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ティファール鍋のハンドルが壊れたので買い換えたらいい感じに改良されてました

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結婚してからずっと我が家の鍋&フライパンはティファール(T-fal)製の「インジニオ」シリーズを使っています。いわゆる「取っ手のとれるティファール」です。

料理の際は3口コンロの2は同時に使うことが多いので、取っ手(ハンドル)を買い足して使っているのですが、最近その大事なハンドルが1本壊れてしまいました。

ハンドル両脇のリリースボタンを押しても、鍋との脱着部分が開かなくなってしまったのです。「このまま二度と鍋から外れないのではないか?」という不安も一瞬よぎりましたが、なんとか外すことができそのまま廃棄となりました。

長く使っているとグラグラしてくる旧式ハンドル

これが今回壊れてしまった、かなり以前から使っていた取っ手。長く使っていると(鍋の置き方や火力にもよりますが)熱で下側の樹脂パーツがコゲたり溶けたりしてきます。

今回のリリース部分の不調も、恐らく内部のパーツなどが熱で変形したのでないか?と考えているのですが、バラした訳ではないので分かりません。

そしてこの旧型ハンドル、使っているうちにグラつきが出てくるのですよね…(元々、新品でも完璧に固定される訳ではないですが)。樹脂部分の変形が原因なのか、そもそも作りに問題があるのか分かりませんが、勢いよく鍋を振るような動作はやや恐かったりします(だからといって使用中に外れたことは一度もありませんが)。ハンドルを付けたまま、鍋の外周をぐるりと滑らせてしまえるぐらいの、微妙な固定具合だったりします。

グラつきを解消した新型ハンドルが出ていた!

今回、取っ手を購入するにあたって調べてみたところ、インジニオ・ネオ・シリーズのハンドルは、3年ほど前に改良版の新型にリニューアルされていたようです。我が家では旧型ハンドルを2012年の年末に購入した履歴が残っていたのすが、なんと数ヶ月後に新型が出ていたみたい…。なんとタイミングが悪かった。


メーカーサイトを見ると、鍋を挟んで固定するポイントを3箇所に増やしたことで、グラつきをなくし、安定度、耐久性共に高めたものになっていたようです。ちっとも知りませんでした。

新旧ハンドルを並べてみると鍋と接触する部分の形状が随分と変化していますね。鍋外側の接触面積も増え、鍋を支える力もテコの原理でアップしてそう。

鍋への固定金具を正面から比べてみます。旧型(右)は半円状の金属パーツででしたが、新型(左)は四角形に近い幅の広いパーツになっています。

実際に新しいハンドルで鍋を掴んでみると、固定具合の差は一目瞭然。鍋の周囲を滑ってしまっていた旧型に比べ、新型ではしっかり鍋に固定され全くズレません。グラつきもほとんどなく、これならプレーンオムレツや炒飯作りの鍋振りも躊躇せずにできそうです。

鍋に対する取付角度も随分と変化しています。この辺が鍋の使いやすさにどこまで関わってくるかは、現時点ではなんとも言えませんが、実際に鍋を振ってみて違和感があるものではありませんでした。

これまで、このハンドルのグラつきが「取っ手のとれるティファール」の唯一の弱点だったので、もうこれでティファールに死角はない! …って3年前に出ていた新型ハンドルを今まで知らなかっただけなのですけども(苦笑)

新型ハンドルはかなりいい感じ!

数日前より新型ハンドルを使って早速日々の料理をしていますが、フライパンを揺する動作も快適ですしホントにもっと早く知りたかった。未だ旧型のハンドルを使ってるお宅は、ぜひぜひ新型ハンドルを検討してみてくださいませ!

現行ハンドルですが、全9種類のカラーバリエーションがあります(ブラックファイヤーとナイトブラックには殆ど差がないようですが…?)。若干カラバリモデルの方が価格が高くなっているので、今回は基本色のものを買ってしまいましたが、もう1本買い換えることになったら、カラバリもいいかなぁなんて考えております。

2018.1追記:ティファールの鍋セットを買い換えました。

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