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ポーレックスそっくりな「E-PRANCEの手挽きコーヒーミル」を買いました

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私も欲しいよポーレックス・・・・・・

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「登山と写真で仕事をしている人。」さんにて、ポーレックスの手挽きコーヒーミルを紹介している記事を読みました。

アウトドアでのコーヒータイムを充実のものに…?

私も挽き立てのコーヒーは大好き。先日はコーヒーバネットを手に入れたことですし、山でも挽き立てのドリップコーヒーを飲んでみたい! ということでポーレックス買うぞー!と思ったのですが、結構いいお値段がします。以前はもう少し安く売ってた気がしたのですが、こんなにしましたっけね。

ポーレックス コーヒーミル セラミック

ポーレックス コーヒーミル セラミック

  • 発売日: 2016/02/05
  • メディア: ホーム&キッチン

どうしたものかと悩んでいたところ、ポーレックスにそっくりな「E-PRANCE」なるメーカーのコーヒーミルが、1,000円そこそこと驚く位に安かったので試しに買ってみました。
形状は見るからにポーレックスそっくり。ネットで検索すると、パーツに互換性あるのでは?なんて噂もある位で(分解してみるとパーツ構成に違いがあるので、微妙な気もしますけど)、まあとにかくよく似ています。

この格安コーヒーミル、実際どの程度使えるものなのでしょう。お値段なりの製品なのか、はたまたお買い得な逸品なのか? 早速見ていくことにしましょう。

E-PRANCE手挽きコーヒーミルの外観&付属品

まずは、E-PRANCEコーヒーミル本体の外観から見ていきます。付属品は以下の通り、本体以外には清掃用のブラシ、プラスティックのピンが1つ、英語のペラ1枚の説明書のみと至ってシンプル。製造はもちろん(?)中国製。外箱にある記載を見るとE-PRANCEなるメーカーは香港の会社のようです。

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本体はステンレス製で大まかに「ハンドル」「センターキャップ(蓋)」「ボディ(ミル本体)」「ボトル」の4セクションで構成されています。ハンドルは五角形の軸にはめ込むだけの仕組みで簡単に外れるので、アウトドアに持ちだす際も嵩張りません。

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ミル部分もポーレックスのコーヒーミルによく似ていますね。セラミック製の臼歯の隙間を手前の黒いネジで調整して、コーヒーの惹き具合(細かさ)を調整していく方式です。

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ミル部分は分解して清掃が可能

ミルの部分を分解してみました(使用後の写真で失礼)。こちらはポーレックスとは違い、臼歯の受け側は外れないようです(?)。使っているうちに臼歯の隙間にコーヒーの粉が詰まっていくと思われるので、定期的に分解して清掃した方が良さそうです。

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いきなり全て外してしまうと、組み立てる際の順番が分からなくなってしまうので注意しましょう。シャフトに通す順番はおそらくこれで良かったはず…。

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なんと付属の説明書には、バネやワッシャが何処に入るか記載されていません、おい!(笑)(説明書を見ると臼歯のもう片方も外れそうでしょうか?)

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付属していたプラスティックのピンは、臼歯の内側にハマっている部品の交換パーツでした。摩耗しやすいパーツなのでしょうか? なくさないようにしておきましょう。

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手挽きコーヒーミルを使ってドリップコーヒーを淹れてみた!

それではE-PRANCEの手挽きコーヒーミルを使ってコーヒーを淹れてみることにしましょう。最初は挽き具合がよく読めないので、ネジを調整しながら…。

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ポーレックスとの違いとして、惹いた豆をブラスチックの小窓から覗くことができます。

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だからどうした?という気もしますが(笑)、登山などでボディ側をコーヒー豆の運搬ケースとしても利用しながら、コーヒー1杯分の分量を小窓から確認しながら必要な分だけ挽いていく、なんて使い方もアリかもしれません。
多少は荷物も少し減らせますし、ボディ上部からコーヒー豆を入れる作業、気を付けないと意外にこぼしがちだったりしますからね。

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やや中挽きになってしまいましたが、1回目なので仕方ない。ドリッパーはこちらも先日手に入れたばかりのバネットを使ってみました。

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お、普段よりも油膜が浮いてるかも… どうかな?と思って飲んでみたら、いつもの電動ミルでの細挽きよりも柔らかな味に仕上がっていました。美味しかったです。

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個人的に濃い目のコーヒーが好きなこともあって、いつも深煎りの豆をかなり細かく挽いてしまっていましたが、実は中粗挽き〜中挽き程度でも良かったのかもしれません。せっかく挽き具合を調整できるミルですし、色々と試行錯誤してみることにしましょうか。

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E-PRANCE手挽きコーヒーミルの使い心地は?

ということで、3日程毎日のコーヒーをこのE-PRANCE製コーヒーミルを使って淹れてます。まだ使い始めたばかりなので、耐久性などについてはなんとも言えませんが、今の所は非常に快調。
ハンドルをグリグリと回して挽く際、引っかかりやストレスなどもありませんし(2人分挽くとなると多少腕が疲れますけども)、1杯分のコーヒー豆を細挽きにする作業はだいたい1〜2分程度。

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後は実際に登山などアウトドアに持ちだして、外での使い心地や耐久性などについても、少しずつ検証していきたいと思います。

追記:E-PRANCEの手挽きコーヒーミルは現在販売が終わってしまったようで、同程度のものだとこの辺りになるようです。

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