I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

2度目の大岳山は奥多摩駅から登ってみました

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[OLYMPUS E-5 + ZD ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD]
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10日土曜、今年5月に初めて登った大岳山に、コースを代えて2度目の登山に行ってきました。前回は檜原村側(千足)からのエントリーでしたが、今回は朝一の青梅線で奥多摩駅まで行き、そこから愛宕山〜鋸山〜大岳山と歩き、檜原村側に下って払沢の滝まで歩くコースをチョイス。(大岳山からは御岳山側に降りるコースが一般的のようですが、帰りの青梅線を御岳駅から乗ると立川まで立ちっぱなしになることが分かっていたので…(笑))
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少しずつ山歩きにも慣れてきたので、今回少し長めのコースを選んでみたのですが、この日はいつもと条件が違いました。それは気温。東京でも今年一番の暑さとなったこの日、都心部より標高が高いとはいえ奥多摩もやはり暑かった。さらに、午前中に北側の斜面や尾根を歩き、大岳山を越えて午後は尾根から南側を歩くという、常に太陽に照らされる側をコースに選んでしまったため、直接の日差しこそ樹木のおかげで遮られていましたが、とにもかくにも暑さが一番堪えました。

水はいつもより多めに持参。飲料用に2L+カップラーメン用の水も持っていたのですが、下山路の後半にはかなり足りない状態でした。なんとか山道の最後でラスト一口を飲み干し、その後舗装路を30分歩いてようやく見付けた自販機でペットボトル一気飲み…。と本当にギリギリでした。太陽の方向もコース選びにおいて十分に考慮しなくてはですね。
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(この案内板の「現在地」から左奥の「大岳山」の向こうへ抜けます)

さて、今回はカメラはE-5を持っていきましたが(重いw)、ジオタグが埋め込めないので、iPhoneアプリの「山と高原地図」を使ってルートログを取ってみました。「山と高原地図」というのは昭文社から出ている、所謂ハイキングマップの定番で1/50000〜1/2500の縮尺の山岳地図に、定番のコースやコースタイムなどが書き込まれた紙の地図です。私はその昔ボーイスカウトで国土地理院の地図を使うように教え込まれていたのですが、まぁ特殊なコースを歩く訳でもないですし、出来合のコースマップを使った方がはるかに便利です。
…と話がややそれましたがそんな「山と高原地図」、現在はスマホのアプリ版も存在します。地図自体は、紙版スキャンのレベルではありますが、スマホのGPS機能と組み合わせることで、現在位置や方角の表示、そしてルートの記録を行うことができます。
http://mapple-on.jp/products/yamachizu/
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(こちらが画面キャプチャ。今回歩いたルートが太いピンクの線です)

山間部でのスマホの利用は、バッテリー消費が激しいこともあり最小限に控えたい所ですが、通話用の携帯電話、モバイルバッテリーなども別途持っていること、iPhoneを新品交換したばかりということで、今回ルート記録の機能を8時間程ぶっ通しで使ってみました。
記録されたルートはgpxファイルとして書き出すこともできるので、そのままヤマレコなどへの投稿も可能なようです。今回は初めてということで、かなりバッテリーに負担のかかる使い方をしてしまいましたが、設定を見直すことで日帰り山行程度ならば、十分に実用的に感じました。
ということで今回のgpxをヤマレコに読ませたのが以下です。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-332515.html

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愛宕山の階段。朝一からちょっとこれはうんざりしました(苦笑)
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檜原村側の「つづら岩」。ここから馬頭刈尾根にかけて大きな岩場が続きます(これら全てを差して「つづら岩」と呼ぶのでしょうかね?)。ロッククライミングの練習場としても有名な場所らしく、前回の帰りに結構な人たちが岩登りを楽しんでいるのを見ました。
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