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多重露光で撮るイルミネーション! ミッドタウン・クリスマス2015

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DAIKIさん(id:daiki_bassist)のエントリを切っ掛けにして、いのっちさん(id:ino_null)もアップしていたイルミネーションの多重露光写真。私もやってみました。

DAIKIさんの色の組み合わせ、いのっちさんは被写体のチョイスがそれぞれに素敵です。同じ機能を使ってもこうやって個性が出るのが面白いですね。

実これまで多重露光にはあまり興味がなかったのですが、玉ボケとクリスマスイルミネーションを組み合わせた写真は綺麗だなー!私もやってみたいー!ということで、昨日都心に出たついでに早速ちょこっと挑戦してみました。

場所はいつもの東京ミッドタウン。クリスマスが近づいて徐々に見物客も増えてきました。今週末などは結構混み合いそうですが、平日のうちなら比較的まだゆっくりとマイペースで見ることができると思います。
MIDTOWN CHRISTMAS 2021 | 東京ミッドタウン

この広場の周りを囲んでいる人も、混雑してくると二重三重となってしまうのです…。

例年クリスマス前後になると一方通行の見学ルートが設定されてしまい、普通に通り抜けたいだけ、電車に乗りたいだけなのに、ミッドタウン内を自由に通行することすら困難になってしまいます。
ということもあって、昨日のうちに年内の茅乃舎や無印良品での買い物を済ませておきました。別に無印は何処にでもありますが、まあ一応。
東京ミッドタウン店 | レストラン・店舗 | 久原本家 茅乃舎(かやのや)

さて、多重露光ですがオリンパスのカメラには結構以前から搭載されてる機能です(一眼レフのEシリーズにもありました)。カメラを購入すると自宅内で一応機能確認がてらに試し撮りなどするのですが、ちゃんと使ったのは初めてのことかも?

色々な表現方法があると思いますが、今回のものはDAIKIさんがやっていた玉ボケ(丸ぼけ)にイルミネーションを重ねるパターンに倣ってみました。多重露光で撮ったにしてはあまり不自然に見えないのは、イルミネーション撮影において、手前の光源をボカシつつ奥の被写体にピントを合わせるというのが常套テクニックのひとつとして存在するからでしょうか。
これを多重露光で再現すること自体は簡単ですが、それっぽい写真を撮ろうと思うと結構難しい…。同じ光源同士だとどうしても色が被ってしまいますし、玉ボケ写真を撮ってから次の被写体を探してあたりをウロウロしたり…なんて(笑)

今回は用事の帰りがけにちょっと撮るだけなので、OM-DでなくPEN Lite E-PL6に25mmの単焦点レンズを付けたものを鞄にしのばせておきました。像を重ねる作業もありますし特にファインダーは必要ないかな?…と。手ぶれにもあまりシビアになる必要もありませんしね。

1枚目のボケ写真は、マニュアルフォーカスが可能なカメラなら簡単に撮れます(オリンパスのカメラなら「S-AF+MF」を使うと2枚目はAF使えて楽ちん)。コンデジなどでは、マクロモードで手元にピントを合わせるなどすればいいのかな?

玉ボケのサイズをそれなりに大きくしたいなら、広角域よりも標準〜中望遠くらいの画角の方がやりやすいかもしれませんね。ぼかす際の被写界深度の差も作りやすいですし。

同じアングル同士で重ねるのもアリですし、被写体を全く別のものにズラしてみるというのも面白いかも? 今回は単焦点レンズを使いましたが、ズームレンズを使えば組み合わせる画角を変化させられるので更に選択肢が増えますね。

やはり2枚目を少し工夫しないと、変化のある写真を撮るのは難しいですね。もっと人や人工物などを積極的に撮ってみても良かったかもしれません。

多重露光の設定を忘れての失敗カット。でも、東京タワーがなんとなく良い感じに映りこんでいたので最後に載せちゃいます。