I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

ネパールで一緒に象に乗った画家の個展を新宿で見る週末

本ページは商品、サービスのリンクにプロモーションが含まれています

昨日は新宿5丁目の「新宿眼科画廊」にある画家の方の固定を見に行ってきました。

話は先月のネパール旅行まで遡るのですが、エベレスト街道を当初の日程よりも少し早く歩き終えた我々。予備日と合わせて3日程浮いた日程を使ってネパール南部のソウラハ村へと移動し、亜熱帯ジャングルの「チトワン国立公園」を観光したのでした(これもそのうちレポートにします)。

そんなソウラハ村で泊まったのがこの南国リゾート感溢れるホテルだったのですが、そこでお会いしたのが植田陽貴さんという画家の方。

ホテルのチェックイン時に、日本人ぽい女性トレッカーの2人組が居たことには気付いていたのですが、2日目の朝に参加した象に乗ってジャングル観光をするアクティビティ「エレファントサファリ」で、同じホテル出発の組ということでご一緒することになりました。

このような感じで象の背中に取り付けられた木枠に押し込められてジャングルを練り歩くのですが、言葉の通じる日本人同士ということもあり、リラックスして象の上でワイワイと楽しい時間を過ごすことができました(植田さんがOM-D E-M5を使っていたのを見逃さない私)。

聞けば彼女たちはここに来る前にアンナプルナBCトレッキングをしてきたそうで、同じヒマラヤトレッキングを経ての南国リゾート同士。短い時間でしたが楽しく話をさせて貰いました。

その場で連絡先を交換した訳ではありませんが、Twitterを通じて最初に妻が繋がったのを切っ掛けに私もF/Fの関係に。現地ではお互いの詳しい自己紹介はしていませんでしたが、植田さんのTwitterから画家として活動されてることを知り、今回東京で個展を開くとのことで妻と一緒に訪れたのでした。

展示されてる作品の殆どはこの1年程の新しいものばかりで、ネパールから戻ってまだ1ヶ月位しか立ってないというのに、ネパールやヒマラヤトレッキングを題材にした絵が既に何枚も展示されていました。
私なんてまだブログのレポートすら途中だというのに(エベレスト街道はあと2回位で終わります……はず)なんという創作のスピード感!

今回の個展「渡り鳥はかく語りき」のフライヤーにもなっている、3枚のキャンバスにわけて描かれた雪山は、マチャプチャレBCの光景を作品にしたものだそう。

エベレスト街道より1000mほど標高が低いにも関わらず雪がドッサリだったというアンナプルナBC。若干の雪不足を感じていた我々からしたら、これはいつか自分の目で見てみたいと想像をかき立てられてしまうヒマラヤの光景です。

そして分かる人は分かる(?)ネパールの要素が凝縮されたこちらの作品。そうネパールは犬天国(犬好きにも天国、こんなブログタイトルの私です)。首都カトマンズからエベレスト街道、南国ソウラハと常にネパールの犬たちは身近な存在でした。

たまたま象に一緒に乗った縁が、このような形で繋がったのはとてもステキなことで、妻も私も楽しい時間を過ごすことができました。
ちなみにネパールでお会いしたお2人のどちらが植田さんかは分かってない状態だったので、会場に赴くまで妻とどちらが植田さんかについて勝手な想像を巡らせた訳ですが、その答え合わせについては秘密にしておきましょう。

個展の会期は今月29日(水)まで。最新の植田さんの作品集も置いてますし、もちろん作品の購入も可能です。


* *

帰りはお手頃な中華のバイキング。美味しくいただきました。

直前に石井山専に立ち寄っての戦利品はこちら。雑誌はどちらもKindle Unlimitedの対象になっていますが、なんとなく紙で何度も読みそうな特集だったので。

関連のありそうな記事