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SUBARU XVのスタッドレスタイヤ、あるいは夏タイヤを自宅ベランダで保管する

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スバルXVに乗り換えてひと月強が経ちました。走行距離はGWの富山往復の後で2200km。燃費は高速走行が多かった直近で16.9km/Lとなかなかに好調です。

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GW前には新車1ヶ月点検もすませているので、XVの1ヶ月レビュー的なものもそろそろ書きたいなと思っています。
1ヶ月点検では納車時に装着して貰っていたスタッドレスタイヤを本来のノーマルタイヤに戻したのですが、今回はそんなタイヤの自宅保管について。

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なかなか特長的なデザインのXV純正ホイール

2019年10月、XV用のスタッドレスタイヤを慎重しました。

狭い賃貸マンション、冬(夏)タイヤをどうやって保管するか問題

冬期にスタッドレスタイヤを履くということは、夏冬問わず常に使ってないタイヤを何処かしらに保管する必要があります。
自宅に庭や車庫があるならまだしも、我が家はモノに溢れた2LDKの賃貸マンション暮らし… ベランダぐらしかタイヤを置くことができる場所はありません。

軽自動車に乗っていた頃はタイヤサイズもそれ程大きくないため、年2回のタイヤの履き替えの際はベランダからタイヤを下ろし、交換し終えたタイヤをベランダに運ぶ作業もそこまで苦ではありませんでした。
しかしXVは最低地上高の高いクロスオーバーSUVということもあり、見た目の割に(?)タイヤサイズが結構大きいのです。

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私の購入したグレードのもので17インチの225/60R17。タイヤのサイズってホイールのインチ数と扁平率で見るので分かりにくいですが(一般人には数字見ただけではよく分からん…)、同じプラットフォームが採用されてるインプレッサスポーツと比較してもタイヤ外径がひとまわり大きくなっています。

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スタッドレスタイヤはヨコハマのGEOLANDAR I/T-S

試乗した際に「このタイヤ4本も運ぶのは嫌だな…」と思い、当初はディーラーの保管サービス利用を検討したのですが、年間2万程度と聞かされていた価格が実際には3万円近いもので、怯んでしまいました…(一般的な価格のようですが)。

タイヤ運び、試してみたら案外やれそう…?

とりあえず納車時にスタッドレスを付けて貰っていることになっていたので、試しに最初の1回はタイヤを自宅に持ち帰ってみることに。それでやはり厳しいようなら保管サービスを利用しようと妻とも相談していました。

で、実際にやってみたら「まぁ、なんとかなるかな」と(笑)
軽自動車のタイヤは頑張れば両手に1本ずつ抱えての2本持ちや、マンション廊下を4本まとめて転がすこともできましたが(絶対にオススメしません)、XVのタイヤでは絶対無理。

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1本持ち上げるのがやっとで、基本的には1本ずつ転がして運ぶしかありません。台車が使えるならそれに越したことはありませんが、うちのマンションの駐車場からエレベータまでの導線は台車向きではありませんし、そもそも台車がない。

それでもまあ廊下などの直線は2本まとめて転がせますし、駐車場〜自宅玄関の移動だけなら5分もかからない位。車への積み卸し、ベランダへの移動も含めて30分もあれば作業が終わりそうなので、年2回の作業ですしタイヤの保管は自宅でということに落ち着きました。

ベランダでタイヤカバーをかけて保管

さて、タイヤの自宅保管ですが、本当は高温多湿を避けた屋内保管がベストのようですが、さすがにそうも言っていられないので、ベランダの片隅に保管することになります。
汚れや紫外線対策にタイヤカバーをかけて保管、という形が一般的な集合住宅の限界でしょう。

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うわー、ベランダの床汚いなぁ… 掃除します(笑)

ちなみにホイールなしのタイヤは縦置き、ホイール付きのタイヤは横積みがベストとのこと。タイヤの保管方法はタイヤメーカーのサイトなどにも記載されています。

みなさんから頂いた質問に技術者が答える!長持ちのコツは保管にあり!?タイヤ保管Q&A | ON THE ROAD

  • 床置きの場合は、タイヤ内部の薬品による色移りを防ぐため、厚手のダンボールや板などを下に敷いてください。すのこの上に置くのも良いアイデアですね。
  • リム組み(ホイール組み)したタイヤを縦積み保管する場合は(中略)横積みの場合はそのままで大丈夫です。
  • 直射日光があたる場合は、紫外線や水分によるゴムの変質を防ぐため、遮光性・防水性のカバーをかけて保管ください。

我が家の場合はまずAmazonで買った2個セットのすのこを土台にしています。本来は押入などで布団の湿気対策に使うもので、耐荷重は60kg… 軽自動車用のタイヤならともかく、SUVのタイヤだとギリギリかオーバーかもしれませんね。今の所は変形などはありませんが、もう少し頑丈なものの方が安心かもしれません。

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タイヤは素のままかビニールに入れたものを積むか以前から迷っているのですが、カバー1枚では下からの雨の吹き上げに対応できないと思い、ビニールにくるんだ上で積んでいます。湿気対策についてはどうでしょうね…?

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カバーを掛ける際にビニールの空気は抜いておきましょう

タイヤカバーはアイリスオーヤマの4本まとめて被せるタイプのものを以前から使っています。雨や紫外線からタイヤを守ってくれる素材のものとのこと。2シーズンで紫外線による劣化か、カバーを外す際に破れたことがありましたが、むしろ消耗品と割り切って1年なり半年置きに買い換えてもいいかもしれませんね。
サイズは軽自動車用、普通車用、RV車用と3サイズあります。XVはタイヤ径が実測で70cm弱、タイヤ幅が22.5cm×4本なので、上手くいけば普通車用がピッタリになりそう…?

あまりブカブカだとたるんだ部分の処理が必要(上部に雨を流すためのボウルを入れたり、タイヤ間を紐で縛るなど)なので、物は試しで普通車用のものを買ってみました。

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結果は見事にピッタリ! もう本当にギリギリのピッタピタ。以前は、積み上げたタイヤ間を紐で縛ることでたるみを抑えていましたが、これなら何も必要なさそうです。

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下部は紐をギューっと絞り上げて、すのこに縛り付け、上から洗濯用ピンチで固定。とりあえずこれで、今まではどんな台風が来てもカバーが飛ばされたことはありません(併せてタイヤの間、3箇所をを紐で縛っていたのも良かったのかも…)。

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次回、タイヤを交換するのは雪山シーズンが始まる直前、10月末あたりでしょうか。その際に何か気付くことがあれば、またこの記事を更新することにします。

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