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「b-grip UNO」と「Capture PRO Camera Clip」の不満を解消するアクセサリ2点を購入

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先日書いたこちらの記事の続きとういか、補足になります。

記事の中で「カメラホルスター(バックパックホルスター)はとても便利だけど、どの製品にもちょっと不満が…」みたいなことも書きました。
実はその解決方法も考えていたのですが、執筆段階で検証できてなかったり、記事公開後に教えて貰ったり…。ということで、ちょっとしたアクセサリを買い足すことで、バックパックホルスターの不満はほぼ解消できました、という補足記事になります。

「b-grip UNO」プレート装着時の三脚穴対策

まずは、以前から愛用しているb-grip UNO。カメラに専用プレートを装着すると、三脚穴が埋まってしまい、ミニ三脚などを使用したい際に、いちいちプレートを外す必要がある(コイン等使って回す必要がある)、というのが不満でした。

これは、まあちょっと考えれば分かるのですが、b-grip UNOのプレートはアルカスイス互換です。つまり、三脚側にアルカスイス互換のクイックリリースクランプを挟んであげればいいだけです(笑)

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購入したのはAmazonで売って売る「INPON クイックリリースクランプ」。アルカスイス互換で幅50mmサイズ、重量は実測で87gでした。取付穴は本体に3/8”(大ねじ)とアダプターで1/4"(小ねじ)に対応します。水準器は3か所に付いてますが、これはオマケかな。どうせカメラ側を見ることになりますし。

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激安製品ではありますが、剛性はそこそこしっかり。大型カメラを取り付ける訳でもなければ、特に問題ないかと。こいつをミニ三脚のPIXI EVOに装着すれば完了です。

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はい、この通り問題なくb-grip UNOプレート付きのカメラをワンタッチでPIXI EVOに装着。これで問題は解決です。

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ちなみにCapture PRO Camera Clipのプレートもアルカスイス互換。ザックからCapture本体を外すより、これを使った方がお手軽ですね。グラつきもありませんし。

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せっかく軽量のミニ三脚を使っているのに、重量増(87gですが)になってしまうのは嫌だったのですが、そこは仕方ないですね。
実は本記事執筆時になって、もっとコンパクトでいい感じのクランプを発見してややガックリなのですが(笑)、まあ安さは正義ということで。

[MENGS] DC-38Q クイックリリースクランプ

[MENGS] DC-38Q クイックリリースクランプ

「Capture PRO Camera Clip」を分厚いベルトに装着するために…

標準では1.3cm厚までのベルト(ショルダーハーネス)までしか装着できないキャプチャー(プロ)カメラクリップ。手持ちのザックでは日帰りハイキング用の小型のモノしか対応しませんでした。
そこで別売オプションの「ロングクランピングボルト」という足長ネジに交換することで、1.3〜2cm厚のベルトに対応します。

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付属のボルトを「ロングクランピングボルト」に交換することで、最大2cm厚まで挟めるようになります。ただし1.3cm厚以下のベルトに装着する場合は、バックプレートからネジが飛び出してしまうので、従来のネジもなくさないようにしましょう。

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標準では装着不可だった50Lクラスザックのショルダーハーネスにも無事装着することができました。感触としては、もっと大型のザックも余裕で行けそうです。

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b-grip UNOにもうひとつの弱点…?

ということで、結果的にb-grip UNO、Capture PRO Camera Clipのどちらも手持ちの全てのザックに装着可能となり、プレート装着時の三脚穴問題も解決しました。
…となると、ザック装着時に体への干渉が少ないb-grip UNOの方が上?と思いきや、実はb-grip UNOのホルダー装着にも弱点(難点)があるのです。

以下のような細い金属パーツでハーネスを挟んで止める構造のため、体(胸元)への干渉が少ない代わりに、ハーネスのクッションを痛めつけてしまう可能性があるのです。現に私のザックのハーネスは、装着箇所にクセが付いてしまっています。

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Captureのバックプレート位の幅があれば、この問題は起きないと思いますが、今度は代わりに体と当たる部分が増えてしまうというジレンマ…。

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恐らくPeak Design側でも体への干渉は問題として把握していると思われ(?)、重たいカメラ装着時のために、腰ベルトやバックパックストラップへ装着するための保護パッドがオプションとして販売されています。

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