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SONY α7のアイピースカップをα9付属のものに交換したらメガネでも快適!

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SONY α7のアイカップ(アイピース/アイピースカップ)を交換してみました。

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フリーランスとなり在宅作業が増えるようになってから、平日はメガネで過ごしている時間が増えました。撮影目的で外出する際はファインダーを覗きやすいコンタクトにしますが、ちょっとした買い物などはメガネのまま出掛けてしまうことも多いです。

最近のカメラのファインダーはメガネでも覗きやすくなっているものが多いですが、SONY α7(初代)のアイカップ(FDA-EP14)はメガネとの相性がイマイチ。接岸部のゴムが硬いのでメガネとの密着度が低く、またアイカップ本体の厚みもあり覗き方が悪いとアイセンサーが反応しないこともあります。

後継機種であるα7 IIに不足しているアイカップ(FDA-EP15)ではどうやらその辺が解消されてるらしく、さらに後継のFDA-EP16(α7R II付属)へ、そして現在はα9の付属品である「FDA-EP18」が現行品のようです(FDA-EP16以前はソニーストアでは販売終了)。

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α7/9シリーズは全て同じアイカップが使用できるので、対応機種も「α9/α7R/α7R II/α7/α7 II/α7S/α7S II/α99 II」となっています。アイカップは新型になる程に外れにくく、薄形で接眼部も柔らかく改良されているようです。

ということでα7付属のFDA-EP14と比較してみましょう。右側が最新のFDA-EP18です。正面から見るとそこまで大きく外見は変わっていません。

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裏返してみると違いが一目瞭然。下部には可動式のツメがあり、これがロック機構となっているようです。さらに複数の丸い突起が本体側のネジ穴に引っかかることでやはり外れにくくなっているのでしょう。

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そして厚みも中央部で実測8mm程あったのが、6mmほどまで薄形化されています。

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FDA-EP15ではメガネを当ててみるとこのようにアイピースのカーブとレンズのカーブが合わず隙間が生まれていましたがFDA-EP18ではゴムが吸い付くようにピッタリ!

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指で触ってみればゴム部分の柔らかさが全然違うことも分かります。メガネを掛けていなくても目の周囲に触れる部分なので、当たりがソフトになっているのが実感できます。

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もちろんメガネを掛けて覗けば使い心地は全く違いますし、アイセンサーの反応も以前とは別物のようにスムーズになります。たった1200円程の投資でこれだけカメラの使い心地がよくなるのだから、やはり身体と直接触れるパーツは大事ですね。

ちなみみに、FDA-EP15やFDA-EP14との違いについてはこちらでは分からないので、α7 II系ユーザーの皆さんは一度店頭などでα9の現物を確認してみてからでもいいかもしれませんね。