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途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

「鉄鍋はじめました!」LODGEのスキレットを買ったので早速チキンソテーを焼いてみた

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先日、楽天それどこで書いたこちらの記事。当然こんな体験をしたら、私だって鉄鍋が欲しくなってしまうに決まってます。ということで・・・・・

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スキレットを買ってしまいました!

LODGE スキレット&カバー 9インチ

葉山での取材後、その日のうちに勢いで買わなかったのは、自宅にある鍋一式との使い分けで、どのサイズを買うか直ぐに決められなかったから。しばらく悩んでいたのですが、記事が公開になった先週末、お世話になった「COOK&DINE HAYAMA」の楽天ショップにてLODGEのスキレット(ロジック)をポチっとしました。

買ったのは9インチのスキレット。スキレット本体に専用の蓋(カバー)がセットになったものです。他のサイズは蓋が別売りなのに対して、9インチは箱入りのセット販売があるのでプレゼントなどにも向いているそうです。

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お店でオススメされた10-1/4インチや、重量的に扱いやすそうな8インチとも迷ったのですが、我が家での調理用途を考えたときに、9インチという選択になりました。
目玉焼き2枚が焼けて、大きめのステーキも焼けるサイズ。チキン2枚が焼けるかはギリギリとして、すき焼き鍋にも丁度良さそうな大きさ?…ということで。

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9インチスキレットの内寸は22.5cm(底の部分で19cm位)で少し小さめのフライパン位。鋳物なので重量は1.93kgと、同サイズの鉄フライパン(プレスや鍛造)に比べてもズッシリと重たいです。10-1/4インチのように反対側に持ち手がありませんが、そこはまあ片手で頑張ろう。

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蓋も1.4kgという重さがあって、スキレット本体に対してかなりピッタリと閉じます。これによってダッチオーブンのような蒸し焼き調理ができるそう。

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LODGEスキレットの蓋の裏にはこのような突起が付いていて、スキレット内で蒸発した水蒸気や油がここから料理に落ちるようになっています。

3通りの使い方ができるWESTMARKのダブルターナートング

さて、今回スキレットと一緒に購入したのがこちらのドイツ製のトング。取材前にお店で紹介して貰って一目惚れしたものの、帰りに買い忘れてしまったものです。

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このトングの何が凄いかというと、柄のジョイント部分で2本に分かれるのです。

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つまり、2つのターナー(フライ返し)としての使用が可能です。金属製のターナーは持ってなかったので、どちらにしても必要だったもの。

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さらにジョイント部分の向きを逆にすれば、肉などを掴みやすい形状のトングの他、サラダなどをまとめて掴みやすい形状のトングにもなるのです。

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こういったキッチングッズはやはり海外製品の方が充実していますよね。お箸のない国ならではといいますか。1,800円と手の出しやすい価格なのも嬉しいですね。料理好き、BBQ好きの人へのちょっと面白いプレゼントとしても良いかもしれません。

まずはやっぱり、目玉焼き・焼き枝豆・チキンソテー

ということで、スキレットをゲットした初日の料理はやはり取材で教えて貰ったメニューの再現から。6-1/2インチのスキレットで作ったオムレツは、9インチではちょっと無理なので、その他の3種類を試してみることにします。

まずはやっぱり目玉焼き。しっかりと予熱をして卵を落とすとこの通り。取材後、T-falのアルミパンで何度もこれを再現しようと過剰にプレヒートなどもしてみたのですが、このブクブクとした白味の気泡が出せなかったのですよね。

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鉄板の蓄熱性のおかげか冷たい卵を落としても白味が広がらずにすぐ固まるので、白味の分厚い目玉焼きが作れます。周りのパリパリも見頃に再現できました。
そうそう、この目玉焼きを剥がしてるターナーはCOOK&DINE HAYAMAのオリジナル製品。本体がしなってくれるので、スキレットのフチに邪魔されず、目玉焼きを周囲のパリパリから綺麗に剥がすことができます。

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当初、スキレットの予熱時間などを考えると、忙しい平日はT-falを使ってスキレットは週末用かな?とも思ったのですが、3日ほど使ってみた所、意外とこれまで同様に使えることも分かりました。個人的には蓋をせずに黄色い黄身が綺麗に見える焼き方が好きかも(蓋の洗い物も減りますしねw)

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続いて焼き枝豆。こちらはまあ失敗のしようがありませんね。使い始めということもあって、薄くオイルを塗引いて焼きました。やはり茹で枝豆とはひと味違います!

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そして、やはりあの味が忘れられなかったチキンソテー。9インチでもも肉2枚はキツいかな?とも思いましたが、200g台の小ぶりの鶏ももならばなんとか2枚並びました。ミートプレスはまだ持ってないのでとりあえずトングで押さえて…(笑)

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皮面から落ちた脂がかなりの量で、後半やや揚げ焼きのようにもなってしまったので、やはり鍋サイズには余裕があった方がいいかもしれませんね。

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しかし皮はパリっと、中はジューシーで美味しいチキンソテーが焼き上がりました。塩のみの味付けも良い具合。
ただし、正直に書くとお店で調理した時に比べて、皮面のパリパリ感がやや物足りない…。ラストの皮面の焼き上げがイマイチだったのか、鍋サイズに余裕がなかったことも気になっているので、1枚ずつ焼くことで再挑戦してみます(チキンは1回焼くと脂汚れが結構出てしまうので、一度で済ませてしまいたいのが本音なのですけども…w)

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以上、スキレットが届いた初日のレポートでした。実はこの翌日には、ニトリで6インチスキレットを2枚買ってしまったのですが、それはまた改めまして(追記しました)。シーズニング、結構大変でした… LODGEはすぐに使えて楽だったなあ(笑)

* *

あと、私は感謝の気持ちもあり楽天経由で購入しましたが、実はAmazonで購入した方が若干お得だったりもします。このブログは特に制約のないものですし、これについはちゃんと書いておくことにしますね。

ちなみに、「COOK&DINE HAYAMA」でスキレットを購入すると、こんな感じのお手入れ解説が封入されていますよ。

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