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I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

「元美容部員Marmotスタッフによる山メイクお役立ちテクニック講座」レポート@石井山専 新宿ビックロ店

アウトドア 山/登山

先週末の4月9日(土)に新宿ビックロの「石井山専」で行われた、女性限定の山メイク講座。
教室紹介 | 登山学校 石井スポーツ

石井山専マーモットスタッフの八並小夜子氏が、山で使えるメイクテクニックを伝授するというものです。女性限定のメイク講座ですが、私の妻が参加してメモを取ってきてくれたので、そのメモを編集する形でレポートを仕上げてみました。

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このブログにどの程度女性の読者さんがいらっしゃるか分かりませんが、アウトドアに興味のある女性に読んで貰える記事になっていればなによりです。
また、今週末の4月16日(土)にも同じ講座の開催予定があるそうなので、気になった方はICI石井スポーツまで問い合わせてみてください。

* *

我が家では夫婦で登山を楽しんでいますが、女性はアウトドアでのメイクにも色々と気を使うのでしょうね。私も日焼け止め位は塗っていますが、特に登山ではかなり汗もかきますし、男性のように川の水で顔を洗ったり、タオルでごしごし顔を拭く訳にもいきませんものね…。

“元美容部員が教える『山メイクお役立ちテクニック講座』”概要

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アウトドアメーカー「マーモット」公式サイトからの引用になりますが、今回のイベント概要は以下の通り。

元美容部員が教える『山メイクお役立ちテクニック講座』 - Marmot [マーモット]
石井山専ビックロ店マーモットスタッフの八並が、山で使えるメイクテクニックの講座を開催いたします。スキンケアのちょっとしたコツ、UV対策、山から帰ってきたあとのお手入れ法などお教えいたします。

マーモットスタッフの八並は、前職で有名デパート某化粧品売場で8年スタッフをしていました。学生時代は自転車野宿旅で日本一周、東海道250キロ耐久サイクリング、最近は年間30日は登山をしています。
アウトドアが大好きですが、メイクも大好きです。山や自然になじむようなナチュラルなメイクで山を楽しんでもらえるように、過去の経験を活かして山登りと使えるメイクテクニックの『山メイクお役立ちテクニック講座』をやります。

【こんな人におすすめ】
普段のメイクと一緒で特に意識してないけど紫外線は心配な方、アウトドアのメイクがわからない方、周りに山登りをする女性もいないし聞く人がいない...、アウトドアショップの店員さんに聞くのも聞きづらいし...という方などなど。
この機会にウエアだけでなく山メイクについても準備して山歩きを楽しんじゃいましょう!

* *

それでは、ここから先が実際に妻がイベントで聞いてきた講座のレポートになります。講師の八並氏のプロフィールなど一部被ってますが、イベントの流れを感じて貰うため、そのまま残しておきます。

「目次」

講師紹介「Marmotスタッフ八並小夜子氏について」

  • アウトドアとメイクは元々両方好きだった。
  • 大学ではサイクリング部。テントを積んだツーリングでほぼ日本一周。
  • 大学卒業後は反動で、美容部員の道へ。
  • メイクを仕事とする一方、趣味で自転車、キャンプやフェス等を楽しむ。
  • 山も始め、次第にのめり込む。低山ハイクから始めて今は年30日程度。
  • 近年印象に残る山行は、剣岳、涸沢〜北穂〜奥穂、白馬三山縦走など。

また、アウトドアスタイル・クリエイター四角友里氏とも親交があるそうです。八並氏が勤めるアウトドアメーカーMarmotには四角友里コラボ製品もあります。

一歩ずつの山歩き入門

一歩ずつの山歩き入門

「山でメイクしていいの?」「OK!」

普段メイクするのが自然な人はすればいい、しない人はしなくていい。
自分にとってはメイクが当たり前なのでしていること。自分らしさ、女性らしさのために。

「田部井淳子さんの本で読んだ内容が印象に残っている…」

  • 女性だけのパーティーでエベレストへ挑戦した時、パーティーの装備として、共同メイクポーチを持って行っていた。
  • 頂上アタックの直前に、誰が行くかでパーティーが険悪な雰囲気に…
  • 共同メイクポーチを出してみんなでメイクを落とし、寝袋で足をあたためたところ、みんなの気持ちが和やかになった。

…というもの。

メイクは笑顔を作る、魅力的に見せる。
「今日は山や自然になじむ、ナチュラルメイクを教えたい」

「メイクは崩れるものです」

崩れないメイクを教えられる訳ではない。崩れるのが前提で、それに気を取られないストレスフリーなメイクです。

①朝のスキンケア

「化粧水」→「オイル/美容液」→「乳液orクリーム」

  • 化粧水や乳液は普段使っているもので。
  • オイル/美容液は自分の悩みにダイレクトに効くものをチョイス(乾燥、シミ…)
  • オイルはべたつくと思われがちだが、乾燥等によく効くので活用したい。

「何を使うかより、どう使うかが大切」

  • 手のひらで数秒あたためる → 額やくぼみにハンドプレス。じっくり浸透させる。
  • 手は最良のメイク道具。オイルでもなんでも、温めれば浸透が全然違う。
  • 耳の後ろや首のリンパを押し、老廃物を流すのもよい。

「スキンケアがすべての土台なので、時間を掛けて行いましょう」

②メイク:BBクリーム→フェイスパウダー→ポイントメイク

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「BBクリーム」

  • ベースはこれのみ。
  • 全体に塗り広げた後、厚みのあるスポンジで、スタンプを押すように軽くポンポン叩くと密着する。
  • クマが気になるなら、その部分に少し重ねてから叩く。

山は下界より紫外線量が10〜20%アップする。このBBクリームは、SPFがあまり高くなく(SPF30くらい)、SPFより保湿重視。SPF値の高いものを使ったこともあるが、専用のメイク落としが必要なものは、後で肌がガサガサになってしまった…。

肌への負担を少なくするのは、山が好きな気持ちを大事にするため。肌ダメージを山のせいにしたくない。「山に行くと肌が荒れる」と思うと、次から行くのがおっくうになってしまう。

「フェイスパウダー」

  • ブラシで下から上にくるくるつけると、毛穴が消える。
  • 普段のパウダーファンデを使いたい人も、スポンジでなくブラシやパフでつけるのがよい。

「アイブロウ」

  • 普段通りでよい。
  • 眉が消えるのが気になる人は、アイブロウコートを活用するとよい。

「アイライナー、アイシャドウ」

  • プラスアルファ、やってもやらなくてもOK。
  • ライナーはまつげの隙間を埋めるように。
  • シャドウは肌になじむ色を。淡いピンク等もよい。

「マスカラ」

  • フィルムタイプがよい。落ちた時に汚く見えないし、落ちたカケラも指でとれる。
  • カラーマスカラもおすすめ。ブラウン、カーキ、ネイビーなど。
  • 黒は引き締める力があり、目が小さく見えることがある。

「チーク」

  • 血色カラー、明るい色を選ぶ。
  • 青みピンクはどぎつく見えるが、肌に透明感を出してくれる。
  • オフィスメイクでは骨格にそってつけるが、山用は小さいブラシで、骨格を無視して高めにつける。リフトアップ効果。
  • 人は顔の中心を見るので、中心部に乗せておくと、メイクしている感が出る。

「リップ」

  • 唇は皮脂膜がないので、乾燥したり、シミになりやすい。
  • UV効果のある色付きリップなどがよい。
  • 山でグロスを塗ると虫がはりつく(笑)
  • クリーム状で、リップとチークを兼用できるものもある。荷物を減らしたいときに。

③山でのメイク直し

日帰り用ポーチを用意し、その中に必要な分だけどジップロックなどに入れて持っていく(八並氏仕様ポーチは総重量62gのUL仕様)。

  • リップ
  • フェイスパウダーを含ませたパフ in ジップロック
  • チークをつけたコットン in 小さいジッパー袋
  • UVスティック

ケースのまま持って行くとかさばる、割れる。試行錯誤の末、使う分だけジップロックで持っていくスタイルになった。

ジップロック お手軽バッグ S100枚入

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[モンベル] mont-bell ライトポーチ S 1123679 CYL (CYL)

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「メイク直しの手順」

  • まずは汗をティッシュでおさえる。汗が肌荒れの原因。
  • パフでメイク直し。
  • UV散乱剤を含むパウダーは、負担が少ない。持ち運びもしやすい。

④日焼け対策

「長い休憩のときに、顔の高いところ(額、鼻、目の下)に塗り直す」
このアウトドアUVスティック(ヴィーヴォ「アウトドアUV」)は石井スポーツで見つけた優れもので「塗りやすい」「持ち運びしやすい」「液漏れしない」
白くなって気になるときは、少し手でなじませて塗る。

VIVO(ヴィーヴォ) アウトドアUV

VIVO(ヴィーヴォ) アウトドアUV

下山後のケアについて/まとめ

  • 温泉に立ち寄る場合は「メイク落としシート」→「オールインワンジェル」で簡単に。
  • 帰宅後にシートマスクでほてりの沈静化を。
  • しっかりケアする気力があれば、美容液→化粧水→美容液の「ミルフィーユ塗り」は美容成分がよく浸透するのでおすすめ。

おっくうなこと、気がかりなことをなくすことで歩くことに集中し、登山を楽しむことができます。

* *

山メイク講座に関しては以上になります。私自身は講座を直接見た訳ではありませんが、八並氏の「肌への負担を少なくするのは、山が好きな気持ちを大事にするため。肌ダメージを山のせいにしたくない」という言葉がとても印象に残りました。

実際、男性にとっても長時間の野外活動というのは肌へのダメージが大きいのですが、それを理由に山やアウトドアに対して苦手意識を持ってしまうのは(当然のこととはいえ)やはり勿体ない気がします。
正しいケアをすることで、よりアウトドアを楽むことができるならば、多くの女性の方に(肌の弱い男性にも?)知って欲しいことという感想です。

八並氏が女性におすすめする関東近郊の山

その他、八並氏によるオススメの山や、宣伝もあるかと思いますがマーモットウェア&ギアのオススメなどもあったようなので、最後に紹介しておくことにします。

石割山(山梨県)

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扇山〜百倉山(山梨県)

低山だが縦走気分が味わえる
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両神山(埼玉県:奥秩父)

鎖場もあるやんちゃな山。西武秩父駅近くでホルモンがおすすめ。
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高砂ホルモン 御花畑 (タカサゴホルモン) - 御花畑/ホルモン [食べログ]

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