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途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

自宅で店牛丼&すき焼き鍋が捗る、松屋牛めしの具(プレミアム仕様)

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先日のAmazonのプライムデーで以前から気になっていた、松屋牛めしの具を買いました。

これは松屋の牛めし(牛丼)の具を1食ずつの冷凍パッケージにしたもの。食べる際には湯せん(熱湯9分)かレンジ加熱(600Wで3分半)するだけ。レンジ加熱用の蒸気口も作られています。

店舗でも売られているらしく、公式サイトによると通常版は1食300円とのこと。店舗価格(320円/380円:プレミアム仕様)を考えるとご飯やみそ汁の分もあるので店で食べた方がお特ですが、こいつと冷凍ご飯なりサトウのごはんがあればいつもで自宅で店の牛丼が食べられる訳です。

今回買ったのは「プレミアム仕様」の牛めしで、プレミアム牛めしについては公式サイトに情報がありましたが、要は関東エリアで少し牛丼の単価を上げるて売るための施策のようなものだと理解しました(←分かってない人)。タレだけが違うって訳ではないんですね。

まずは普通に炊いたご飯に上にザッと乗せて食べてみます。具材は牛肉(米国産)とクタクタになったタマネギのみ。うん、美味い! 袋の中身を全て出してしまうと、ややつゆだく気味かもしれないので、汁っぽいご飯が苦手な人は一旦別皿に出すなどして調整しましょう。

思わず卵を付けてしまいましたが、本来店で食べる牛丼は卵は付けずに、軽く七味を振ったぐらいで食べるのが好きです。つい見た目を晴れやかにしようと卵を……。

牛丼は吉野家派なので(といっても食べ比べての拘りがある訳でもなく、単に吉野家が美味いと思ってる)松屋で牛めしを頼むことは滅多にないのですが、吉野家よりはサッパリした味付けでしょうかね。なか卯ほどコッテリした甘さでもなく、ちゃんと牛丼店の味がする。「自宅で店の味」というキーワードが調理スキル等の意味を含まず、ストレートに響きます。

いつでも自宅で牛丼が食べられると分かると、主夫的には非常に気が楽になります。「あー、今日はもう料理するの面倒!」ってときでも、サラダやみそ汁を用意すればそれなりにバランスの取れた(?)食卓になります。

さて、牛めしの具があるなら…… とやってみたかったのが、すき焼き風のアレンジ。吉野家で言うところの「牛すき鍋膳」ですね。松屋にも「牛鍋膳」なるメニューがあるのだとか。
ねぎに焼き豆腐、しらたき、椎茸を用意して……

鍋に具材と割りした(創味 すき焼のたれがお気に入りです)を投入、蓋をしてしばらく煮込んでから解凍した「松屋牛めしの具」を汁ごと全て投入してもうひと煮立ち。

おおお、なんだかそれっぽい牛すき鍋が完成しました。

これは卵を付けるのが正義でしょう。

これだけでビールをやってもいいですし、もちろんご飯等を付ければ立派な夕飯の完成です。

ああ、これ普通に美味しいね。そりゃ美味しい肉を使って作るすき焼きは最高ですけど、これはこれで十分に美味しいのです。肉だけでなく具材でご飯もモリモリ行けます。

まあ、あまり深く考えると「コストコの和牛切り落としって300円/100g位じゃなかったっけ……?」とか「近所の市場でも安くてそこそこの牛肉売ってるよな……」なんてことを思い出してしまうのですが、そういう話ではないのです(テンション下がるので書かなきゃ良かった)。

すき焼き風はともかくとして、これから夏本番に突入でまたゲリラ豪雨や台風で外出、買物が面倒くさくなっても、この牛めしの具が冷凍庫にあれば安心です。あとは紅ショウガも常備しておきたいところ。
そうそう、今回は初回ということで10個セットを購入したので冷凍庫の空きはそこまで必要ありませんでしたが、20個、30個とまとめ買いする場合は冷凍庫の空きをよく確認しておくといいです。1食分のサイズはレトルトカレー位と思って貰えればOKです。

ちなみにAmazonの他に楽天やYahoo!ショッピングでも売られていて、ちょいちょいセール価格になるのでそのタイミングで一番安い所で買うのがいいみたい。今はYahoo!ショッピングが一番安い気がします。

え? 吉野家の牛丼の具も売ってるんですか…… 知らなかった。松屋に比べて少々割高な気もしますが、セールの対象になったりしたら買ってみようかな。

追記:同じ牛めしの具を使ってこんなお手軽メニューも。