個人的には特に思い入れがある訳でもありませんが、先日の東横渋谷駅の地下化に比べて今ひとつ話題になっていない気もする小田急線下北沢駅（を含む3駅）の地下化が、23日未明に行われました。ここ最近はめっきり立ち寄ることも無くなりましたが、日頃通勤で使っている路線ですし、22日の帰りは途中下車して最後の下北地上駅でも眺めてこようかな…？なんて思っていたら22日は発熱で会社を休んでしまうという（苦笑） 翌日、土曜出勤をした帰りに、代々木上原から下北沢までぶらり途中下車してきました。会社に置きっ放しにしていたE-30に出番到来（笑）
同じく地下化された東北沢駅などに立ち寄りつつ沿線を歩いてみましたが、これまで地上にあった踏切は全て撤去され、道路と閉鎖された線路との境は青い柵で仕切られていました。特に朝の通勤時間帯は下北付近で慢性的に遅延するので、電車内からまさに自分の乗った車両が「開かずの踏切」を塞いでる様子を毎日のように目撃していましたが、これらが解消されると騒音問題なども含め、地元の方はかなり快適になるのかもしれませんね。
小田急下北沢など3駅、3月に地下化
鉄道部門：輸送力の増強（複々線化事業）｜企業・IR情報｜小田急電鉄
ちなみに今回地下で開通したのは急行線のみで、緩行線を加えた複々線が開通するのは来年の話とのこと。複線のまま地下に潜っただけということで、朝方の慢性的な遅延の緩和については、現時点ではあまり期待しない方がいいかもしれません（苦笑）
小田急・下北沢が地下駅に 5年内に混雑も大幅緩和｜エンタメ！｜NIKKEI STYLE
（追記）こちらの記事によると、「小田急では複々線化の完了を2017年度末までと見込んでいる。新駅舎の開業は2018年度中」とのこと。あれ？まだまだ先っぽいのかな…？ 運用中の駅の改築というのは、なかなか一挙リニューアルという訳にはいかないので、常に何処かしら工事中の状態で長いお付き合いとなることが多いですね。
バイバイ！
