I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

一眼の交換レンズ代わりにコンデジってのも結構使えます:フジXQ1で昭和記念公園の紅葉

本ページは商品、サービスのリンクにプロモーションが含まれています

先日の昭和記念公園紅葉狩り。

マイクロフォーサーズの7-14mmという超広角レンズを付けた一眼カメラ(E-M1)で写真を撮っていたのですが、紅葉の写真って望遠寄りの画角も欲しくなるんですよね。

広角で撮るとどうしても紅葉がまばらに見えてしまうようなときに望遠レンズの圧縮効果を狙ったり、高い位置にある木の葉をズームしてみたいなーなんて。

レンズ交換式のカメラを使っているのなら、素直に望遠レンズを持って行くのもいいのですが、今の私は超広角レンズの画角を色々と試してみたいお年頃。そこで、予備としてコンデジを1台カメラバッグに忍ばせていきました。

使ったのは以前からのお気に入りのフジフィルムXQ1。広角25mm相当から望遠100mm相当の画角までをカバー。決して望遠に強いカメラではありませんが、14-28mm相当の超広角域の続きと考えると丁度いい画角です。

タモさんも愛用(?)のSTYLUS 1(STYLUS1s)みたいな高倍率カメラだとどんなシーンにも行けるのですが、私が今年買ったニコンの高倍率コンデジはもう手放してしまったのです…。

例えば、このような高い位置の葉を引き寄せて撮りたいときは、やはり超広角では厳しいので、胸ポケットからXQ1を取り出してパチリ。レンズ交換するよりよっぽどお手軽です。


久々に使いましたがやはりいいカメラ。小型センサーのコンデジとは思えない解像感と、フジならではの色合いの良さ。このあたり、フィルムシミュレーションは私がデフォルトで使っている「Velvia」だと思いますが彩度も高め。

小型センサーといっても、一昔前の高級コンデジの定番センサーだった1/1.7型より、微妙に大きい2/3型。その恩恵は… きっとあるはず?と信じて使い続けています。

ハイキー気味で撮るのが楽しくて結構ハマってしまいました。

せっかくなので広角端でも。なんだかこの日はコンデジのみで良かったのでは?なんて気すらしてきます(笑)

実際、ブログ掲載サイズなら私の撮ってる程度の写真は、ほぼこのカメラで充分だったりもするのですが、カメラ趣味人としてはそれは口が裂けても言えない(言ってる)。

ズームしてふんわりと。


落ち葉+水があると、必ずこの手の写真を撮ってしまうのは何故でしょう?(笑)

こういう写真って何て呼べばいいのかな?「濡れ落ち葉」だとなんか違うよね?

Velviaの鮮やかさに飽きてきたのでこの辺からPROVIAかな。でも、私の記憶色は結構ギラギラな感じなので、色飽和上等でVelvia使うのが正解だと思います。

竹林の先端を切り取ってみたかったのですよね。これも超広角レンズで撮れなかったのでXQ1を頼りました。

ハイキーハイキー。


いつもドギツイ色ばかり出しているので、たまにはこういうのもいいかなーなんて。

「かたらいのイチョウ並木」はあまり黄色が出ませんでした。

ということで久々に結構使いましたがやっぱりいいカメラです、XQ1。

最近は1型センサーのソニーRX100系やキヤノンのG7X、G9Xなどもかなり手頃な価格で手に入るようになりましたが、私が気になっているのはXQ1後継のXQ2。XQ1からファームアップで行けたのでは?という微妙なスペックではありますが、欲しい理由は「ホワイトのツートンがカッコイイ(かわいい)から」それだけです(笑)


* *

今週のお題「お気に入りの紅葉スポット」