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途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

不要になった登山道具をmaunga(マウンガ)で買取して貰ったけどわりと満足度高めです

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アウトドア用品の買取サービスを利用したレポートです。

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使わなくなった山道具をどう処分しよう…?

我が家が登山を始めてそろそろ4年になりますが、いつの間に結構な量の登山、アウトドア用品が家に溜まっておりました。当初はやはり買いやすいモンベル製品などを中心に買っていましたが、使っているうちに少しずつ不満が出てきたりして、何やかんやで登山靴もザックも一通り買い換えてしまいました。

テント泊をするようになり、冬山にも行くようになると登山道具は増える一方… ザック1つ、靴1足取ってもそれなりに嵩張るものですし、もう使わないものはまとめて処分するか… という話になったのですが、決して安くない買い物でしたしそのまま捨ててしまうのは勿体ないです。

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メルカリやヤフオクなどネットオークションや個人売買を利用するのが最もリターンは大きいのは分かりますが、落札者とのやり取りに発送作業諸々が面倒くさい…。

そこで中古買取をしてくれるショップに引き取って貰うことを考えたのですが、オフハウス(ハードオフ系)やトレジャーファクトリーなどの大手リサイクルショップでは二束三文の価格しか付かないのも容易に想像が付きます…。

中古アウトドア・登山用品の「maunga(マウンガ)」

アウトドア用品(特に登山用品)に特化した中古買取業者がないか探してみたところ、「maunga(マウンガ)」というショップに行き着きました。奥多摩(御岳)に本店があり、ネットショップやネット買い取りも行っている、中古アウトドア用品、中古登山用品の買取販売専門店だそうです。

中古アウトドア用品・中古登山用品 買取・販売専門店 : maunga (マウンガ)

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ホームページを見ると販売の他に修理やメンテナンス、ギアのレンタルなども行っているらしく、「一山いくら」の買取はせず、ちゃんとした査定を行ってくれそうな雰囲気?

買取方法は着払いの宅配便で送って査定して貰う「宅配買取」の他、事前に見積をして貰える「WEB買取」もあるみたい。ただし、1つの商品に対して複数の写真添付を行ったり、商品状態を細かく伝える必要があるらしく(必要な情報なことは分かります)、さすがにそれも面倒です(ネットオークション出品に作業に近くなってしまいます)。

登山・キャンプ・アウトドア用品高価買取 | 中古アウトドア用品・中古登山用品 買取・販売専門店 : maunga (マウンガ)
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「宅配買取」が時間も手間も掛からないことが分かりましたが、なんとなく実店舗の様子や査定の雰囲気も見てみたいと考え、今回は直接店舗に持ち込んでの「店頭買取」をして貰うことにしました。

「2nd hand outdoor gear store maunga 吉祥寺店」に行ってみた

といってもあれだけの量の登山用品を電車で運ぶのは無理。店舗は奥多摩に2店舗と吉祥寺にあるらしく、比較的府中の自宅から近い吉祥寺店に車で持ち込むことにします。
店舗があるのは吉祥寺通りの南口側、いせや総本店の向かい辺りです。最初、車で直接乗り付けられるか(せめて荷物だけでも下ろせないかと)行ってみましたが、すぐ無理だと判断して、井の頭公園の駐車場へ。用意していたキャスターに段ボールをくくりつけて、店舗まで運んでいきました。

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あまり広くない店内には中古の登山用品が所狭しと並べられていて、店番の店員さん1人で買取も担当しているようです。私が持ち込んだ段ボールを見て「量があるので2時間ぐらいかかるかもしれません…」と。

買取査定は1点ずつ丁寧にチェックされる

駐車場代がやや心配ですが、乗りかかった船ですしお願いするしかない。査定の間は店内で待たせて貰ったのですが、1点1点を手に取ってタグ、ブランド、商品状態などポケットの中まで丁寧にチェックしていきます。
MacBookを使ってエクセルと思われる買取表に記入しながら、商品情報をWEBでチェックしていく感じ(そんなマジマジと見ていた訳ではありませんが、モンベルのサイトを開いているのが見えましたw)。

一般的なリサイクル店の買取は自分で安く見積もった予想価格の半分も行かないことも常なので、過剰な期待はしてませんでしたが、提示された査定価格は以下のもの。

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予想を上回る… という程ではありませんが、不満の出にくい絶妙な値付けです(笑)

細かな衣類の大半は数百円ですが、ザックやハードシェル、ブーツなどにはそれぞれ1,000〜5,000円の値段が付きました。何処で処分すればいいか分からなかったVanguardのカメラバッグ(三脚買ったら貰ったやつ)も1,450円になったのは有り難い(笑)

駐車場代は90分で600円だったのでまあ許容範囲。実はこの後にも車に積んできた不要な家電や書籍の類をハードオフ、ブックオフに持ち込んだりで(こちらは予想以上の値段が付いてラッキー)、結局半日の外出にはなってしまいまいましたが、こうやってブログのネタになったので良しとしましょう?

マウンガ買取を使用した感想

マウンガでの買取価格断ですが、もちろん店(グループ)としての基準があるのだと思いますが、大手リサイクル店のような一律のマニュアルがある訳でなく、ある程度現場の店員さんの裁量任せで行っているようにも見えました。それだけに、実際に店舗に持ち込むことで、作業の様子を見ることができたのは良かったと思います。

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今回利用した感じですと、店の規模や需給のバランスが良いのか、そこまで客がガッカリする価格も付かないようですし(今の所はね)、これなら今後も不要になった登山用品の買取は、またマウンガにお願いしても良いかなと思えます。
(同じアウトドア系中古店でも、釣具のなんちゃらベリーなどは、ほんと悲しい値付けされるんですよね…)

もちろん、誰もが買取価格に満足できる訳ではないと思いますが、東京近郊に住んでいるアウトドア好きなら、道具の処分の選択肢の1つに考えても良いのかなと感じた今回のマウンガ買取体験でした。

事前に念入りに洗濯したのは良かったかも?

最後に一点。冒頭の方で貼ってる写真を見て貰っても分かりますが、今回処分した道具ですが事前にかなり念入りに洗濯をしました。登山靴などは使ってるうちに落ちにくい泥汚れなども付いてしまうのですが、通常のお手入れ以上に気合いを入れてお風呂で洗いました。
新たに別の人が使うものだから… というのもありますが、査定額が少しでも良くなりますように、と願いを込めて(笑) 実際ザックなど結構色あせしてくたびれていたのですが、査定では「大きなダメージなし」となっていました。

明らかにすり切れたりしたものは「劣化あり」と判断されていましたが、特にウェア類などは事前にしっかり洗濯してシワのないように畳んでおくだけでも、多少なり効果があるかもしれません。
我が家では昨シーズンの冬からfinetrackのオールウォッシュを全てのアウトドアウェアの洗濯に使っていますが、速乾性素材から、ゴアテックスなどの防水透湿素材まで使うことができて重宝しています。ハードシェルを浸け置き洗いすると、かなり汚れが浮いてきて感動すると思います。