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エベレスト街道最後の街ゴラクシェプから遂にエベレストベースキャンプ到達!【エベレスト街道トレッキング⑥】

エベレスト街道8日目(4月3日)、遂にエベレスト街道の最終地点である「エベレストベースキャンプ(EBC)」に辿り着きます。巨大な氷河に囲まれたエベレスト登山の拠点とは一体どのような所なのでしょうか……。

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この日は標高4910mのロブチェからエベレスト街道最後の街「ゴラクシェプ」(5125m)を目指し、一旦ロッジにチェックインした後エベレストベースキャンプをピストンします。

前回の記事

  • ロブチェからゴラクシェプを目指す
  • 迫力のクーンブ氷河に圧倒される
  • エベレスト街道最後の村「ゴラクシェプ」
  • カラパタールの脇を抜けて「エベレストベースキャンプ」へ
  • 巨大な氷河上のテント村「エベレストベースキャンプ」
  • 再びゴラクシェプへ
  • 当日の行動ログ(YAMAP)
  • 2019年春「エベレスト街道トレッキング」関連エントリ
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新緑が芽吹き始めた5月の上高地をハイキングしていつもと違ったペースで写真を撮ってきた

週末は以前ログ組みに参加した山小屋の落成パーティがあり、長野までお出かけ。翌日は信州登山案内人の資格を持つ小屋主の案内の元、メンバー一同で上高地ハイキングが開催されました。

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日頃から登山を楽しむメンバーが殆どで、みんな数え切れない位足を運んでいるはずですが、こと目的が北アルプス登山となると暗いうちに通り過ぎてしまったり、ヘトヘトになって帰ってきた際に無言で通り過ぎることも多いのがこの上高地。

完全に上高地のみの散策に振り切って歩いてみると再発見する魅力も多く、写真好きなメンバーも多かったこともあり、朝の5時半から昼過ぎまでのんびりとハイキングを満喫してきたのでした。

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2台のタクシーに分乗して早朝の大正池に降り立つと、波のない美しい湖面に穂高や焼岳のリフレクションが広がっていました。何度訪れても朝の大正池は美しい……。

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冬の名残をまだ残している4月末の開山を経て、徐々に新緑が芽吹き始めたばかりの上高地。空や森の彩度もまだ控えめで、それがまた見慣れた景色とも違ってなんとも幻想的。

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雪を残す穂高の峰々に、木々の葉の色や付き具合も緑から茶色までまちまちで、様々な季節の要素が共存しているような光景は、これまで何度も上高地を訪れている私も始めて目にします。

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上部だけが枯れた熊笹は、雪の少ない冬に全てが雪を被らなかったために起こる現象なのだとか(完全に雪に埋もれると雪の中は0度以下には下がらない)。ガイドと一緒に歩くと色々と教えて貰えて勉強になるなー。

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あと半月もすればレンゲツツジやニッコウキスゲが咲く湿原もやはり季節の変わり目らしい控えめなトーン。こういう上高地もいいなあ。

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今回のメンバーには上高地を始めて訪れる若者が2人いて、1人は昨年あたりから登山を始めたばかり、もうひとりはこれから始めてみようかと思い始めたタイミングだそう。当然のように(?)上高地の魅力にやられてしまったらしい彼ら、「秋になったら焼岳に登ります」と目標を立てる姿に、周囲の山ヤたちも「してやったり」の表情。

上高地から見る焼岳、本当にカッコいいですものね。

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太陽が顔を出すとやはり季節は春。ポカポカ陽気の中、気の早い花や山菜を写真に収めつつゆっくり梓川沿いを歩きます。

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写真クラスタは上高地来るとみんなはしゃぎますよね(私もです)。

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お馴染みの河童橋まで来ると、日曜日にしては驚く位に空いていて、季節の変わり目にはこんなエアポケットのような日もあるのだなーと一同ビックリ。

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つい定番ポイントで写真を撮ってしまうのがやめられない。そして他の観光客が殆どいないので、写っているのは同様に写真を撮って歩き回っているお仲間の姿(笑)

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そのまま梓川右岸の自然探勝路から明神方面を目指します。

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明神池の嘉門次小屋、いつも観光客で混み合ってることもあり、イワナの塩焼きを食べるのは実は始めてのことだったりします(やはり同様のメンバーもチラホラ)。

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囲炉裏端でじっくり焼かれた岩魚は頭から丸かじりで美味しく食べることができます。

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春の上高地では人気のニリンソウは丁度見ごろを迎えていました。

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自然探勝路や明神館の周りは特に群生しているのでオススメですよ。

昨年は6月に入ってから「We Love Expedia」への寄稿記事の取材で2日ほど上高地を訪れたのですが、ほんの数週間違うだけで、またかなり表情が違う上高地を楽しんだ一日でした。

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あと、今回はいつものOM-D(を2台)ではなくこの1か月ほどオールドレンズや単焦点レンズでのスナップ練習用にと使い始めたカメラと一緒に歩いてみました。
風景を撮るにはちょっと狭いけど日常のスナップには使いやすい35mm画角のレンズを使うことで、歩き慣れた上高地もまた違った切り取り方ができないものかとな、と。OM-Dとズームレンズだとできることが多すぎるので、あえて制限をかけることでいつもと違うペースで写真を撮ったらどうなるか試行錯誤中なのです。

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現像もいつもの自分用プリセットを使わず、春の柔らかい光線を意識して仕上げてみましたが、まだ思うようなな仕上がりにはなっていません。

使っているレンズはマイクロフォーサーズ用(25mm)を使っていて、開放付近のオールドレンズライクな柔らかい描写が気に入っていたフォクトレンダーのノクトン。
Eマウント用のこのモデルは電子接点搭載で撮影データのEXIFにレンズ名や絞り値が記録されるのも気に入っています。マイクロフォーサーズの17mmは一度挫折しているのですが、このNOKTON Classic 35mmは使いやすくて今の所かなり気に入っています。

関連のありそうな記事

絶景トラバースを歩きゴンパの村タンボチェへ、さらに4000mを越えディンボチェへ【エベレスト街道トレッキング④】

ナムチェバザールで高度順応に2泊した後、エベレスト街道次の街へと移動する4日目(3月30日)。この日の目的地は寺院の村として知られる「テンボチェ」です(「タンボチェ:Tyangboche」の表記も見られますが、現地では「Tengboche」表記で地元の人も「テンボチェ」と発音していました)。

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さらに翌日(3月31日)、標高4410mの「ディンボチェ」まで歩いた行程の記録になります。

前回の記事

  • エベレスト、ローツェ、アマダブラムを望むグレートトラバース
  • ゴンパの村「テンボチェ」にて
  • テンボチェの朝、外は雪景色だった……
  • アマダブラムを眺めながら絶景トレイルを歩く
  • 標高4410mの村「ディンボチェ」
  • 当日の行動ログ(YAMAP)
  • 2019年春「エベレスト街道トレッキング」関連エントリ
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電源不要で使える手動式の携帯ウォシュレットは長期の旅や登山の必需品だと思う

ネパール&タイ旅行で使って、すっかり気に入ってしまった携帯型のウォシュレット(おしり洗浄機)を紹介します。もうこれなしでは海外に行けません!

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※「ウォシュレット」はTOTOの登録商標ですが、他にしっくりくる一般名称がないので(ヨドバシカメラのサイトでは「携帯洗浄機」になってます)記事中では分かりやすい「携帯ウォシュレット」を多用しています

海外のトイレにはウォシュレットもないし紙がイマイチ?

4年前にスイス旅行に行った際、食事よりもやたらと高い物価よりも最初に悲鳴を上げたのが私のおしりでした。
スイスのホテルも公共施設もトイレ自体は非常に綺麗なのですが、ウォシュレット(温水洗浄便座)のような設備はありませんし(高級ホテルなどは知りませんが)、紙が日本で使われているものに比べてガサガサなこともあり、4日目位にして「これはマズイかもしれない……」と感じるように(旅は無事に乗り切りました)。

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日頃ウォシュレットに甘やかされまくっている私は、外出先でもウォシュレットのあるトイレばかりを利用しています(行動範囲だと何処の商業施設に行けばあるか把握してる)。登山の際はさすがに無理ですが、せいぜい数日のこと。

ただし、日本に比べてトイレ事情が悪いとされるネパールではありますが、エベレスト街道に関してはそもそも紙が用意されてないので(現地の人は水と手を駆使する)、トレッカーはトイレットペーパーを持参することになります。普段使っているペーパーを持って行くのでそれほど心配していませんでしたし、実は現地でトレッカー向けに売られているトイレットペーパーもかなり質のいい(柔らかい)ものでした。

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そんな中、出発日になってふと「そういえば旅行向けの携帯ウォシュレットってあるよね」と妻と話題になり、面白そうだし買って行かないか?ということに。
もちろん当日なのでAmazonなどでポチることもできませんが、自宅から羽田空港に向かう途中に川崎を通るのでヨドバシカメラやビックカメラがありますし、羽田空港にもその手のアイテムを扱うショップはいくつかあるようです。

旅行当日に手動式の携帯ウォシュレットをゲット

ということで、行きがけの電車の中にてスマホで調べながら候補を絞りつつ店頭で確認した上、以下の2アイテムをゲットしました。私は川崎ヨドバシ(旅行用品コーナーに売ってます)にて富士商の「加圧式シャワーウォッシュ」(写真左)を購入。

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妻はライフケア技研の「携帯用洗浄機 ウォッシュケア」(上写真右)を羽田空港内の売店にてそれぞれゲットしました。価格はそれぞれ1500円程度と比較的お手頃です。

本家TOTOの携帯ウォシュレットを始め、電動式の製品も2000円程度から売られていましたが、使う先がネパール奥地のエベレスト街道ということもあり、電池交換の手間や本体重量について考えると、なるべくシンプルで軽量、コンパクトな手動式が良いだろうと。

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それぞれ携行用のポーチが付属しています

ちなみに同様の製品は様々なメーカーから出ていて、加圧式の方は恐らく本体は全く同じと思われる商品が、複数のメーカーのパッケージで売られています。中国製ですし工場が一緒なのかもしれませんね。
このタイプの電動携帯ウォシュレットも同様で、2000円前後で様々なメーカーから出ています。

手動式の携帯ウォシュレット2種類を使い比べる

トレッキング開始前にカトマンズのホテルで2泊したので、その際に両方をテストしました。加圧式シャワーウォッシュは名前の通り、タンク内に貯めた水をポンプで加圧して、その力で一気に放出する仕組み。

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使用前にポンプを15〜20回程度ピストンさせて加圧する必要がありますが(やり過ぎると故障の原因にもなるようなので程々に)、それほど面倒とは感じませんでした。使用時はボタンを押したときにだけ水が噴射され、ローテクな仕組みながら不思議とハイテク感のある(?)使用フィーリングです。

もう片方のウォッシュケアはタンクに直接手で圧力を掛けて噴射させるさらにシンプルな仕組み。マヨネーズやケチャップのボトルを想像して貰うといいかも。

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どちらもノズル部分は未使用時はボトル側に収納されていて、使用時に延ばす仕組みになっています。本体サイズはウォッシュケアの方がコンパクトながら、ポンプ機構がないためタンク容量は加圧式のシャワーウォッシュよりも50ml以上大きくなっています。

ウォッシュケアはノズル先端を回転させることで、水の勢いを切り替えることができますが、勢いの強い側でも加圧式に比べるとかなり水流は弱くなります。しかしタンク容量は150ml以上あるので、シャワーウォッシュに比べるとかなり長時間水を噴射することが可能です(何度も水を出していると少々手が疲れます)。

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それぞれの携帯ウォシュレットの水の噴射の様子、水の勢いについては。実際に使っている動画を撮ってみたので見て貰うと分かりやすいと思います(お風呂場です、安心して!)。

シャワーをおしりに上手くヒットさせるのが難しそうに感じるかもしれませんが、加圧式は親指の位置をボタンに合わせると丁度いい向きに水が噴射されますし、実際に試したらすぐに慣れると思います。

個人的には加圧式の方が好きです

普段からウォシュレットの勢いを強くして使っている私は、やはり加圧式の方が水の勢いが強いので気に入りました。タンクに入る水が100mlと少ないため、限られた噴射で上手く洗浄する必要がありますが、その辺は紙とうまいこと併用して運用すれば大丈夫でした。

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あと、ウォッシュケアの方は水を入れたまま持ち運びをする場合は本体に圧力がかかると水漏れしてしまうので、付属の防水ポーチに入れか空にしておくなどの対策が必要です。シャワーウォッシュは加圧さえしていなければ、水を入れた状態での携行も大丈夫です。

トレッキングだけでなくホテルでも大活躍

さて、実際にエベレスト街道にこのアイテムを持ち込んだ私ですが、基本トレッキング期間は風呂、シャワーに入れないこともあって、この携帯ウォシュレットはかなり活躍してくれました。

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毎日のトレッキングを終えてロッジにチェックインしても、ウェットティッシュ(赤ちゃんのおしり拭き最高!)で全身を拭くのがせいぜい。それがおしり周辺だけは常にシャワー洗浄できるので、これはもう人としての尊厳の回復を感じさせてくれる行為なのです。

ただし標高4000mを過ぎるとロッジの気温も氷点下前後となり、水が出なかったり使える水も恐ろしく冷たいのでその期間はさすがに出番はありませんでした。
むしろカトマンズに戻ってから、南国のソウラハに滞在したり、タイに移動してからの方が、常に汗をかくエリアということもあって、携帯ウォシュレットの存在が有り難かったです。

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そういえば一度だけ手荷物として持っていた携帯ウォシュレットについて、ルクラの空港にてセキュリティチェックで確認が入りました。ポーチを空けて中を見せたところ「これはウォーターポンプか?」と質問があったのみで使用用途までは聞かれることはありませんでした。水洗い文化のネパール人に説明したらどんな反応があるのか気になったのですけども(笑)

長期縦走やロングトレイルの人権回復アイテムに……?

日本ほどウォシュレットが一般化していない海外旅行には必需品になりそうな携帯ウォシュレットですが、もちろん国内旅行や登山の際に使ってもいいのです。

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帰国直後の立山にも持って行きましたが結局未使用……

登山の場合は場所や時期によっては水が貴重になりますが、おしりを洗う目的なので沢水などを汲むことができればそれで十分です。1〜2泊程度の日程ならば特に必要ありませんが、長期の縦走やロングトレイルを歩く際は、1つ持っていると人権回復アイテムとして重宝してくれるかもしれませんね。あとはおしりに爆弾(痔)を抱えている方にも……。

加圧式 シャワーウォッシュ F8240-m

加圧式 シャワーウォッシュ F8240-m

ウォッシュケア ブルー 日本製 【携帯ウォシュレット】 524029005

ウォッシュケア ブルー 日本製 【携帯ウォシュレット】 524029005

本家の携帯ウォシュレットも機会があれば一度使ってみたいものです。

TOTO 【いつでもどこでも】携帯ウォシュレット YEW350

TOTO 【いつでもどこでも】携帯ウォシュレット YEW350

そんな携帯ウォシュレットとともに歩いたネパール旅行記、まだまだ続きますので併せてよろしくお願いします。

関連のありそうな記事

シャンボチェの丘にホテルテルエベレストビュー、シェルパの里クムジュン村を巡る高度順応日【エベレスト街道トレッキング③】

エベレスト街道最大の街ナムチェバザールで過ごす2日目(3月29日)。エベレスト街道の先へは進まず、高度順応日としてナムチェで2泊します。日中は高度に体を慣らすため、600m程標高を上げてエベレストを望むことができる「シャンボチェの丘」、さらに「ホテルエベレストビュー」、シェルパ民族の里として知られる村「クムジュン」を巡るハイキングに出掛けました。

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前回の記事

  • ナムチェの街外れからもエベレストは見える
  • 高度順応ハイキングでシャンボチェの丘へ
  • 「ホテルエベレストビュー」の絶景テラスでお茶
  • シェルパの里クムジュン村へ
  • ロッジの充電事情や夕飯、ATMキャッシングなど
  • 当日の行動ログ(YAMAP)
  • 2019年春「エベレスト街道トレッキング」関連エントリ
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国内線でルクラに飛んでトレッキングスタート、モンジョからナムチェバザールへ【エベレスト街道トレッキング②】

いよいよエベレスト街道を歩き始めます。まずはカトマンズからエベレスト街道の玄関口「ルクラ」へと小型飛行機で移動、そこから2日間かけてエベレスト街道最大の村「ナムチェ(ナムチェバザール)」を目指す行程です。

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前回の記事

  • 飛びそうで飛ばない!? 朝一のカトマンズ発ルクラ便
  • 突然現れたヒマラヤ山脈
  • ルクラ:テンジンヒラリー空港
  • ルクラを出発、エベレスト街道を歩き始める
  • 最初の宿泊地「モンジョ」のロッジにチェックイン
  • ジョルサレゲートを越えて、ナムチェ坂へ
  • 標高3500mの巨大な街「ナムチェバザール」
  • ナムチェバザールを散策する午後
  • シェルパ料理の夕飯とナムチェの星空
  • 当日の行動ログ(YAMAP)
  • 2019年春「エベレスト街道トレッキング」関連エントリ
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ネパール入国〜カトマンズに滞在してトレッキング準備と犬と飯【エベレスト街道トレッキング①】

3月後半から4月にかけて行って来たネパールのエベレスト街道トレッキングレポート。いよいよ本編のスタートですが、第1回目ははタイのバンコク経由でのネパールへの渡航、そして首都カトマンズに滞在してトレッキングの準備を行った2日間になります。

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エベレスト街道はまたスタートしませんが、初めてのネパール入国にエネルギッシュな街、カトマンズはなかなかに刺激的でした。

  • 羽田空港で日本食を食べまくってタイのバンコクへ
  • ネパール入国〜早々にネパールの洗礼
  • カトマンズ タメル地区のホテルにチェックイン
  • カトマンズ2日目 トレッキング準備&カトマンズ散策
  • カトマンズの犬、そしてストゥーパ
  • ダルバール広場、そして犬
  • 観光局でパーミッション発行、そして犬
  • 中華料理ランチに庭園、そして犬
  • 2019年春「エベレスト街道トレッキング」関連エントリ
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【導入編】春のエベレスト街道を歩いてエベレストB.C. &カラパタールを目指す旅【エベレスト街道トレッキングの基礎知識】

2019年3月25日にネパールの首都カトマンズに渡り、翌々日の3月27日に国内線でネパール国内のルクラへ移動。そこから2週間かけてエベレストベースキャンプ(E.B.C.)までの通称「エベレスト街道」をトレッキングしてきました。

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カラパタール登頂後、エベエストからの日の出を待つ

夫婦で登山を楽しむようになった何時の頃からか「いつかは自分の足でヒマラヤの山を見に行きたい」と考えていましたが、4年前のスイス旅行でヨーロッパアルプスの名峰を目にして「次はヒマラヤだな!」と。中でも世界最高峰のエベレストは、登山を始める前から関連する書籍を色々読んでいたこともあってずっと興味を惹かれる山でした。

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雪煙を上げるエベレスト山頂

ただしエベレストを間近に見える場所まで歩くには、最低でも2週近い日程がかかります(遠くから眺めるだけなら「ナムチェバザール(後述)」あたりまで行けば見えます)。さらに高度順応や天候待ちの予備日、ネパール国内の移動を考えると3週間近い休暇を確保する必要があります。
そのような長期休暇を共働きの環境で作ることはなかなか難しいのですが、数年前から私は緩めのフリーランス稼業、そしてこの5月に妻が転職をすることとなり1ヶ月近い有給消化期間をゲット。「これはもうエベレスト見に行くしかないでしょう!」と数ヶ月前から準備を始めたのでした。

エベレスト街道レポートの本編に入る前に、ネパール及びエベレスト街道の基礎知識的な情報をまとめました。1万字近くあるので興味ない人は飛ばして貰って結構ですが、エベレスト街道トレッキングに興味のある方、将来自分でも歩いてみたいという人に役立つと思われる情報をまとめています。

  • ネパール渡航と観光ビザ取得
  • ネパールの通貨、ATM、物価
  • 「エベレスト街道」とは?
    • エベレスト街道はどんな道? 難易度は?
    • エベレストベースキャンプ(EBC)とカラパタール
    • その他のエベレスト街道目的地(ゴーキョピーク、チュクンリ)
    • エベレスト街道トレッキングのベストシーズン、気候など
    • エベレスト街道を歩くのに必要な日数
  • 高度順応(高度順化)について
  • ガイド&ポーター/登山ツアー/ソロトレッキング
  • トレッキングパーミッション(許可証)について
  • エベレスト街道の宿泊、トイレ事情
  • エベレスト街道の食事について
  • 春のエベレスト街道ソロトレッキングの装備
  • エベレスト街道でのデータ通信について
    • エベレスト街道のGPSログ(YAMAP)
  • エベレスト街道トレッキングにかかる費用(渡航費込)
  • エベレスト街道参考資料
  • エベレスト街道トレッキング関連エントリ一覧(予定地)

※本記事の情報は2019年3〜4月時点のものです。現地の状況、物価等は流動的ですし、変化している可能性があります。

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今からでも間に合う!? GWお出かけ先プランを当ブログの過去記事からピックアップ

改元の影響もあり異例の10連休となった今年のゴールデンウィーク。既に3日目が終わろうとしていますが、まだ7日間も残っているんですね!

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我が家は先週までほぼ1か月遊び続けた(ネパール〜タイ〜立山)こともあって、今の所特に大きな予定もなく、自宅でアウトドアウェア、ギア類の洗濯や整備をしたり、1か月放置した諸々の作業をゆっくり片付けたりして過ごしています。

まだまだたっぷり日程の残った連休の過ごし方について、当ブログの過去記事をピックアップしてみました。

  • 湖上の秘境駅「奥大井湖上駅」
  • 由比の桜えび、沼津の海鮮、さわやかのハンバーグ@静岡
  • グランピング温浴施設「おふろcafé bivouac」でリラックス
  • 登山をする人も、しない人も楽しめる立山室堂
  • おいしいものだらけ、山が近くて写活が捗る富山県
  • 残雪の穂高連峰を眺める春の上高地
  • 上高地から涸沢カールへ
  • 涸沢カールでテント拍
  • 燕岳でテント拍
  • 上高地から蝶ヶ岳登山〜徳沢キャンプ
  • 大國魂神社のくらやみまつり
  • あしかがフラワーパークの大藤&佐野ラーメン・餃子
  • 東京都内で見られるネモフィラの丘!? 昭和記念公園
  • 秩父羊山公演の芝桜の丘
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今年も残雪の立山に行ってきました:速報写真とGW前週の現地の様子など

4月22日(月)から24日(水)にかけて今年も残雪の立山へと行ってきました。

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昨年はGWに入ってから雷鳥沢キャンプ場を拠点にして立山周遊のコースを楽しみましたが、今年はGW一週間前の平日山行。ネパールから帰国して1日のみ仕事をしたら、週末を挟んで今度は富山へ…… と先月から遊び通しの我が家です。

実際に登山をしたのは2泊3日の2日目のみで、後はテント場でビールを飲んでダラダラと過ごしたり、室堂で溫泉に入ったり富山の街で美味しいものを食べる日々……。

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24日でネパール渡航から数えて丁度1ヶ月遊び続けていることになりますが、さすがにそろそろ仕事や溜まった諸々の作業、もちろんこのブログだって更新しなくてはいけません。

ということですぐに立山のレポートに手を付けられる状態ではないので、Twitterの方に投稿した写真(+α)を貼りつつ、私の見てきた立山の状況を簡単にご報告……。

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今回、私が歩いたのは室堂から雷鳥沢キャンプ場、そして奥大日岳と別山への登山ルートです。昨年歩いた立山周回コースとは一部被っていますが、3月そして今月に入っても降雪があったらしく、雪の量は昨年よりも多く感じました。

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晴れた夜の翌朝は放射冷却で氷点下まで冷え込み、雪はかなり締まって歩きやすい状態でしたが、日中になるにつれぐんぐんと気温が上がり、雪はグズグズに腐り始めます。

昼頃になると膝から股下までの踏み抜きも多くなり、トレースのないエリアを歩くのに苦労することも(トレースがあっても踏み抜くことも増えます)。去年は踏み抜きに苦労した記憶がないので(むしろ氷のエリアが多かった)ので気温なども異なるのかもしれません。

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さて、立山のお楽しみといえば可愛らしい雷鳥たち。

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今年もボーナスステージ状態で雷鳥が次々に現れてくれ、特に新室堂乗越から別山にかけての登山中は快晴の下でも沢山の雷鳥たちに会うことができました。

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そして最終日は天候が崩れたため撤収のみでしたが、雨降るテント場には何羽もの雷鳥たちが遊びに来てくれたのでした。

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雷鳥は晴れていても元気に活動しているのをよく見ますが、やっぱり曇りや雨の中の方がより活発に走り回っているかもしれません。

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明日からスタートするGW以降も、最高の立山が皆さまを待っていることでしょう……。

しかしながら、現在発表されているGWの北アルプス方面の予報は28日を除いて芳しくないようですし、新たな降雪も予想されるようなのでくれぐれも無理は禁物です

敢えて私が書くまでもありませんが、最新の予報と現地の情報を確認の上、入山する際は正しい装備(今の立山は完全に雪山ですし、上記の通り雪の状態も日中大きく変化します)を携行した上、無理のない登山計画を立てて楽しみましょう。

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積雪期の立山入山ルールで携帯が義務づけられているビーコンは、富山側だと立山駅構内でレンタルすることも可能です。

室堂周辺の散歩だけでも絶景&雷鳥に会えるかも

ちなみに室堂までは富山側(立山駅)か長野側(扇沢)からアルペンルートの乗り物のみでアクセス可能なので、登山をしない人でも安全に雪山の絶景を楽しむことができます。

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最低限の防寒(朝夕は薄手のダウン位は必要)と、周囲を散歩したい場合は防水の靴や長靴、場合によってはスノーシューのレンタル(立山駅にもあります)をしておくと、登山エリアに入らなくても立山の雄大な自然をより身近に感じることができると思います。

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室堂ターミナルを出て5分も雪の中を歩けば、足下に雲海が広がる光景が見られたり……

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今回も室堂から徒歩10〜15分程度の「みくりが池温泉」の前では雷鳥を見ることができました。一眼カメラを持って行くならば、望遠レンズは用意しておきたいですね。

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400mm相当の超望遠まで対応するオリンパスの新型高倍率ズーム。これがあればネパール旅行も立山でも大活躍してくれたことでしょう。欲しい。

現地からのツイートなど(主に食事)

立山入りの前は、今回も富山市内の絶品回転寿司「すし玉」に寄るなど。

みくりが池温泉での朝食、喫茶は朝8時半から営業しています。

下山後の食事は新湊まで移動して。

〆は富山ブラック。

……といった感じで、今回も立山と合わせて美味しい富山を満喫しました。詳細は改めて記事にする予定です。

2018年春 GWの立山レポート

昨年のGWの様子は以下の記事にて。装備は比較的似たような感じだと思います。

2018年初冬 11月頭の立山とみくりが池温泉

今回も溫泉入浴と朝食(ピザ)を食べに行ったみくりが池溫泉に泊まった、昨年11月の立山の様子です。