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Peak Design新製品 CAPTURE V3 / SLIDE LITE / PRO PAD V2を先行入手したのでファーストインプレッション


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先月、このブログでも紹介したピークデザイン(Peak Design)社新製品のクラウドファンディング。
Peak DesignのCAPTUREがリニューアルされるようなので早速申し込んでみました - I AM A DOG
私がKickstarterに申し込んだ時点で目標金額は達成していましたが、無事プロジェクトはゴール。後日各アイテムのカラーなどの選択、発送先住所の入力などがあり(簡単な海外通販のような感じです)先月末(11/30)に香港から発送したとのメールがあり、先週末の9日に国際郵便で届きました。思ったよりも早かったですね!

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国内での発売はまだのようですし、せっかくいち早く入手したのでじっくり使ってからレビュー記事を書きたいと考えていましたが、「Capture v3」の完成度があまりに素晴らしかったので、駆け足でファーストインプレッションをまとめました。
最初に断言してしまいますが、現在キャプチャー/キャプチャープロの現行品の購入を検討している方は、絶対に新型の発売を待った方がいいですよ!(理由は記事で)
12/12追記:本記事で取り上げてる各製品の国内発売は12月21日に決まったそうです。



The Trifecta Lite

ということで、届いた新型ピークデザイン製品たちパッケージです。以前の黒と赤と貴重としたものでなく現行の白基調のシンプルなデザイン。蓋の部分にはマグネットが仕込まれているなど、相変わらず手の込んだパッケージです。

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Pro Pad v2が空いてるのは私の仕業です

私が申し込んだのは「The Trifecta Lite」という文字通り3つの新製品が含まれるプランです。内容は以下

The clip + pad + small strap. Great carrying solution for 2 cameras, or for quickly adapting your setup. Add additional items to this reward using the Add-On Menu (see FAQ).

  • Capture v3 with Plate, Silver (CP-S-3)
  • Pro Pad v2 (PP-2)
  • Slide Lite (Ash) - v3 (SLL-AS-3)

Camera Carry, Reimagined: Capture v3, Slide, and Slide Lite by Peak Design — Kickstarter

それでは、各製品を簡単にチェックしていきましょう。

SLIDE LITE (ASH)

まずは速写ストラップの「スライドライト」。色はアッシュ(灰色)を選びました。アクセントにレザーやブルーの刺繍が入っていて、現行品のブラックのスライドライト(SLL-1)よりも軽やかな見た目になりましたね。正直かっこいい!(笑)

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アンカーは新型のAN-3が4個附属、その他六角レンチとカメラ底にアンカーを装着するための小さなプレートが附属しています。ポーチはアンカーとレンチ用でしょうか。

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早速、愛用のE-M1 MarkIIに装着してみました。やはりSlide Liteはこのクラスのミラーレスカメラに丁度良い太さですね。恐らく中型一眼レフくらいまでは行けそうです。ストラップの素材は所謂シートベルト風のものですが、とてもしなやかで使いやすそうです。

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スライド(速写動作)部分のギミックについては実際にフィールドで使用してから。

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滑り止めはシリコンゴムが通常体に接する側とは逆側(つまり表側)にプリントされててストラップをひっくり返すと効くようになっています。パターンは控えめなので折り曲げ等の邪魔になりませんし、しっかり効きます。

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このSlide Liteの兄貴分である「Slide」の新型モデルをやはり同様のCF経由で先行入手したHiさんが早速レビュー記事を書いていますので、本記事と併せてお楽しみください。

CAPTURE V3 with Plate

続いて今回の本命(?)である新型キャプチャーV3。これまでにないカラーのシルバーを選んでみました。このシルバーは地金でなく塗装のようですが、アウトドアで使えばすぐ傷が付くと思うので、そちらもまた改めて。

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キャプチャー本体に新型のプレート、ボルトは通常タイプと六角レンチ対応の長ネジが2種類。つまり従来のロングクランピングボルト相当のネジが、はじめから附属していることになります。ポーチは必要ないのですが、ボルト用と考えれば…まあ。

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従来はロングクランピングボルトを使わないと装着できなかった登山用のバックパックですが、日帰り用は標準ボルトで(左)、テント泊用のザック(右)も附属の長ネジを使って装着することができました。

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現行キャプチャープロとの比較・互換性について

現行キャプチャープロと並べてみるとそのサイズ差は一目瞭然ですね。重量も本体のみの実測で112g→75gと発表されていたスペック通りの30%以上の軽量化が実現されています。

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〜新旧の互換性ですが現行キャプチャープロ(PROプレート)とキャプチャーV3間は残念ながらありません。写真を見るとキャプチャープロに新プレートは装着できているように見ますが、プレートが薄形化されたためカメラを装着すると本体に干渉してしまいます。また、PROプレートは横幅が広いためV3には付きません。

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〜右:PROプレートは横場の問題でキャプチャーV3には装着不可能

追記:新旧(V2/3)のキャプチャー/プレートの互換性について思い違いをしていたので訂正します。
①V3に附属するロングボルトを仕様することで新型プレートでも、キャプチャーV2(キャプチャープロ)で使用可能でした。
②旧プロプレートは新キャプチャー(V3)で通常通り使用可能です。

旧STANDARDプレート(無印キャプチャーV2に附属)はV3でも使用可能だと思われます。手元にある旧microプレートもV3に装着可能でした。

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左:microプレート/右:V3のボルトはCT-1のネジ穴に合いません…

その他に新旧の互換性では、キャプチャー用のドライバーとして重宝していたキャプチャーツール(CT-1)のネジ穴が、V3のボルトの頭には合わなくなってしまいました… ここは同じサイズにできそうなものですが、非常に残念ですね。

【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン キャプチャーツール CT-1

【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン キャプチャーツール CT-1

現行キャプチャープロよりも数段スムーズな着脱

細かいレビュー、現行品との比較は改めて記事にする予定ですが、ちょっと触っただけでもその進化ぶりに驚きました。

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なによりカメラ着脱のスムーズさ。Twitterでは「現行品の5000兆倍スムーズ」なんてふざけてますが、とにかく全くの別物です。軽くカメラを当てるだけで「スチャ」っとハマり、外す際のボタン(半回転でのロック機構)の動きも軽くてスムーズ。

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新型のスタンダードプレートは取付位置を前後(または左右)に動かすことが可能なので、三脚穴がカメラ底の中央にない機種でもプレート位置を調整して固定することが可能。

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E-M1 MarkIIは穴が正面寄りにあるので助かります

この購入直後の状態がいつまで続くか現時点では不明ですが、キャプチャープロが購入直後よりも、むしろしばらく使ってからの方がスムーズになったことを思うと、期待して良さそうです。

薄着でも体へのアタリが柔らか?

ボディが小さくそして薄くなった効果なのか、新型キャプチャーを付けたザックを背負ってみても全くキャプチャーの存在を感じません。
キャプチャープロではバックプレートが胸に刺さるような感覚があり、薄着になる夏場は痛いので使わないようにしていた位ですが…。

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さっそくベースレイヤー1枚になって背負ってみましたが、やっぱり殆ど分からない。カメラをぶら下げてようやく「付いてるな」というのが分かりますが、もう普通にこのまま行動可能だと思います。

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本当はヒートテックなんですけどね…

実は新型キャプチャーが届いたらキャプチャープロとの併用を考えていましたが(ザック毎に分けるなど)、正直一度新型で背負ってみると、もう旧型は使いたくありません(笑) 思わず「2個買っておけば良かった…」と軽く後悔してしまったほど。

旧型を狙っているならちょっと待った!?

ファーストインプレッション段階で断言してしまうのはよくないかもしれませんが、少なくとも現時点で私個人が新型よりも旧型(現行キャプチャー/キャプチャープロ)を勧める理由はなくなってしまいました。

実はストラップを挟むネジとネジの間の幅が旧型に比べてだいぶ狭くなってしまっているのですが(本体のネジ間実測で70→55mm)、実際には上で画像を貼った大きいザックのストラップ幅は60mmちょっとあるので、結構絶妙な数値で作られているのかもしれません。

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(右)5mm分ストラップを内側に押しているようです…

「自分はストラップ幅広いザックを使うから新型では狭すぎ!」といった人以外は、現時点では新型の発売を待った方が満足度は高いと思います。

追記:キャプチャーV3の使用レビュー記事を書きました。

PRO PAD V2

最後に私はあまり使う予定がありませんが、Pro Pad(プロパッド)のリニューアル版も同梱されているセットを購入したので…。こんな感じでベルトなどにキャプチャーをぶら下げて仕様するためのアイテムのようです。

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この部分を気になってた人が多そうですが、現行モデル(PP-1)にあるバックパックのストラップを通す縦方向の穴は空いていません。

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ただしザックのショルダーストラップ装着時の保護パーツとしての使い方は、Pro Pad V2全体をベルトの裏側に回すやり方が想定されているようです。

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新型キャプチャーなら特に保護は必要ないと思いますけど…




詳細レビューはまた改めて/追記:一般発売は12月21日に決定

以上、先週末に届いたばかりのPeakDesignの新製品3アイテムの紹介と、先行インプレッションでした。

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再来週あたりからまた山に行けそうなので、実際にフィールドで使ってから改めて新型「Slide Lite」「Capture V3」についてのレビュー記事を書いてみたいと考えています。「Pro Pad V2」については気が向いたら(使うことがあったら)ということで…。
しかし既にCapture V3がもう1個欲しくなってしまっているのですが(せっかくなので次はブラックかな)、一般発売はいつになるのでしょうね? 今から待ち遠しいです。

12/16再追記:Amazon.co.jpでPeak Design新製品の予約がスタートしました。
ピークデザイン製品(新着順)- Amazon.co.jp

【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン プロパッド PP-2

【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン プロパッド PP-2

12/12追記:銀一株式会社は、Peak Designのカメラホルダー「キャプチャーV3」を12月21日に発売する。併せて、関連アクセサリーもリニューアルされる。
Peak Design、薄型軽量化したカメラホルダー「キャプチャーV3」 - デジカメ Watch

銀一株式会社は、peak designブランドのカメラ用ストラップ「Slide」「Slide Lite」を12月21日に発売する。
peak design、「Slide」カメラストラップをリニューアル - デジカメ Watch

12/12追記:Peak Design公式サイトのプロダクツ一覧及び販売ページは既にCAPTURE V3を始め、新製品へとリニューアルされているようです。日本国内の代理店は銀一になるので、発表を楽しみに待ちましょう。
Peak Design | Gear For Creative, Adventurous People

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