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タイ2日目、バンコクからカンチャナブリーへ移動「戦場にかける橋」を渡る【ネパール&タイ熱帯エリア旅行記④】


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前夜にタイのバンコクに到着。「サイアモティフ ブティック ホテル(Siamotif Boutique Hotel)」に泊まり、朝食を食べた後の1日。バンコクからバスに乗り、タイ西部のカンチャナブリーを目指します。

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※今年の3〜4月に行って来たネパール〜タイ旅行のタイ編です。前回記事はこちらですが、タイ旅の本編は今回からなのでここからスタートしても何も問題ございません?

タイで過ごす4泊5日:バンコク/カンチャナブリー/アユタヤ

タイでの4泊5日。実質中3日が丸々使えるのでどう過ごすかですが、なんとなくバンコクの都市観光には今回あまり気持ちが動かず、(エベレスト街道でタイ人から「マスト!」と勧められた)アユタヤ遺跡には行くとして、自然の見られそうな場所…… を「地球の歩き方」(Kindle版を旅行中に購入)で調べた所、バンコクから西に110kmほど離れた「カンチャナブリー」という地域を拠点にして、国立公園観光などが楽しめるようです。

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カンチャナブリーは県の名前でもあり、その西側はミャンマーとの国境に接したジャングル地帯。映画「戦場にかける橋」の舞台としても知られる「クウェー川鉄橋」(第二次世界大戦中に旧日本陸軍が敷設した泰緬鉄道上の鉄橋)はカンチャナブリーの中心地からほど近い場所にあります。

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アユタヤとカンチャナブリのどちらを先に回るかですが、現地の天気予報などを調べた結果、カンチャナブリーに移動して1泊、翌日はジャングル内の国立公園である「エラワン国立公園」を観光しその日のうちにバンコクに戻り、翌日はアユタヤ遺跡、最終日の昼の便で日本に戻るスケジュールを組みました。

タイ滞在中のスケジュール
4月13日(土):ネパールからタイ移動日/泊地:バンコク → ブログ記事
4月14日(日):バンコク〜カンチャナブリー/泊地:カンチャナブリー → 今回の記事
4月15日(祝):カンチャナブリー(エラワン国立公園)/泊地:バンコク
4月16日(祝):アユタヤ遺跡/泊地:バンコク
4月17日(水):昼過ぎに日本へ/日本着 21:10

※4月13日〜16日はタイの旧正月(ソンクラーン)で祝日になります(16日は振替休日)

バンコクのサイアモティフ ブティック ホテルで朝食をすませた我々。大きな荷物はホテルに預かって貰い、カンチャナブリーへ移動するためのバスが出ている南バスターミナル(サーイタイマイ)まで移動する必要があります。
サイアモティフ ブティック ホテルはちょっと奥まった路地にあるので、大通りに出るまでホテルの方が案内してくれました。日程の都合で一泊しかできませんでしたが、ゲストハウス的な雰囲気もあり(部屋はもちろん個室)感じのいいホテルでした。

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通りに出るといきなり大きなお寺があったりなど、バンコクの下町的なエリアみたい?

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写真だけだとなかなか伝わりませんが、この時点で気温は30度を超えています。4月のタイ暑すぎ。

バンコク 南バスターミナル「サーイタイマイ」へ

サーイタイマイは巨大なバスターミナルなのですが、電車は通じてないのでバスやタクシーを利用する必要があります(ホテルではバスを勧められたけど面倒くさいのでタクシーを使いました)。
バンコクの街中もATMは充実しているので、ある程度の現金は下ろして(カードキャッシング)しておくことにします。バンコク市内やレストランならカードが大抵使えますが、タクシーやバスチケット、路上の店など何やかんやで現金があった方が便利。

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タイのタクシー。空港タクシーと違って行き先によっては乗車拒否とかもありますが、このときは最初に止めたタクシーで大丈夫でした(バスターミナルからバンコク方面は結構面倒くさがられた)。

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ということでサーイタイマイこと南バスターミナル。建物2階にチケット売り場があるのですが、カンチャナブリー行きのバスチケットはそこにはなくて、建物の裏側のバス乗り場で直接買うシステムでした。観光客には結構分かりにくいかも(他にも迷ってる風の日本人カップルを見かけました)。

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この左手あたりに泊まってるワンボックスは2等バス。カンチャナブリー行きもあったのですが、乗り心地など色々心配ですしここは素直に1等バスを探すことにします。

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広い敷地内を30分近く迷ってようやく見つけた1等バス。1等といってもカンチャナブリーまで110バーツ(380円ぐらい)、日本の長距離バスからすると驚く位に安いですね。バスはトイレ付き、エアコン付きですが、後の方の座席に乗ったら、その辺やたらと効きが悪く後半地獄でした……(出発時はガラガラでしたが、途中から結構人が乗ってきて移動できなくなった)。

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バスチケットはこんな感じ。ネパールのデーヴァナーガリーに続き初見殺しのタイ文字。英語併記がないと詰む訪日外国人の気持ちがよく分かります……。

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灼熱のカンチャナブリー

バスに揺られること2時間40分ほどでカンチャナブリーのバスターミナルに到着しました。気温は最高気温40℃超えで4月半ばだというのに日本の真夏より暑いです(タイでは暑季の真っ盛り)。

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Booking.comで前日に予約したホテルまで徒歩10分…… あまりの暑さに外を歩いているだけで体力がゴリゴリ削られて行きます。真夏の東京都心、コンクリートジャングルの照り返し級の熱気が、開けた郊外の街でも普通に襲ってきます。

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カンチャナブリーでの宿は「セリーン レジデンス(Serene Residence)」。ご覧の通りかなり綺麗なホテル、1泊2人で4000円程度となかなか安いです。カンチャナブリーのバスターミナルからは徒歩圏内ですが、「戦場にかける橋」などの観光地エリアからは少し離れています。

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ロビーとレンタル自転車(これで観光に出掛けました)。部屋も広くて清潔です。

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ホテルの隣にある「タイシリー」というレストラン。GoogleMapでもかなり評判がよい感じで、ホテルでも勧められたのですが、昼過ぎでもかなり混み合っていて待っているお客さんも多く、店主にも「今は相当待つから厳しいな」的にあしらわれてしまいました。

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観光客には厳しめな店か?とも思いましたが、どうやら英語が話せるのがこの店主ぐらいなので、まあ本当に忙しかったんだなと後で分かりました(夜に行きましたがとてもいい店だった)。
タイシリーとは逆隣に「KYODAI」なる焼肉の店もあって、こちらも気になりましたが昼から(タイでの初外食ですし)焼肉ではないかな……と。

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レンタル自転車で昼食、そして戦場にかける橋へ

ということでホテルで自転車をレンタルして、飲食店の多いエリアまで移動することにします(この辺写真が全然ないのですが、とにかく腹が減って、暑くて写真どころじゃなかった感じ)。

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ホテルのレンタル自転車には「生田ガーニア」のシールや麻布警察の防犯登録が……。どちらも状態のいいママチャリでしたが、真っ当な経路の中古自転車として海を渡ってきたものだと信じたいものです。

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ホテルから自転車で15分近く走り、ようやく観光エリアの飲食店が並ぶエリアにやってきました。とりあえずここに入ってみることにしましょう。

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229バーツで色々なタイ料理の盛り合わせが食べられるぽい?

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店は外に向けてフルオープン、エアコンはなくてミスト付きの扇風機。

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クソ暑いのでスプライトが美味い。3本ぐらい飲んだかな…… この氷が生水由来だったのか、ネパールでは一切お腹を壊さなかったのに、カンチャナブリー滞在から急転直下となってしまいました。

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こんな感じの盛り合わせ。見たままな味がします。タイの食事は基本的に美味しい。一応「スパイシー加減はどうする?」と聞かれるので「控えめで」と頼んでも、「ちょっとはスパイシーにした方がいいよ」と結局そこそこ辛いやつが来ます(笑)

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ご飯も頼んでみたところ、ブルーの米がやってきました。

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……で、道を走っていて気付いたのですが、この日はタイの旧正月(ソンクラーン)でいわゆる「水かけ祭り」の日だったようです。バンコクではかなりの馬鹿騒ぎになるようですが、このカンチャナブリーでは沿道からホースや水鉄砲で水を掛けられる程度。といっても、いきなりバケツでザバーッとやられることもあるので気が抜けない。

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まあこっちは防塵防滴のE-M1 MarkIIがあるので大丈夫?

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水を掛けられるのはいいのですが、茶色っぽい粉を一緒に掛けられてしまうのが結構厳しい…… ホテルに戻ったらシャワーで流さないと。

泰緬鉄道建設関連の慰霊塔がありました。現地の人の「立ち寄って行くべきだ」的な勧めもあり、手を合わせて行きます。

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藤を思わせる黄色い花が鮮やかに咲いています。この花はゴールデンシャワー(英名)というタイの国花だそう。タイ語だと「ラーチャプルック」他色々な呼び方があるみたい。

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旧正月中であり、新国王の戴冠式を翌月に控えたこの時期、各所でこの黄色い花を目にしました。

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続いてやってきたのは日本では「戦場にかける橋」の名前でも知られる「クウェー川鉄橋」。第二次世界大戦中に旧日本軍がタイからビルマ(現ミャンマー)に軍事物資を輸送するために敷設した泰緬鉄道がクウェー・ヤイ川を越えるために作られたもので、現地の人々や連合国側の捕虜の労働力が動員され、多くの犠牲を伴って作られたものだそうです(大戦中に破壊されたものの、後に修復)。現在は観光名所にもなっています。

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鉄橋は現在も使われていて一日数本の観光列車が走る他、歩いて渡れるようにもなっています。

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対岸までやってきました。

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戻る途中で列車がやってきました。列車はゆっくりを橋を通過するので、その間は橋の途中にある退避スペースでやり過ごします。

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列車が走り去ると同時に線路を歩き出す観光客。

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水上レストランや宿泊施設が並ぶクウェー・ヤイ川。

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それではホテルに戻りましょうか。

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タイの犬。ネパールほどではないですが、居るところには居る。

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彼らは飼い犬っぽいかも?

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こんな雰囲気の街中を自転車漕ぎ漕ぎで…… たまに水をぶっ掛けられつつホテルに戻ります。

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タイシリー再び、気の良いおっちゃんと激辛激うまカレー

そして夜。再びホテル隣の「タイシリー」に行ってみることにしました。昼間はつれなかったおっちゃん店主が、今度は付きっきりでメニューの説明等をしてくれます。

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タイシリーの店主、実はとても面倒見のいいおっちゃんなのですが(藤子不二雄の漫画に出てきそうななんともいいキャラ)、どうやらおっちゃん以外のスタッフが若者を含めて殆ど英語を話せない雰囲気で(家族経営+若者バイト風)、オーダーを頼もうとしても「無理無理……」と逃げ出してしまう感じ。

ここまで殆ど観光客相手のホテルやタクシー、窓口ばかりでしかタイの人と話していませんが、基本的にタイは日本同様に母国語文化が浸透しているようで、現地の人は観光客相手でもないと英語を話すことは少ないのかもしれません。直前まで滞在していたネパールは、観光立国で何処へ言ってもだいたい英語が通じていたのに比べると、やっぱり色々な意味で日本的とも。
このおっちゃんも数年前に日本の関西方面(京都やUFJなど)に家族旅行に行ったことがあるらしいのですが、日本では誰に道を聞いてもみんな逃げてしまって大変だったよ(苦笑)的な話をしてくれました。

ということで、親切なおっちゃん店主の説明を聞きながら注文。トムヤムクンやガパオライス、グリーンカレー等の日本でもお馴染みのタイ料理は一切なくて、「パップンファイデーンはある?」とか聞くと「いやいや、うちはそういう(観光客向けのベタなタイ料理店)じゃないんだよね(苦笑)」的な感じ(おっちゃんの内心は想像です)。

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ここはもう写真を見て美味しそうなやつを頼んで行くしか……。

魚のから揚げはキャットフィッシュ(ナマズ)だと言ってた気がするけど、ナマズの断面ってこんなだっけな? 少し泥臭いですが、タレを付けて食べると泥臭さも消えてとても美味い。ビールによく合う!(そういえばビールに氷入れるか?と聞かれたけど断りました。南国だなぁ)

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豚肉、ニンニク、菜っ葉の炒め物。これはもう見た目通りの美味さ。

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おっちゃんに店のオススメを訪ねると、照れながら「レッドカレーが、うちの看板料理だな」と(正確には「俺のシグネチャーだ」と言ってました。照れてた割には自信満々なおっちゃん)。

やってきたのはこちら。想像してたレッドカレーとは違うのですが、これがもう激辛めちゃ美味料理。旨みの嵐のようなスープと、同時に襲ってくる地獄のような辛さ。

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急遽ライスを注文して、食べきるまでにライスの再追加が必要になった程ですが、とにかくめちゃくちゃ美味かった。写真を見ても記憶を辿ってもあまりココナッツミルク系ではなかった気がするし、帰国してからレッドカレーやタイカレーで検索しても見つからないタイプのカレー。できることならもう一度食べたいけども、日本でこのカレーを食べることはできるのだろうか?

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ちなみにこの日の夜は昼間のスプライトの氷とこのカレーによる後遺症でちょっと大変なことになってしまいましたが、まあ今となってはそれもいい旅の思い出かなと(?)。

翌日はカンチャナブリーのバスターミナルから「エラワン国立公園」行きのバスに乗って、ジャングルと滝を巡る国立公園観光をする予定です。

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