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新緑が芽吹き始めた5月の上高地をハイキングしていつもと違ったペースで写真を撮ってきた


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週末は以前ログ組みに参加した山小屋の落成パーティがあり、長野までお出かけ。翌日は信州登山案内人の資格を持つ小屋主の案内の元、メンバー一同で上高地ハイキングが開催されました。

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日頃から登山を楽しむメンバーが殆どで、みんな数え切れない位足を運んでいるはずですが、こと目的が北アルプス登山となると暗いうちに通り過ぎてしまったり、ヘトヘトになって帰ってきた際に無言で通り過ぎることも多いのがこの上高地。

完全に上高地のみの散策に振り切って歩いてみると再発見する魅力も多く、写真好きなメンバーも多かったこともあり、朝の5時半から昼過ぎまでのんびりとハイキングを満喫してきたのでした。

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2台のタクシーに分乗して早朝の大正池に降り立つと、波のない美しい湖面に穂高や焼岳のリフレクションが広がっていました。何度訪れても朝の大正池は美しい……。

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冬の名残をまだ残している4月末の開山を経て、徐々に新緑が芽吹き始めたばかりの上高地。空や森の彩度もまだ控えめで、それがまた見慣れた景色とも違ってなんとも幻想的。

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雪を残す穂高の峰々に、木々の葉の色や付き具合も緑から茶色までまちまちで、様々な季節の要素が共存しているような光景は、これまで何度も上高地を訪れている私も始めて目にします。

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上部だけが枯れた熊笹は、雪の少ない冬に全てが雪を被らなかったために起こる現象なのだとか(完全に雪に埋もれると雪の中は0度以下には下がらない)。ガイドと一緒に歩くと色々と教えて貰えて勉強になるなー。

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あと半月もすればレンゲツツジやニッコウキスゲが咲く湿原もやはり季節の変わり目らしい控えめなトーン。こういう上高地もいいなあ。

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今回のメンバーには上高地を始めて訪れる若者が2人いて、1人は昨年あたりから登山を始めたばかり、もうひとりはこれから始めてみようかと思い始めたタイミングだそう。当然のように(?)上高地の魅力にやられてしまったらしい彼ら、「秋になったら焼岳に登ります」と目標を立てる姿に、周囲の山ヤたちも「してやったり」の表情。

上高地から見る焼岳、本当にカッコいいですものね。

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太陽が顔を出すとやはり季節は春。ポカポカ陽気の中、気の早い花や山菜を写真に収めつつゆっくり梓川沿いを歩きます。

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写真クラスタは上高地来るとみんなはしゃぎますよね(私もです)。

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お馴染みの河童橋まで来ると、日曜日にしては驚く位に空いていて、季節の変わり目にはこんなエアポケットのような日もあるのだなーと一同ビックリ。

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つい定番ポイントで写真を撮ってしまうのがやめられない。そして他の観光客が殆どいないので、写っているのは同様に写真を撮って歩き回っているお仲間の姿(笑)

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そのまま梓川右岸の自然探勝路から明神方面を目指します。

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明神池の嘉門次小屋、いつも観光客で混み合ってることもあり、イワナの塩焼きを食べるのは実は始めてのことだったりします(やはり同様のメンバーもチラホラ)。

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囲炉裏端でじっくり焼かれた岩魚は頭から丸かじりで美味しく食べることができます。

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春の上高地では人気のニリンソウは丁度見ごろを迎えていました。

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自然探勝路や明神館の周りは特に群生しているのでオススメですよ。

昨年は6月に入ってから「We Love Expedia」への寄稿記事の取材で2日ほど上高地を訪れたのですが、ほんの数週間違うだけで、またかなり表情が違う上高地を楽しんだ一日でした。

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あと、今回はいつものOM-D(を2台)ではなくこの1か月ほどオールドレンズや単焦点レンズでのスナップ練習用にと使い始めたカメラと一緒に歩いてみました。
風景を撮るにはちょっと狭いけど日常のスナップには使いやすい35mm画角のレンズを使うことで、歩き慣れた上高地もまた違った切り取り方ができないものかとな、と。OM-Dとズームレンズだとできることが多すぎるので、あえて制限をかけることでいつもと違うペースで写真を撮ったらどうなるか試行錯誤中なのです。

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現像もいつもの自分用プリセットを使わず、春の柔らかい光線を意識して仕上げてみましたが、まだ思うようなな仕上がりにはなっていません。

使っているレンズはマイクロフォーサーズ用(25mm)を使っていて、開放付近のオールドレンズライクな柔らかい描写が気に入っていたフォクトレンダーのノクトン。
Eマウント用のこのモデルは電子接点搭載で撮影データのEXIFにレンズ名や絞り値が記録されるのも気に入っています。マイクロフォーサーズの17mmは一度挫折しているのですが、このNOKTON Classic 35mmは使いやすくて今の所かなり気に入っています。

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