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オリンパスOM-D E-M1 MarkIIでの連写用にLexarのUHS-II SDカード「Professional 2000x」を買ってみた


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普段の撮影では特に連写することもないので、SDカードはUHS-IのSandisk ExtremeProを使っていて特に不満もなかったのですが、もしかしたらRAW連写が必要かも…? という状況が突然訪れたので、UHS-II Class3対応のSDHCカードを買ってみました。

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Lexar Professional 2000xを買ってみた

買ったのはレキサーのUHS-IIカード「Lexar Professional 2000x」。スペック上は最大読み込み速度が300MB/s、最大書き込み速度が260MB/sという高速のSDカードです。
Professional 2000x SDHC™/SDXC™ UHS-II
32GBのSDHCの他、64GB/128GBのSDXCもラインナップされていますが、64GBとなると価格も1万円越えとそれなりですし、私の使い方では一度の撮影で32GB使うことはまずありません。

Amazonにて国内正規品のものを6000円程でポチ。パッケージの中身はLexar Professional 2000xのSDカードと専用のUHS-II対応カードリーダー。当然、カードリーダーのUSB端子にはUSB3.0接続のブルーが覗いています。

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何故、専用のカードリーダーが必要かというと、UHS-II規格では通信速度を上げるためにUHS-Iとはデータの転送方式が変わっているそう。それに伴いカード裏の端子も増えています(写真左側がLexar Professional 2000x)。UHS-Iとは互換性があり、今までのカードリーダーでも読み書きは可能ですが、当然速度はUHS-Iに準じたものとなります。

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別にカメラでの撮影時のみ高速で書き込みができればOKというならば、カードリーダーは手持ちのものを使ってもいいのですが、RAWで連射した場合の膨大なデータ量を考えると、やはりUHS-II対応のリーダーが付いてくるのは有り難いですね。

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OM-D E-M1 MarkIIでのRAW連写にも余裕で対応だけど…

UHS-IIに対応したオリンパスのOM-D E-M1 MarkII(スロット1側のみ)でのLexar Professional 2000xを使った書き込み速度については、E-M1 MarkIIの発売直後にレキサー公式のYouTubeで動画が公開されていたので見た人も多いかと思います。

私の場合は最高速度(連写H)での書き込みはしませんが、RAWファイル撮影の連写Lモード(秒10コマ)で使う予定。早速、スロット1にLexar Professional 2000xを挿して連写してみた所、正に延々とシャッターを切り続けることができ、確認したのは連続200枚強ですが、通常の使用で引っかかることは絶対にないことを確認。

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ただし、それはスロット1側のみを使った場合で、スロット2側にUHS-Iカードを挿して(JPEG L/SFに設定)、ダブルスロット同時記録で連写(連写L)を行った場合は、62枚を過ぎたところでスローダウン&書き込み待ちになってしまいました…。

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スロット2+UHS-Iカードのみで連射した場合は(JPEG L/SF)100枚以上連写しても全く止まることがないので、スロット2の書き込み速度に問題がある訳でなく、ダブルスロットの同時書き込みの処理が並行して行えない、などの仕様なのかもしれません。

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いくらスロット1に速いカードを挿しても、保険のダブルスロット記録ができないのはやや不安です。なにせ、E-M1 MarkIIではSDスロットの初期不良で製品交換にもなっていますしね。そこで、スロット2の記録サイズをJPEG Mの2560×1920サイズまで落とし更に圧縮率をFineまで下げたところ、今度は88枚まで連写の同時記録が可能になりました。

実際は私の使い方では50枚も連射することがない気はするのですが、現場であたふたしないために、スロット2側の扱いについては事前に確認しておいて正解でした。あとは最悪、現場でスロット2のカードを抜いてしまえばいいかな(笑)

付属カードリーダーを使ったPCでのR/Wもチェックしてみた

E-M1 MarkIIを使ってのLexar Professional 2000xの書き込み速度の速さは確認できましたが、せっかくなので付属のカードリーダーを使ってPC(iMac Retina 4K, 21.5-inch, Late 2015)での読み書きもチェックしてみました。Blackmagic Disk Speed Testを使った簡易的なもので特に平均値も取っていませんが、数度繰り返しても似たような数字が出ていました。

Blackmagic Disk Speed Test

Blackmagic Disk Speed Test

  • Blackmagic Design Inc
  • ビデオ
  • 無料

まずは、「付属カードリーダー+Lexar Professional 2000x」での結果。書き込みの方は200MB/sを切っていますが、読み込みはかなりカタログ値に近い速度が出ています。うーん、これは明らかに速い!(これならRAWデータの読み出しもサクサクなはず)

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続いて、「付属カードリーダー+Sandisk ExtremePro」での計測結果。カタログ値の90MB/sに近い書き込みが出ていて、エキプロの安定感が実感できますがやはりUHS-IIとの速度差は一目瞭然です。そして、この結果を見て少し気になったのですが…

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iMac Retina 4Kの内蔵SDカードスロットにLexar Professional 2000xを挿しての計測結果。以前、Sandisk ExtremeProをiMacのスロットで計測したときとほぼ同様の速度ですが、LexarのカードリーダーでのエキプロにR/W共に負けてしまっているようです。

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まぁ、こんなものかな…という気もするのですが、Lexarのカードリーダーで計測したエキプロの速度よりも低いのを見てしまうとやや微妙な気持ちになってしまいますね。iMac側リーダーのスペックを見る限り、もう少し出てくれてもいい気はしますが…。

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今後は、Lexar Professional 2000xから読み込む場合だけでなく、他のSDカードもLexarのカードリーダーを使ってもいいかもしれませんね。

それではフィールドへ…

ということで、実際にE-M1 MarkIIでの書き込み性能も確認できましたので、早速実戦投入してみることにします。これからこんな荷物を背負って、数日間旅に出てまいります。

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それなりに気合いの入った撮影ですが、気負いすぎることなく良い結果が出ることを祈りつつ…。その間は主夫と家事、そしてこのブログもしばしお休みです(笑)

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