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オーブントースターの買い換え検討中:次は1万円クラスの高機能モデルへ

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先日、増田で話題になっていたらしいトースターネタ。Twitterで見かけた月山ももさんのツイートをRTしつつ、オーブントースターの買い換え検討について呟いたところ、色々とアドバイスが寄せられたのでまとめつつ具体的に買い換えの検討を始めました。

via: https://aladdin-aic.com/product/cat-gs13b

現在使っているのは無印良品の2009年モデル

現在使っているオーブントースターは無印良品で2009年に購入しました。既にディスコンになったモデル(M-TR5A)ですが1200W、東芝OEM、価格は3900円で売られていたものです。所謂、ボリュームゾーンのオーブントースターでしょうか(無印ブランドで少し割高?)。

同型、一世代前のM-TR3A via: https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4548718486335

今も一応使えているものの、購入当時に比べてヒーターの加熱にムラがあるのか、グラタンの焦げがしっかり付かなかったり(温度が下がってしまうのが早くなった?)、900Wでのトーストがたまに片面焼きになったり、油断すると焦げ過ぎるなど、そろそろ寿命を感じていたところ……。

高級トースターの先駆け的なバルミューダのThe Toasterなど気にはなっていたものの、さすがにトースターに2.5万円を出すのは厳しいな……と。そもそもトースト自体をあまり焼かないですしね、うち(朝食は流行のループがあって、最近はシリアルばかり食べてる期)。

via: https://www.balmuda.com/jp/toaster/

しかしながらTwitterで貰ったリプライなどを見ていると、また同じような価格帯で買い換えてそれほど性能が変わらないよりも、1万円クラスのモデルに変えるだけでもかなり満足できそうな気配です。

ということで具体的な買い換え検討をスタート。条件、重視するポイントは以下。

  • 価格1万円位
  • 最低グラタン皿が2つ入るサイズ
  • 揚げ物の再加熱が得意
  • トースト以外のパンも焦がさずに焼ける
  • 庫内掃除がしやすいと嬉しい

トースト機能はそこまで重視しませんが、そもそもトーストが焼けて当たり前なのがトースターなので、他の機能で判断したいなと。以下、オススメして貰った機種をチェックしつつ、自分なりにも調べて4機種まで絞りました。

象印:オーブントースター こんがり倶楽部 ET-GM30

まずはももさんがオススメしていた象印の高機能モデル。遠赤ヒーターが上2本+電熱ヒーター下3本の5本ヒーターによる1300Wのハイパワー。一度にトースト4枚を焼けるビッグ&ワイド庫内。マイコン制御による7種類の自動コースと、盛りだくさんなモデルです。掃除の際に本体ドアが取り外せるのも魅力。
しかもモデルチェンジを控えていて(新製品はET-GN30)、価格が9,000円前後とかなりお買い得です!

ひとつ引っかかるのがデザイン。全体の形状はオーソドックスですが、パネル部のレイアウトや色使いなど、狙ってない謎のレトロ感はどうしたものか……。

パナソニック:コンパクトオーブン NB-DT51

Twitterで2人からオススメされたのがパナソニックの小型高機能モデル。近赤外線ヒーターを上1本、遠赤外線ヒーターを上下1本ずつの3本ヒーターを組み合わせて加熱する遠近赤外線ダブル加熱方式(1300W)。やはりマイコン制御で7種類の自動コース(トーストは常温/冷凍の切替があるので実質8コース?)。湿気が食品を焦がさずに加熱で乾燥させるドライ機能を搭載。
1800通りの制御ってなんだか分からないけどすごい!

デザインも白基調で比較的好みです。気になるのは庫内がやや狭そうなことですが、26×25cmあればグラタン2皿はなんとか入りそうかな……?
こちらも9月頭に後継モデル(NB-DT52/約18,500円)が発売されることもあって、価格は1万円ちょっとまで下がっています。

タイガー魔法瓶:コンベクションオーブン&トースター KAS-G130

ファンを使ってヒーターの熱を庫内で循環させるコンベクション方式を採用しているのがタイガー魔法瓶のKAS-G130。遠赤外線ヒーターはやはり1300Wでファン12W分がプラスされるので最大の消費電力は若干大きいかも(誤差かと)。7種のオートメニューに、やはりトーストは枚数/冷凍の切替、、手作りパンは発酵/焼きを選ぶこともできます。

グラタン皿3皿、10インチ(25cm)ピザが焼けるという庫内サイズは象印を超える余裕の広さ(ET-GM30も25cmピザは焼けます)。ホーロー加工されたトレイが付属していて、肉料理などオーブン的な調理用途にまで対応してくれそうです(別途オーブンレンジはありますが、オーブンの予熱に少々時間が掛かるやつなのです……)。
既に生産完了モデルですが、ネットストア等で9000円前後。後継モデル(KAT-A130)はまだ1.6万円以上することを考えたらかなりお買い得感が高そうです。

アラジン:Aladdin CAT-GS13B

昔ながらの石油ストーブでお馴染み、日本エー・アイ・シーが販売するアラジンブランドのオーブントースター(輸入家電なのかブランドの国内ライセンス品なのかは分からず)。クラシカルなオーブンを彷彿とさせるデザイン性の高さもあり、BALMUDA The Toasterとよく比較されているモデルです。

via: https://aladdin-aic.com/product/cat-gs13b

遠赤グラファイトヒーターにより0.2秒で一気に発熱し、短時間で一気にトーストを焼き上げるのだとか。デザイン性とシンプルさは魅力ですが、前3モデルの多彩なオート機能と比べると少々見劣りしてしまうかも。「オートモードなんて必要ないぜ!」という向きには逆に魅力的なモデルかも。

さて、何にしよう?

その他、同価格帯でコンベクション方式を採用したシロカ:ST-2A251などもありましたが、アラジン以上に尖ったスピード重視モデルで、手軽に複数の加熱用途に対応するモデルではなさそう。

バルミューダーは価格面でそもそも難しいのですが、トーストを焼く度にいちいいちスチーム用の水を入れるのとかちょっと面倒ですし、個人的にはあまり思想的に惹かれるメーカーではないのですよね。好きな人にはたまらないのは分かるのですけども。
シャープのヘルシオ グリエもスチームタイプですが、水はタンク式なのでもう少し使いやすそう。だけどこちらも価格帯が上がってしまうので今回は対象外でしょうか。

ということで、気になる4モデルを比較してみましたが、多機能モデルの3機種に対して、シンプルなトースター特化型のアラジンは今回私が重視するポイントから見ると少し違うかも……? 見た目はかわいらしくて最高なのですが、そもそも我が家のキッチンに(必然的に電子レンジの上に)置いて、このデザイン性をどれだけ活かせるのか。

メーカー/型番 消費電力 庫内寸法(幅×奥行×高) 自動コース 参考価格
象印/ET-GM30 1300W 270×295×90mm 7 ¥8,680
パナソニック/NB-DT51 1300W 260×250×105mm 7+1 ¥10,810
タイガー/KAS-G130 1312W 325×270×100mm 7+4 ¥8,805
Aladdin CAT-GS13B 1250W 310×235×87mm × ¥11,247

象印、パナソニック、タイガーはどれも十分な多機能タイプで、価格的にも(モデルチェンジ前後の値下がりもって)ほぼ横並び。恐らくどれを買っても、今使ってる無印トースターからのQOL向上は間違いなさそうです。

「お手入れ重視なら象印」「オートの充実したパナ」「多機能+オーブン調理が魅力なタイガー」と迷います。見た目の好みはパナソニック一歩リードですが、象印の熱風コンベクションも気になるなぁ……。

via: https://aladdin-aic.com/product/cat-gs13b

丁度、9月前で家電の新製品サイクルの時期、しかも3メーカーはモデルチェンジタイミングということもあり、現行モデル(旧モデル)はかなりお買い得に手に入れることができなので、このタイミングで決めてしまおうと思います。この手の記事は書いたタイミングでは既に結論が出ていたりもするのですが、今回は本当に未だ検討中。とりあえずこの記事を妻に見せて話し合ってみることにしましょうか。

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追記:決めました(ポチった)。

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