2.0」、マクロレンズの「DA35mm F2.8 Macro Limited」に本レンズを含む3本もあったりします(FA35はもうカタログ落ちしてるのかな?)。そんな中でもDA35mmは飛び抜けて価格が安く設定されているので、他の35mmレンズと区別するのに「DA35安」なんて呼ばれてたりします。

距離指標はなくクイックシフトフォーカスにも非対応。マウント部はプラスチックでいかにも廉価版レンズといった感じですが、FA35のリファイン版とも言われていて、性能については非常に評価の高いレンズです。FAレンズがベースということで、フルサイズでも周辺減光は少々目立つもののちゃんと使えるようです。

PEM50130.jpg

重量はカタログ値で124g。実際に手に持ってみると想像以上に軽さで「DA35軽でもいいんじゃない?」なんて茶化したくなってしまいます。K-Sシリーズのようなコンパクトなボディに組み合わせるにはピッタリでしょう。

実はこのレンズ、以前K-01やK-30を使っていたときにも使っていたもので、購入するのはこれで2度目。一体何をやってるんでしょうね。自分でもよく分かりません。

f:id:OKP:20160603144739j:plain

APS-Cセンサーのカメラに取り付けた場合、35mmフィルム換算で53.5mm相当という標準画角になり、ペンタックスのエントリー一眼レフを所有してるユーザーへ向けての撒き餌レンズ的な色合いが強いのでしょうか。標準のブラックを含め12色のカラバリも用意されています。

K-S1/K-S2に装着してみる

以前持っていたのはブラックでしたが、今回はK-S1に併せて白を買ってみました。表面は光沢のある塗装になっていてつや消し気味のK-S1の白とは微妙に合ってない気もしますが、細かいことは気にしないでいいでしょう。うん、よく似合ってますね。

PEM50122.jpg

フォレストグリーンのK-S2に組み合わせると… ちょっと微妙な感じ(笑) でも、先日のK-S2購入レビューの際の写真は、殆どこのDA35安で撮ってます。
「念願のフォレストグリーン」世界最小の防塵防滴一眼レフPENTAX K-S2を買いました - I AM A DOG

PEM50132.jpg

AF駆動はボディモーターを使うので、例の如く元気な駆動音がありますが、ズームレンズに比べて気になる程ではありませんし、AF速度は結構速くて快適です。

スナップからブツ撮りまで気軽に使える標準レンズ

APS-CのK-S1やK-S2では標準画角のレンズになるので、スナップには最適。本体の軽量さもあって気軽に持ち出すことができます。開放での綺麗なボケから、絞ればとても精細感のある描写をしてくれるレンズ。ガラスの艶やかな質感も綺麗に表現してくれています。

IMGP0031.jpg
IMGP0021.jpg
IMGP0081.jpg

三脚や撮影ブースを使ったブツ撮りは勿論ですが(先ほどのK-S2記事のリンク参照)、自然光での手持ちの簡易的な商品撮影にも活躍してくれます。開放でもボケすぎず描写も甘くなりすぎることがないので、このような商品撮影にも重宝します。

IMGP3649.jpg
IMGP3648.jpg

主にご飯を撮ってます

そんなDA35安を主にどんな用途で使ってるかというと、実はスナップでなく主に自宅の食卓写真。ほぼ50mm相当の画角は少し引いて食卓全体を収めることも可能ですし、1つの皿のクローズアップもバッチリ。最短撮影距離は30cmと、45mm位が多いフルサイズ用の標準レンズに比べると寄りやすく、テーブルフォト向き(サラダの写真がほぼ最短距離)。

IMGP1612.jpg
IMGP1613.jpg
IMGP1618.jpg

出先でいただいた料理のメモにも丁度いいですね。F2.4とやや微妙な開放値ですが、開放で撮ってもボケ過ぎなくて使いやすい… なんて好意的に受け止めてしまえばOK。

IMGP0091.jpg
IMGP0094.jpg
IMGP0092.jpg

朝食、昼食、夕飯と常にDA35mmを付けたままのK-S1をリビングに置いてあるので、食事を作ってテーブルに並べたら食べる前にパチリ。

IMGP1655.jpg
IMGP1627.jpg
IMGP1648.jpg

光量の足りない屋内での撮影なので開放を多様したくなりますが、ボケ過ぎることもなく素直な描写をしてくれるので、とても重宝しています。ペンタックスはエントリー一眼レフにズームレンズでなく、このレンズを付ければいいのに…なんて思ってしまう位です(笑)

追記:DA50mmもいいですよ

DA35安の兄弟のような中望遠の単焦点レンズ「smc PENTAX-DA 50mmF1.8」を買い足してみました。DA35安とセットで使うのにも良い感じです。

f:id:OKP:20170628164739j:plain