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旅行・登山・仕事・日常… におけるANKER製モバイルバッテリー4種の使い分けについてまとめてみた

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スマートフォンを始めとするデジタルガジェットを安定して運用するのに欠かせないモバイルバッテリー。現在、私が使っている4種類のモバイルバッテリーの使い分けを紹介します。

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我々はいつの頃からモバイルバッテリーを持ち歩くようになった……

そういえば、我々一般ユーザーが現在のような携帯型モバイルバッテリー(リチウムイオンバッテリー)を持ち歩くことが当たり前になったのっていつの頃からでしょう? 私の記憶だとガラケーやiPodを使っていた頃は、充電ケーブルや時にACアダプターは持っていてもモバイルバッテリーなんて持ってなかったような?(9ボルト角形電池や単3電池を使ったガラケー用の充電池はありましたね)

SANYO NEW eneloop USB出力付ハンディ電源(単3形2個セット) KBC-D1DS

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SANYO USB出力付きリチウムイオンバッテリー (高容量リチウムイオン3.7V5400mAh電池使用) KBC-L54D

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最初にモバイルバッテリーを買ったのはスマートフォン(iPhone 4)を使い始めてからだと思うのですが、確か三洋電機時代のエネループブランド(eneloop mobile booster)だったような。それから数度の買い換えや失敗も経て、現在使っているモバイルバッテリーは以下の4種類。全てANKER社の製品です。ちなみにiPhone 4の発売が2010年6月、ANKER社の創業は翌年2011年6月だそうです。

具体的に使っているモバイルバッテリーは容量3200mAhから10400mAhまでの4種類、これを普段使いから仕事、登山や旅行まで用途別に使い分けています。

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型番 容量 重量 USB出力
Astro Mini 3200mAh 3200mAh 80g 1系統
PowerCore Slim 5000 5000mAh 118g 1系統
PowerCore Fusion 5000 5000mAh 189g 2系統
PowerCore 10400 10400mAh 240g 2系統

普段使いはとにかく軽量コンパクトな3200mAhクラス

まずは最も容量が小さい方から。スティックタイプのモバイルバッテリーは最初に買ったANKER製のバッテリーで、これは2本目に買ったPowerIQ搭載の「Astro mini 3200mAh」。まだPowerCoreとういモデル名が使われる前で、ANKERのブランドロゴも太字の旧タイプですね。

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3200mAhという容量は今時のスマートフォンが1回フル充電できる位ですが、結構な期間使っているものですし近所に買物に出掛けたりする際などに念のために携行する用途。外出先で予想外にスマホを使ってしまった際など、未だになにかと助けられています。短めのLightningケーブルを付けっぱなしにしていて、完全にiPhone専用。

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このタイプは現行モデルにもあるようですし(3350mAhに少しパワーアップ)とにかく小さくて軽いモバイルバッテリーを保険的に携行するならこのタイプかなと。

仕事の外出や日帰り登山に丁度良い5000mAhクラス

仕事などで1日外出する際は、もう少し容量の大きな「Anker PowerCore Slim 5000」を使います。4.7インチのiPhoneとほぼ同じサイズで薄形デザインが特徴。5000mAhという容量ですが、4.7インチ世代のiPhoneならば2回程度の充電が可能です(iPhone XSの場合で約1.3回の充電が可能とのこと)。

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やはりANKER製の短いLightningケーブルを付けっぱなしにしていて、iPhoneに給電した状態のまま片手で持って使うことができます。容量もそれなりに余裕がありますし、薄形、軽量(118g)なので日帰りの登山に持っていくのもだいたいこれです。

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現在の登山において携帯電話、メール、LINE等による通信手段として、或いはGPS地図の使用においてもスマートフォンは欠かせない道具となっています。そんなスマホがバッテリー切れを起こすことは致命的。余裕のある容量のモバイルバッテリーの携行は勿論ですが、筆者はメインとは別にもう1台、docomo系格安SIMを入れたスマートフォン(以前使っていたiPhone 7)を電源を切った状態で携行しています(もちろんメイン機同様にGPS地図等はインストール済み)。

国内旅行なら死角なしの5000mAhハイブリッドモデル

そしてANKERのモバイルバッテリーの中でも断トツの人気を誇る(?)「PowerCore Fusion 5000」。5000mAhのモバイルバッテリーとUSB急速充電器が一体型になった2 in 1のハイブリッドモデルです。

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しかも2ポートUSB出力で、2デバイスへの給電が同時に行えます。定期的に電源コンセントが使える国内旅行や出張ならば、これ1台あれば事足ります。もちろん海外旅行でもホテル泊まりなら、コンセント変換アダプターとセットで使えますね。

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ちなみに登山の際にはなぜか出番がなく(山にコンセントはありませんし)、日帰りならばより軽量なPowerCore Slim 5000を選ぶし、2日以上の泊まりとなると大容量バッテリー(次項)を使います。

泊まりの登山、充電タイミングの掴めない旅行は10000mAh以上の大容量バッテリー

そんな2日以上の登山や、どのタイミングでコンセントから充電できるか分からない旅行も欠かせないのが、大容量/2ポートモデルの「Anker PowerCore 10400」。10400mAhの容量があるおかげで数度のスマホ充電+スマートウォッチの充電をしても空になることがありません。

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上写真のようなデジカメのバッテリーを2本まとめて充電するような使い方では一気に容量を使い果たしてしまいますが、安定したコンセントからの充電が期待できないエベレスト街道トレッキングでのカメラ2台運用には欠かせないモバイルバッテリーでした。

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重量は240gと少々嵩みますがこれよりも大型の20100mAhクラスになると(PowerCore 20100)重量は356gとほぼ350ml缶のビール1本位の重さ、大きさになってしまうので、3泊以上の縦走でなければ丁度いい落とし所だ思われます(心配な場合は5000mAhクラスを1台増やすなどでいいかも)。

よりバッテリーが大型化したスマートフォンやタブレットを複数携行するような用途、長期縦走になると、この20000mAhクラスも必要になるのかもしれませんね。

入力ポートがUSB-Cになった新モデルも登場していて、何度か購入を検討していますがUSB-Cケーブルを常に持ち歩いている訳でもなく、Micro USBケーブルも併用している現状なので現状は見送ってます。

追記:新たにPowerCore 15000 Redux(15000mAh)を買いました。PowerCore 104000比で重量は30gアップながら容量は約1.5倍と非常にパワフルです。

その他モバイルバッテリー周りに欠かせないアイテム

充電用のUSBケーブル(Micro USB、Lightning)ですがやはりANKER製を中心になるべく短いもの、或いは布巻で折り曲げに強いタイプのケーブルをモバイルバッテリーとセットで携行しています。

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せっかくのモバイルバッテリーも充電ケーブルがなければ使い物にならないので、本数、端子の形状など余裕を持って、使い回しが効くようにしておきます。

Micro USB端子をUSB-Cに変換するアダプターもANKERだ……

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コンセントからの充電が期待できない環境で役に立つのが、これまたANKER社のソーラーチャージャー。同タイプの製品は様々なメーカーから出ていますが(より廉価なものも)、やはりモバイルバッテリーで信頼感のあるブランドをつい選んでしまい、特に大きな問題もなく使えているのです。

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モバイルバッテリー2台同時の給電が可能です

ANKERならパーフェクトという訳ではありませんが(微妙な商品もあるにはる……)不良の際のアナウンスや回収なども誠実に対応しているように見えますし、初期不良の対応、18ヶ月保証などもネットのユーザーレビューを読む限りかなり高いレベルで機能しているようです。

Anker(アンカー)公式オンラインストア:保証内容
Anker(アンカー)公式オンラインストア:「Anker PowerPort Atom PD 4」回収受付フォーム

その他、モバイルバッテリーを携行するポーチですが、ANKER製品を買うと付いてくるポーチは何かと使いにくいので全て処分してしまいいてい、先日も本ブログにて紹介した無印のダブルファスナーケースを使い、ケーブル等と一緒に携行しています。

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