I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

ものぐさな筆者がフライパン1つで時短パスタを作っている方法を実況してみた(準備から完成まで10分ちょい)

本ページは商品、サービスのリンクにプロモーションが含まれています

定期的に電子レンジなどを使ったパスタ(スパゲッティ)の時短レシピ?的なネタがバズっているのを目にしますが、おそらくそんなツイートを見つつ先日呟いたこれについて。

以前からやっているパスタ調理の方法ですが、丁度昨日の昼飯に1人分のスパゲッティを作ったので実況的に解説します。恐らく誰にでも向いてるやり方ではないし、そこそこ料理慣れ(?)していて、かつものぐさ&合理主義な人なら似たようなことは結構やっていることではないかなー?

f:id:OKP:20190604155524j:plain

実況:湯沸かしから完成まで10分ちょっとの時短スパゲティ

パスタを作る際にパスタ鍋を使ったり、さらにソース用のフライパンや鍋を別々に使うと洗い物が増えるし片付けも面倒臭いじゃないですか……。

で、自分はたいていパスタ(乾麺)を茹でるのにフライパンや中華鍋を使ってしまうのですが、どうせなら同じフライパンでソースまで作れないかなーと試しているうちにこのやり方に落ち着きました。

まずフライパンでお湯を沸騰させて、その間にソースや具材の準備をスタート。お湯が沸騰してパスタを茹で始めたらタイマーを指定の茹で時間にセットします。お湯を沸かす時間を短縮したい場合は、水道のお湯から沸かせばあっという間です。

f:id:OKP:20190604155511j:plainf:id:OKP:20190604155513j:plain
パスタはディチェコのスパゲッティーニを使用(標準茹で時間は7〜9分)

ここからは時間勝負です。並行してソースの準備を進めます。この日はニンニクとベーコン、マッシュルームをカットして、前日に使って余っていたトマト缶の残りを用意します。この作業がスムーズにできない場合は、パスタを茹で始める前から下準備をスタートさせましょう。

f:id:OKP:20190604155514j:plain

仕上げに使うチーズなどもこの辺で用意しておくと後で慌てません。

f:id:OKP:20190604155516j:plain

作るソースにもよりますが、パスタが柔らかくなった所で、金属のボウルにお湯ごとパスタを移します。お湯がずっと沸騰していなくても十分に予熱があるので、パスタは指定時間プラス1〜2分で問題なく茹で上がります。

f:id:OKP:20190604155515j:plainf:id:OKP:20190604155518j:plain
今回は4半ほど茹でたタイミングでボウルへ

その間にさっきまでパスタを茹でていたフライパンでソースを調理します。もちろん面倒臭いのでフライパンを一旦洗ったりはしません。
オリーブオイルでニンニク、鷹の爪に火を通して、ベーコン、マッシュルーム、トマト缶を投入。パスタのゆで汁(ボウル側)などで緩さを調整しつつ適当に煮込みます。

f:id:OKP:20190604155519j:plain
ゆで汁のよごれは気にせずそのまま調理に使います

ここの調理時間が読めないと難しいですが、普段からある程度料理をしている人なら問題ないと思います。当然ですが時間のかかるようなソースは向きませんが、ペペロンチーノ、カルボナーラ、ボンゴレ等の定番パスタはこの作り方で行けます。思ったよりも時間がかかると思ったら、緊急避難的にパスタのお湯を早めに切っておくと麺に熱が入るのを少し遅らせられます。

f:id:OKP:20190604155520j:plain

ソースが完成したタイミングで一度パスタの硬さを確認して、フライパンで絡めてあげれば完成。私はボウルに穴あきのパンチングボウル(ざる)を重ねてお湯を切りますが、洗い物を減らしたければトング等でパスタを摘まんで投入するのもアリでしょう。パスタが固すぎると思ったら、ここで少し火を加えて調整も可能です。

f:id:OKP:20190604155521j:plain

今回はトングも使ってないので盛り付けなどは意識せず、お皿にそのまま完成したスパゲッティをザバザバーっと移せば完成です。この日は余り物材料を使った「トマトとベーコン、マッシュルームのピリ辛スパゲティ」、1人飯なんてこんなものでいいんです。

f:id:OKP:20190604155522j:plain

この作り方だと準備を始めてから10分そこそこで完成しますし、発生する洗い物はフライパンにボウル、まな板と食器程度です。

f:id:OKP:20190604155523j:plain

電子レンジや市販ソースを使えばもっと手間や洗い物を減らせるのかもしれませんが、私自身が食べたいパスタを(自分が許せるレベルの味で)作るならば、これが今の所の最短コース。誰にでもオススメできる方法ではありませんが、私と同類の不精者はぜひお試しあれー。

f:id:OKP:20190604155525j:plainf:id:OKP:20190604155526j:plain
食器とボウル等は食洗機へ、自分で洗うのはフライパンとまな板だけ

こちらもどうぞ