時間のないときでも、(ほぼ)コンビニ食材のみで作れる焼きうどん。我が家ではよくやるのですが、先週半ばにも作ったのでちょっと記事にしてみました。
仕事が忙しくなったりで帰宅の遅い日が続くと、「夕飯作るのメンドウ!」って気分になりますよね。そんなとき、我が家でよく作るのが“焼きうどん”や“焼きそば”です。
コンビニで売ってるカット野菜を使うことで、ほぼ包丁も使わずに済みますし、基本的には炒めて味付けをするだけ。しかもたっぷりの野菜に炭水化物、タンパク質がまとめて取れてしまうというバランスの良さ!?
もちろん餃子もいいのですけど、出来合の材料を使いながらも、自分オリジナルの味を作りやすいのが、焼きそばや焼きうどんの特徴ではないでしょうか。
ということで買ってきた材料です。
今回はローソンのカット野菜を使いました。「キャベツ野菜炒め(¥108)」「もやし(¥36)」「手打式うどん(¥138)」、そして冷凍庫にあった豚肉100g。豚肉はコンビニでも買えるので、全てコンビニ食材のみで下準備なしの調理スタートができます。材料費は400円弱といった所でしょうか。これで2〜3人前の分量になります。
うどんは冷凍のやつでもいいですが、あちらは2玉。このタイプは3玉入っているのでややお得感…。冷凍うどんの方が、麺にコシのある傾向なので、好みで使い分けてみてください。
調味料はこんな感じ、醤油と(私が何にでも入れがちな)おたふくソース。茅乃舎だしを一袋。個人的にはこれがキモなのですが、なければ別に削り節や魚粉でも全然構わないでしょう。後は、塩コショウも適当に。
うどんは先に水道のお湯でほぐしておくと、その後の調理がスムーズ。まずは豚肉をフライパンでさっと炒めて、取り分けておく場所に迷ったので、うどんの上へ…。どうせ後で混ぜるのだから、細かいことはいいっこなしです。
カット野菜ともやしを一気に炒めていきます。量が多いんじゃないか?と思われるかもしれませんが、我が家はこれで2人前。多少余らせて翌日の朝食に食べたり、お腹が空いていれば全部食べてしまいます(笑) 特にもやしはめんと区別が付かなくなるので(?)、迷わずにひと袋投入しましょう。
油の摂取量を気にして控えめの油で炒めてしまうと、野菜から水分で出てべちゃべちゃになりがちなので、私はしっかり油を使います(大さじ1〜)。ヘルシー系の油を使うなど工夫するか、気になったら走ればいいんです。
この辺で軽く塩コショウしておきますかね。
野菜が程よく炒まってきたところに、うどんと肉を投入。醤油とソースで味を付けていきます。個人的には醤油メインの味付けに、ソースでコクを加えるイメージ。サッパリ目が好きなら醤油だけでも構いませんし、濃縮タイプのめんつゆを使っても美味しいはずです。やったことないけど。
炒めているうちに野菜の水分他で麺もいい感じになります。
最後に茅乃舎だしをふりかけてひと炒め。あれだけ多かった野菜も、かなりスッキリとしましたね。
Exifを見れば分かりますが、野菜を炒めはじめてからここまで約10分。準備から盛り付けまで10分ちょいでできてしまいます。
完成! だいたいこの3倍位の分量ができているはずです。お好みであおさ(青のり)やかつお節をふりかけてお召し上がり下さい。
コンビニ弁当の焼きうどんがだいたい¥400前後するようですが、これなら同じ値段でその3倍近い量が作れてしまいます(笑) 味付けもお好みで調整できますし、やはり作りたてを食べるのが一番美味しいですものね。
茅乃舎だしネタ