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ロープウェイでお手軽天空散歩:千畳敷カール〜木曽駒ヶ岳を歩いてきた


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8月最後の日曜だった17日、中央アルプス(木曽山脈)の木曽駒ヶ岳に行ってきました。

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ここの所、ガスや雨に見舞われた山行が続いていましたが、久々に快晴のお天気に恵まれた素晴らしい山行となりました。



中央アルプス 木曽駒ヶ岳

木曽駒ヶ岳は中央アルプスの最高峰である標高2,956mの山。ロープウェイに乗って標高2,600m台に広がる千畳敷カールまで行けてしまうので、バスで標高2,700mまで行ける乗鞍岳同様に初心者にも手の届く高峰となっています。
先日登った南アルプスの甲斐駒ヶ岳とは伊那谷(天竜川沿いの盆地)を挟んだ位置関係で、それぞれを西駒ヶ岳、東駒ヶ岳と呼ぶこともあるそう。

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日本アルプス入門の山として有名ですが、アクセスが良く素晴らしい景色が観られるので、週末などはかなり混雑するとこれまで敬遠していたのですが、この日曜日は久々にいい感じの天気予報。「今年最後の夏山チャンスかも?」と八ヶ岳(硫黄岳〜赤岳)と悩んだ末、駒ヶ根まで足を伸ばすことに決めました。

千畳敷カールから宝剣岳、中岳、そして木曽駒ヶ岳を巡り、北東の稜線である馬の背へと時計回りで歩くトレッキングコースです。

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マイカーアクセスの場合は「菅の台バスセンター駐車場」から

土曜の夜は早めに食事を済ませ3時間程眠って1時過ぎに東京を出発。中央道を使って3時間弱の深夜ドライブです。目的地である菅の台バスセンター駐車場は中央道駒ヶ根ICを下りたら、なんと下道3分程度という距離。これは東海方面からのアクセスも抜群ですし、混雑するのも分かります。

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我が家が4時前に駐車場(350台収容/1回600円)に車を停めたときはだいたい7〜8割程度の埋まり具合だったでしょうか。この日の始発バス(6:15)が出る前には満車の表示になっていました(その場合、近隣の臨時駐車場に停めることとなります)。
交通アクセス | 中央アルプス 駒ヶ岳ロープウェイ

到着直後、駐車場からもそこそこに星が見えていて、これはお天気が期待できそうです。

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千畳敷カールまではバス&ロープウェイを乗り継いで

駒ヶ岳ロープウェイの乗り口であるしらび平までの林道はマイカー規制されているため、菅の台バスセンターから30分程バスを乗ることになります。チケットはバス/ロープウェイセットで購入することができ、往復で大人3,900円です。

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最初ちょっと戸惑うのがバス待の列の並び方。バス乗車の列と乗車券購入の列が別にできるので、2人以上いる場合はバス待ち列に並びつつ代表者が乗車券を購入するとよいでしょう。単独だとチケット購入が遅くなると、どんどんバス列が長くなって不利です(システム的に改善の余地がある気もしますけど)。

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私たちは5時過ぎにから並び始めましたが既にこの行列(右手前に見えるのが乗車券列)。始発バスは定刻より少し早くから動き始め、3台目のバスに乗ることができました。

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バスの次はロープウェイ。標高1,662mのしらび平駅から、7分半で高低差950mを一気に上がって標高2611.5mの千畳敷駅へ送り届けてくれるのです。60人乗れるロープウェイは10分置きに発車するので、ここでは20分程の待ち時間。

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久々に飽和するような青空が山の上に広がっています(ワクワク)。

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やってきました駒ヶ岳ロープウェイ「千畳敷駅」。ロープウェイ車内からも見えていましたが、伊那谷を挟んで南アルプスが一望。中央付近には富士山の山頂も顔を覗かせています。

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菅の台からは50分程で1,700mも標高が上がっているので、高山慣れしてない人はしばらく千畳敷駅付近で過ごして体を慣らした方がいいかもしれませんね。

快晴の千畳敷カール

そしてホテル千畳敷の正面に回るとこの絶景。かつて氷河が削った巨大な圏谷「千畳敷カール」が目の前に広がっています。まだ全く山を登ってないというのにこれは凄い! 「涸沢カール6時間」との差に目眩がしそうです(笑)

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カールの中は剣ヶ池などを巡るハイキングコースになっていて、登山装備がなくとも楽しむことがでます。さすがにこの時間だと大半が登山客ですね。
中央に見える岩峰が最初に目指す宝剣岳です。右手にある鞍部の乗越浄土までは約1時間。

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ウォーミングアップがてら、ジグザグと標高を上げて行きます。まだ始発バスからすぐなこともあって、それほど混雑はしていませんが、それでもこの人です。

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一部かなりの軽装(スニーカー、ジーンズ、ショルダーバッグ等)でこの斜面を登っていく観光客の姿を見ましたが、ここから先は登山装備が必要だと思った方がいいでしょう。3,000m近い標高ですし、ガスって雨でも降ったら下りはかなり危険です。

40分ほどで乗越浄土に到着。正面に見えるのが伊那前岳。この日登る予定はありませんでしたが、後で歩いた馬の背周遊でなく、こちらに登れば良かったかも?なんて(笑)

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南アルプスと富士山。今日はあちらも良いお天気でしょう。

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まずは宝剣岳へ

それでは標高2,931の宝剣岳に登ります。この辺にザック等をデポして行く人が多いようですが、日帰り装備ですしカメラなどもあるので我々はそのままで。

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槍ヶ岳の最後をライトにしたような岩場ですがクサリ等も整備されていますし、三点支持を意識して登ればそこまで危険な箇所はありません。もちろん落ちればアウトですし、過去に滑落事故なども起こっている山なので、気を抜かずに登って行きます。

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宝剣岳は山と高原地図では破線ルートになっていますが、ロープウェイで簡単に来られてしまうエリアなので、初心者への注意喚起もあるのかと思います。混み合えば上りと下りのすれ違いなども頻繁に発生しますし、安易な気持ちでチャレンジしない方がいいかもしれませんね。

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振り返ると中岳、木曽駒ヶ岳、木曽前岳、その向こうには御嶽山。

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宝剣岳山頂にて

山頂は大きな岩の集合体であまりのんびりできる場所ではありません。後から登ってくる人もいますし、記念撮影をしたらサクっと下りる感じの場所かな。

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宝剣の剣先(?)にあたる部分はこんな感じの岩になっていて…

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やっぱり登りたくなってしまいますよね。イエーイ!

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岩の裏側はこんな感じで、小さなお社があります。途中にステップもありますが、身長によっては下りる際に注意が必要。奥さんは挑戦しかけて止めていました。引く勇気も大事。

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それでは改めて宝剣岳山頂から360度の絶景を。まずはこの後目指す木曽駒ヶ岳方面。こちらの宝剣岳の方が高い気になってしまいますが(?)、標高は木曽駒ヶ岳の方が上。木曽駒の奥には北アルプスが少し見えてますが、こちらは後でじっくり見られます。

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伊那前岳とその向こうに八ヶ岳。さすがにこの時間は八ヶ岳の空も快晴です。

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千畳敷カール、下界の駒ヶ根や伊那の町を挟んで向こうには南アルプス。最高オブ最高!

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そして南側には槍尾岳などを経て空木岳へ繋がる稜線、この尾根もいつか歩いてみたい! 右手の山は三ノ沢岳でしょうかね。

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ということで最高な宝剣岳から下りてきました。お次はあっちへ行くぜ!

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中岳を経て木曽駒ヶ岳へ

正面のなだらかな山は中岳(2,925m)。この中岳付近の残雪が駒ヶ岳の名前の元である「駒(馬)」になるのだとか。「種蒔き爺」なども有名ですよね。

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なだらかな中岳山頂には大きな岩がゴロゴロしていて、記念撮影に良さげなスポットがあちこちに。

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はい。この日は日帰り装備でカメラも1台のみ、やっぱり身軽が一番!? OM-D E-M1 MarkIIに修理から上がったばかりのM.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO。成果物(写真)を見る限り、レンズの方はしっかり直ってきれいるようです。

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カメラは1台… と書きましたが、ズームレンズ代わりにコンデジのTG-4を持ってきていたのでした。これだけ晴れてる日ならコンデジでもバッチリ写ります! 富士山ズーム。

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そして中岳を越えるといよいよ木曽駒ヶ岳の全容が見えてきます。手前は駒ヶ岳頂上山荘、よくみると登山道や山頂は登山客でいっぱいです。こんなに人の多い山に来るのは久々かもしれません。

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ああ、絶対このテント場最高だ(晴れていれば)。そして風が吹いたら大変そう!

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ここまで来れば、あとひと登り。これはいつか雪の季節にも歩いてみたい稜線ですね(千畳敷カール登るの大変そうだけど)。

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木曽駒ヶ岳山頂で昼食

木曽駒ヶ岳山頂(2,956m)は大勢の登山客で賑わっています。広い山頂なので思い思いの場所で休んだり、食事を取ることができます。

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木曽駒ヶ岳神社にお参り。ちなみに山頂にはもうひとつ伊那駒ヶ岳神社もあります。

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北アルプス方面、左側から乗鞍、笠ヶ岳や穂高、そして槍ヶ岳の尖った山頂もバッチリと見えてます。この後八ヶ岳、御嶽、乗鞍と順番にに雲に覆われていきましたが、北アルプス方面は最後まで雲が晴れていました。

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またまたTG-4を使って穂高槍ヶ岳辺りをズームアップ。そこまで望遠域が重要でなければ、広角ズームとコンデジの組み合わせも悪くないですね。

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昼食はカップスター(たまに食べたくなる)とコンビニおにぎり。

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木曽方面に少し下ったところには頂上木曽小屋もあります。このエリア、本当に山小屋が密集していますね。それだけ人が来るということなのでしょう。

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やや上空に雲が増えてきましたがまだまだ気持ちの良い青空。夏空というよりは、どことなく秋の気配も漂って来た気もします。

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馬の背〜八合目、濃ヶ池、駒飼ノ池

さて、ここからは元来た道(中岳経由宝剣岳方面)をそのままピストンするのでなく…

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中央アルプスの主脈である馬の背を歩いて、八合目からぐるりと時計回りに周回するコースで宝剣山荘まで2時間半以上かけて戻ります(真っ直ぐ戻れば40分位?)。

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少し進んで振り返った木曽駒ヶ岳。中岳側から見たときよりも綺麗な陣笠型で美しい!

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馬の背の気持ちいい稜線歩きがしばらく続きます。

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徐々に下の方から雲が上がってきました。右下に見えるのがこれから向かう濃ヶ池。あそこまで下りて、また登るのか… とちょっと暗い気持ちにも(笑)

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もう少し歩いて…

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ここで折り返し。

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ナナカマドの実は既に赤くなっているものもチラホラ。あとひと月もすれば、美しい紅葉が広がるのでしょうね。

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濃ヶ池は小さなカールの底に水が貯まった池… といってもあまり水がありません。向こうは先ほどまで歩いて来た馬の背の稜線です。

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濃ヶ池から流れ出す小さな沢沿いの登山道を歩いて…

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途中何度か沢を横切ります。これらの小さな沢がいくつも集まって。最後は天竜川に流れ込むのでしょうか。

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道標めちゃくちゃ… このコース、千畳敷カール〜木曽駒ヶ岳間に比べると、全く登山客がいないので静かな山歩きを楽しみたい人にはオススメかも?

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でも、道幅は細く一部不明瞭な箇所があったり、このようなハシゴなどもあるので、ハイキング気分の初心者がノリで踏み入れるのはダメです。

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中岳、伊那前岳の間にもちょっとしたカール地形。中央の鞍部まで登れば周遊はオシマイです。鞍部に二つの山小屋の屋根と一緒に宝剣岳の先端が覗いてるのが分かるでしょうか?

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駒飼ノ池はさらに殆ど干上がっていました。濃ヶ池にしてもですが、雪渓が消えてしまう季節はこんなものなのでしょうかね。

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そして宝剣山荘へ。お気楽ハイキングだったはずが、予想外に足を使った気がします(笑)

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ということでご褒美のソフトクリームと雲に隠れそうで隠れない宝剣岳。

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乗越浄土から覗いた千畳敷カールはかなりガスに包まれていました。

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この時間でも登ってくる登山客は結構多く、下りもやや渋滞気味。こればかりは仕方ないので、のんびり下りていきましょう。30分程で千畳敷ホテルです。

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整理券を取ってから2時間半のロープウェイ待ち

このような登山客、観光客の多い日は帰りのロープウェイも混み合います。一度に運べるのは60人、9分感覚の運行でも数千人の観光客はそうすぐには捌ききれないのです。
14時半過ぎの時点で受け取った整理券は830番台。つまりロープウェイに乗ることができるのは2時間半先の17:06になります(笑)

ということで朝方、うっかりスルーしてしまった(最短コースで乗越浄土に行ってしまった)剣ヶ池へ。こちらもあまり大きくない池ですが、朝方の快晴時に来たらどんな絶景が見られたのでしょうね。

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そして剣ヶ池の周囲にはやはりたくさんのナナカマドが見られ、紅葉の時期ともなれば涸沢カールに負けず劣らずの美しい世界がが広がることでしょう。ただし、登山装備なしで簡単に来られてしまうので、観光客の量も半端じゃなさそうですけども…。

FlickrのCCより9月後半の千畳敷カール。E-M1と7-14mmで撮られた写真のようです。
Senjojiki Cirque, Mt. Kiso-Komagatake 千畳敷カール
Senjojiki Cirque, Mt. Kiso-Komagatake 千畳敷カール | OLYMPUS DIGIT… | Flickr

動いてないと多少冷えるので、お湯を沸かしてコーヒーを飲んだり…

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雲の晴れる隙を狙って宝剣岳のリフレクションを狙ってみたり…

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そうこうしているうちにロープウェイの時間になりました。この時間になるとかなり冷え込むので、レインウェア等の防寒対策をしてる登山客に対して軽装の観光客は寒そうです。
整理券の番号の呼び出しは剣ヶ池の辺りまで届いていますが、ある程度時間が近くなったら駅前に確認に来ておくといいでしょう。

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しらび平でバスでもうひと並び。うまいことすぐ来たバスに乗ることができました。

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そして菅の平の駐車場にバスが到着したのは17:30過ぎのこと。14時半に登山を終えてから、3時間が経っていました。

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バス〜ロープウェイの乗り継ぎに混雑が加わるとやや億劫な所はありますが、それでも1,700mの標高差をあっという間に行き来できてしまうのは、普通の登山とは完全に別次元です。でも、次に来るなら平日がいいかなぁ…(笑)天気のいい夜にあの稜線で泊まることができたら、最高なのは間違いないでしょう。



「お食事処 すが野」でソースカツ丼

お昼からだいぶ時間が経っているのでスッカリ腹が減りました。伊那谷はソースかつ丼が名物らしく、菅の平バスターミナルの周辺にも有名な店がいくつかあるようです。なんとなく気になった「お食事処 すが野」に入ってみました。

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注文したのはもちろんソースカツ丼(980円)。丼の蓋が閉まりきらない凄いビジュアルがやってきました(笑)

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大きなロースカツが1枚、ドーンと乗せられています。お店の方によると「カツは一旦蓋に移して、キャベツとご飯を混ぜでお召し上がりください」とのこと。

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お肉を外すとキャベツにもソースがタップリかかっていました。実は大盛りに見える大半はキャベツの上げ底でご飯は意外に普通… かな? 登山後の感想なので保証はしない。

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ソースカツ丼ってもっと薄めのカツと辛いソースのイメージでしたが、ここは甘口の優しいソース。肉厚のロースカツもジューシーでキャベツご飯と合わせると、適度にサッパリして最高です。箸が止まらないままワシワシとあっという間に食べ終わってしまいました。

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食後は、近くの温泉に入ったり、その後中央道の渋滞を避けてうっかりPAで寝過ぎてしまったりとありましたが、非常に楽しい8月最後の山行となりました。

公共交通のアクセスが整った人気のエリアは、混雑が苦手なこともあってこれまで敬遠していましたが、やはり人気の山はそれなりに理由がある。山に入れば人もさほど気にならなくなりますし、やはり食わず嫌いはよろしくないと、次ぎは立山方面も視野に入れて行くことを考えてしまいました(同じ日にはらですぎさんが立山山行をしていて羨ましい!)

使用カメラや関連がありそうな記事など

今回の記事の写真はほぼ7-14mm PROで一部望遠はTG-4。カメラの携行はパーゴワークス フォーカスをザックに吊り下げて使用しました。最近は2台持ち用途でのショルダーバッグ的な使い方も多かったですが、やはりこの使い方が一番安定します。

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PaaGo WORKS CB03 フォーカス ブラック

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先日買い換えたレインウェア、finetrackエバーブレスフォトンも朝のバス待ち、帰りのロープウェイ待ちの際、防寒着としてで活躍してくれました。これからの季節、千畳敷カールの標高では朝夕かなり冷え込むようになります。登山者の方は当然装備しているかと思いますが、観光の方も防寒対策は忘れないように行ってください。