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無印良品の容量可変バッグ「荷物の量で広げられる 撥水 ボストンバッグ」は何でも突っ込めて旅行が捗る

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無印良品の「荷物の量で広げられる 撥水 ボストンバッグ」を紹介します。

先日、北海道旅行に行く際、出発の前日ギリギリになってボストンバッグを購入しました。飛行機移動からの登山ということで、機内に持ち込める荷物、NGな荷物を分ける必要があったのですが、バックパック2個だと携行が不便ですし(体の前後に抱えるのもアレで……)やはり少し大きめのボストンバッグが欲しいなと。

確かレスポートサックのボストンバッグがあったと思ってたのですが、そういえば加水分解もあって(レスポの劣化は結構微妙な臭いがしますね……)結構前に処分してしまったのでした。
急遽調べて無印良品で買ったのが、この「荷物の量で広げられる 撥水 ボストンバッグ」。価格は税込み4990円、レスポのボストンバッグを書い直すことを考えたら半額以下で助かりました(?)。

該当する商品がありません | 無印良品

一見すると何の変哲もない、がま口を巨大化したような(?)ボストンバッグ。容量は約23L、撥水加工された比較的厚手のポリエステル素材。本体重量は約920gほどあるので、(ペラペラのレスポ等に比べたら)決して軽いとは言えないかもしれません。
中央にファスナーで開閉する大きな口があって、持ち手の他に着脱できるショルダーストラップ付き。耐荷重は約20kgなのでそこそこに頑丈のようですね。

普通に荷物を詰めた状態で自立するので、旅行の際には気軽に床などに置くことも可能。その他、キャリーバッグの上に載せて使うためのループも付いています。

口が大きいのでガバッと広げて何でも放り込むことができますし、自立する程度には素材がしっかりしているので、飛行機の預け荷物にするのも不安がありません。実際、北海道に行った際は預け荷物をこのボストンバッグにし、バックパックを機内持ち込みにしました。

がま口状に大きく口が広がるので何でも放り込める

さらにこのバッグの大きな特徴は、容量が可変になっていること。製品名に「荷物の量で広げられる〜」と入っている訳ですが、底部にあるジッパーをぐるりと一周開くことで、深さが約12cmほど伸びます。仕様によると約23Lの容量が約35Lまで広がるとのこと。旅行先でお土産などが増えた場合にもこの差分が助かります(北海道旅行でも早速この差分が役立ちました)。

ちなみにこの拡張を行うと、伸ばす前よりも自立具合は若干悪くなるので(傾きやすくなる)、中身の荷物が少ないならば伸ばさずに使った方が安定します。

中身さえ入っていれば自立はします

さて、このボストンバッグですが旅行用として買ったのですが、これが登山の際に車に荷物を積み込むバッグとして重宝します。特に冬山では念の為に持っていく装備なども色々と増えますし、現地で着るハードシェルなど、バックパックとは別に車に積み込む荷物が嵩むことがります。素材が頑丈なのでスコップやワカン、ピッケルなども無造作に突っ込むことができます。

車に積み込む荷物を片っ端から放り込む

さらに自宅に戻ってきてからも装備をまとめて保管しておく用途にもそのまま使えます。パッキングの際にはここから必要な装備を選んで、使うか分からない装備もまとめて(カメラなども突っ込んで)、車に運搬する際にに使えるのでとても楽ちん。

バッグ1つに荷物をまとめておけば、暗い中車のラゲッジで装備が迷子になることもありません。実は、北海道旅行の際にレンタカーのラゲッジ内の荷物入れとして重宝したので、これはなかなかいいなと。
自立して口が広い形状は、荷物入れとしても優秀なのです。

底を伸ばせばこれだけの荷物も……

ひとつ注意として、メインの口を閉じてからジッパーを閉めるので、ギリギリまで荷物を詰め込んでしまうと口が閉まりません。通常の使い方をしていてもこのジッパーは少し閉めるのにコツが必要なので、慣れるまではややストレスに感じるかもしれません。

蓋を閉じた状態でジッパーを動かせばOK

実際のサイズ感、重量、ジッパーの動きなど実際に店舗で現物を確認してみることをおすすめします。