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バンガードのリュック型カメラバッグ「VEO 42」を使ってみた

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先日紹介した、バンガードのトラベル三脚VEO(ヴィオ)235AB。

実はこの三脚の購入者向けに、同シリーズのカメラバッグ「VEO 37」又は「VEO 42」がプレゼントされるキャンペーンがありました(3月で終了)。どちらも市場価格で1万円弱する製品なのですが、タダでさえコスパの高い三脚だというのにここまでして大丈夫なのでしょうか、バンガードさん…?

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「VEO37」はショルダーバッグで、サイドからバッグ底にVEO三脚を収納できるというかなり個性的なバッグ。しかしショルダータイプのカメラバッグはクランプラーのものを2サイズ持っていたので、リュックサック型の「VEO 42」で申し込んでみました。

バックパックタイプのカメラバッグ「VEO 42」

「VEO 42」ですが恐らく同社のバックパック「Havana 41」の色違いだと思われます(VEO 42には三脚固定用のベルトが追加されてます)。Havana 41はカメラバッグにしては珍しい、ベージュというカラーで比較的売れ筋のカメラザック。色もこのままでも良かったのになぁ… なんて(笑)

一方、VEO 42はVEO三脚をイメージしたような黒ベースにオレンジをワンポイントにしたデザイン。正直ちょっと微妙な気もしますがまあそこは目をつぶりましょうか。
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中は2気質になっていて、下部に機材収納用のインナーボックス、上部をちょっとした荷物スペースとして使用することができます。インナーボックスはフロントの大きなポケットを開けて取り出すことができます。また、気室をつなげてインナーボックスを外すことで、1気室のザックとして利用することも可能です。
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インナーボックスを取り外してみました(左)。付属のナイロンバッグ(中央)は三脚用のカバーでしょうかね?
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インナーボックスは小型一眼レフのダブルズームキットが入る位の容量。中型一眼レフだともう1本レンズが入るかは怪しいところ(ストロボ位かな?)。写真ではM.ZD12-40PROとグリップを付けたOM-Dに、M.ZD40-150PROを入れてます。
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M.ZD40-150PROを装着したOM-Dだと横向きにしてなんとか入る位。テレコンを付けたら長さが足りませんでした。

上の気室はあまり広くなく小型のショルダーバッグ程度なのですけど、下の気室で上げ底になっているせいか、とても物が取り出しやすいです。
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直ぐ取り出したいカメラ(E-PL7+14mm)に財布、折りたたみ傘にKindle、モバイルバッテリー等が入ったポーチを入れたぐらいなら全然に余裕があります。
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更に背面にはノートパソコンやタブレット、雑誌などを差し込めるスペースがあります。薄いものですが緩衝材も背中側、ザック側に入っています。
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両サイドは三脚やペットボトルが差し込めるようなポケットになっています。巾着紐で入口をすぼめることも可能。
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片側は上部に三脚を固定するためのベルトがあります。
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その他2箇所のポケットがあったり…
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充電池やメモリーカード収納できるインナーポケットもあります。
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正面のポケットにはレインカバーが付属しているので雨対策もバッチリ。
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トレッキング用途には頼りないですが、ウエストベルトとショルダーベルトも付いています。ただし、このウエストベルトは全く腰にザックの重量が乗らないタイプのもの。ザックを体に固定する程度の役割ですね。
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両手の自由になるザックは複数機材を携帯してのカメラ散歩に最適

先日の、二ヶ領用水の花見散歩ではこのバッグを背負っていたのですが、普段使っているショルダーバッグに比べ、ザックはやはり楽ですね。
背負ってしまえば両手が完全に自由になるので、望遠レンズを付けたカメラを1台たすき掛けに、ハンドベルトを付けたPENを片手にぶら下げつつの撮影はなかなかに快適でした。

大きく移動するときだけ、ザックをおろしてカメラを収納します。一度カメラをしまってしまうと、ショルダーバッグのようにすぐカメラを取り出せないのがネックですが、撮影時/移動時とオンとオフを切り替えられるような撮影にはザックタイプは最適かもしれません。
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実は2台のOM-Dにレンズを装着した状態で持ち運べる、もう二回りほど大きいカメラザックも少し前に手に入れたばかり。こちらは本格的な登山にも使えそうなものだったので、きちんとフィールドで使ってからまた記事にできればと思ってます。(追記:書きました)