I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

雪の残る山中湖「みさきキャンプ場」でゆるキャンしてきた


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先週末の土日、山中湖の「みさきキャンプ場」でキャンプをしてきました。

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我が家もゆるキャンをしたくなった!

車の買い換え手続きから数週間、日曜日に新車が納車されるか微妙なタイミングとなった週末(ナンバーの交付云々で前日までハッキリせず……)、ダイハツ ウェイクとの最後のお別れも兼ねて、山梨県の富士五湖方面にキャンプに行くことにしました。

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行き先ですが、以前利用したことがある(お客さん的に参加したキャンプ)西湖のキャンプ場「ノーム」も検討したのですが、日曜納車の可否は土曜日のディーラーからの連絡次第という状況なので、それなら東京に戻りやすい山中湖にしておこうかなと。

突然キャンプに行くことになったのは、先日最終回を迎えたアニメ「ゆるキャン△」を見ていて我が家でキャンプ熱が高まったから。ベタな理由ですが、見ているとほんと冬キャンプやりたくなるんですよね、あのアニメ。OPテーマの「SHINY DAYS」もすき。

SHINY DAYS(TVアニメ「ゆるキャン△」OPテーマ)

SHINY DAYS(TVアニメ「ゆるキャン△」OPテーマ)

ちなみに我が家はいわゆるファミリーキャンプの装備は殆ど持っていませんが、テントやシュラフは登山で使っているものが夏山から厳冬期対応のものまでありますし、コンロなどは登山用ストーブやカセットコンロを使えばいいのかなと。

焚き火台やBBQコンロがないので、焚き火ができないのは残念ですが、焚き火の臭いが付くのはあまり好きじゃないですしね(笑)
でもやっぱり次回は焚き火台が欲しいかもしれない……。

キャプテンスタッグ バーベキュー コンロ ヘキサステンレス ファイア グリル キャリーバッグ付 M-6500

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この日の荷物はこんな感じ。昔、バス釣りのライブウェルに改造していた(意味が分からない人はググって)大型クーラーに食材やビールを詰めて、調理器具などは無印のカゴに詰め込み。テントや寝具関係はウェイクのラゲージアンダートランクに突っ込んでます。

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今更ながらウェイクってこういった用途には、便利な車だったんですよね。この車でオートキャンプをするのが最初で最後ってのは、ちょっと勿体ないような気もします。

山中湖、平野地区の「みさきキャンプ場」

みさきキャンプ場があるのは山中湖の東側にある平野地区。湖の鈎状に曲がった入り江(釣り人には「平野ワンド」でお馴染み)に張り出した岬にあるキャンプ場です。

アクセスは湖畔の北側をママの森方面から時計回りで行った場合は平野手前の右手側、旭が丘側からのアクセスの場合は平野ワンドを左手に通り過ぎてすぐ、「東小学校前」信号の手前に入口があります。

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実はコミック版のゆるキャン△(6巻)にも登場するキャンプ場なのですが、この時点ではそれを知らず、キャンプ最中にゆるキャン△のコミックを読破した妻から教えてもらい、私も帰宅後に読みました(笑) 聖地巡礼だったのだ!

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最寄りのコンビニは道志道の入口付近にセブンイレブンがありますが、歩くと恐らく15分ぐらいかかるので、買い物は行きがけに済ませておくといいでしょう。

キャンプ場入口から入ってすぐが広い有料駐車場になっていて、管理棟を過ぎた先がオートキャンプのエリアになります。トイレは駐車場の横にあって、山中湖村の公衆トイレのようでもありますが、洋式便座もあってキレイなトイレです。

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写真は日曜の帰りに撮ったもの(雪が融けてしまった)

利用料金は2人用のテントで2800円でした(車駐車料含)。山中湖で釣りをする場合の入漁券も管理棟で買えるので合わせて購入しました(1日券600円+女性券300円)。
受付スタートは9時からOKというキャンプ場ですが、この日は昼前に我々が到着した時点で一番乗り。結局その日の宿泊は我々含めて5組みのみとガラガラでした。

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前日に雪が降ったこともあり敷地の半分弱にはうっすら雪が残っていたり、一部は雪融けでぬかるんでいたので、足下が乾いていてさらに岬の両側に湖が見える場所を選んでテントを張ることにします。もちろ場所は選び放題です。

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早速テントを設営して荷物をセッティング。……といっても、荷物はこれだけです。黒いテーブルはウェイクのラゲッジの備え付けのデッキボード。キャンプで使うのも当然初めてで、これが最初で最後。もっと使ってあげれば良かったですね。

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いかにもオートキャンプ的な豪華なテントサイトからするとえらく質素ですが、荷物を下ろすだけでOKなので楽チン。テーブルが低いので、椅子も安物の小さな折りたたみので十分(ホムセンで900円位で買えるやつ)。でも、ALITEとか欲しいなー。

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さて、平野ワンドといえばこの次期はスポーニング(産卵)を控えたバス釣り… ということもあってこのキャンプ場を選んだのですが、何度か場所やルアー、アプローチを変えて釣りをしてみたものの完全に不発だったので、特に書くことはりません(笑)

寝るのはテントですが、日中外が寒くてゴロゴロするなら車の中も悪くない(笑) ウェイクのロングソファーモード、仮眠を取るのにも快適でお気に入りだったんですよね。次のXVではできないシートアレンジなので、この快適空間もこれが最後です。

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西風対策はホットサンド中華まんとお汁粉

山中湖の午後といえば恒例の西風が吹き付けているのですが、体も冷えてきたので何か温かいものでも食べることにします。ということで取り出したのがホットサンドメーカーと、妻はジェットボイルでお湯を沸かしてインスタントのお汁粉を作り始めました。

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ゆるキャンといえばこれでしょう! 「ホットサンド焼き肉まん」 ……って一瞬目を離した隙にちょっと焦がしてしまいました(苦笑) 直前までいい感じだったんですけどね。

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もちろん、この程度焦がしてしまっても、パリパリして美味しかったですよ。最初にホットサンドメーカーの両面にバターを塗っておくとことで、甘いバターの香りが広がります。

インスタントのお汁粉には、登山のちょい足しレシピでお馴染みのすぐに溶ける餅を投入しています(アイリスオーヤマが有名ですが、うちで使ったのはサトウのやつかな)。

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餅 切り餅 うす切り 熱湯3分 個包装 750g

餅 切り餅 うす切り 熱湯3分 個包装 750g

富士山も、、、、見えるぞ!?

ちなみに、みさきキャンプ場のテントサイトから直接富士山は見えないのですが、湖側の浜に出ると半分位見えてきます。さらに半分雲で隠れちゃってますけど(笑)

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さらに湖岸を少しママの森方面に歩けば、5分程で富士山のほぼ全景を見ることが可能。もちろん車を少し走らせれば富士山ポイントはいくらでもあるのですが……

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既にこうなっているので、車での移動はもう無理なのです(笑)

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飲み始める前に車の場所を動かして風避けにしてしまうのも、こんなガラガラの時期だからこそ許されることでしょうか!? 結構効果がありました。

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そうこうしているうちに、もうすぐ日没。富士山に掛かっていた雲も晴れてきたようなので、改めて富士山見物にやってきました。といってもテントから30秒ですけど(笑)

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せっかくなので太陽が見える所まで歩いてみようかな……?

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おおお、夕日も見えてきました。もう少し頑張って歩けば日の入りまで見えそうですが、食事の準備があるのでここいらでUターンしておきます。さあ、戻って夕飯を作ろう!

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ビーフ・パスタ・チキン!

といっても大した調理器具や食材は用意してないので、夕飯はごく簡単なものを…… ってことでお肉です。安ーいアンガス牛を筋切りして塩コショウ。

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こいつをスキレットで焼くだけ。スキレットは一度屋外で使ってみたかったので、少々重かったですが持ってきてみました。結果、大正解だったなと。

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うむ、間違いない。

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ちょいと火が通り過ぎてしまいましたが、まあ仕方ない(笑) ステーキソースをかけていただきます。寒くて殆ど手を付けていたかったビールをようやく飲み始めました。

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奥さんの方は炭水化物とスープの担当。タマネギ、ニンニク、ベーコン等を炒めて…

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そのままパスタを茹でてコンソメ、牛乳、スライスチーズを投入。ゆるキャンでリンちゃんが作っていたスープパスタの再現のようです。アスパラも買っておけば良かったかね。

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春先とはいえ標高980mの山中湖、日中は2桁あった気温もグングン下がって行きます。温かいスープパスタは体が温まります。パスタは早茹でかつ短いタイプを使ったので、半分に折って物議を醸す心配もありません(笑)(山飯だとパスタ折りは普通なんですけどね)

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肉を食べるなら野菜もね、ということでスーパーなどで売ってるレタスミックスとベビーリーフ(水洗いはしないけど気にしない)をボウルで混ぜて……

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スキレットでベーコンを炒めて……

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ボウルに投入してドレッシングを回しかけたら簡単サラダの完成。意外にうまい!

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さて、スキレット側は続いてチキンソテー。これはもう塩コショウで焼くだけです。

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皮目をカリカリに焼いたら、蓋をして蒸し焼きで中まで火を通して……

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鉄のスキレットなのでコーティングなどを気にすることなく、そのままナイフで肉をカットできるので洗い物が少なくてすみます。焼いた肉も熱々のままですしね。

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LODGE(ロッジ) ロジック8インチ スキレット フライパン L5SK3 (並行輸入品)

LODGE(ロッジ) ロジック8インチ スキレット フライパン L5SK3 (並行輸入品)

LODGE(ロッジ) ロジック8インチスキレットカバー フライパン蓋 L5IC3  (並行輸入品)

LODGE(ロッジ) ロジック8インチスキレットカバー フライパン蓋 L5IC3 (並行輸入品)

こんな調理関係で持って来て良かったのは新品のキッチンペーペー1本とウェットティッシュ。キャンプ場内に水道はあるものの、テントの横にある訳ではないので、簡単に手やテーブルを拭けるペーパー類があると調理から片付けまで色々と捗ります。古いタオルをカットした布も使い捨ての雑巾として重宝しました。
うっかり持ってくるのを忘れてしまったのはスキレットを洗うための亀の子たわし。これも、キッチンペーパーの拭き取りでなんとか凌ぎましたけども。

食後はビールという気分(気温)ではなくなってしまったのでコーヒー。こちらはいつものジェットボイルで。奥に見えているLEDランタンはレンタルで借りたものです。

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ランタンのレンタルはみさきキャンプ場のホームページでは1500円になっていますが、そのうち1000円はデポジットで後で戻ってくるので実際には500円です。他のレンタル品がどうなってるかは分かりませんが(ライジャケはデポジットの記載があるのですけども)、そう書いてあった方が借りやすいですよね。
というかLEDランタンってすごく安いものからあるようなので、次回までに買っておこうと思います(笑)




春だけど山中湖の夜はまだまだ冬?

この後、テントに入ってコミック版のゆるキャンを奥さんに借りて(Kindleで)読んでいるうちに眠くなってしまいそのまま消灯。シュラフはモンベルのアルパインダウンハガー#3で、寒さを感じることなく朝までグッスリでした(妻は#2使用で丁度良かったみたい)

といっても、上下にダウンを着たままシュラフに潜り込む冬山テン泊スタイルだったので、シュラフはもう1番手上げても暑いということはないと思います。

山の厳冬期に比べたらそうでもないですが、やはり標高1000m近い高地ということはお忘れなく。厳冬期ならばマイナス2桁まで下がることもありますし、防寒は確実に。ファミリーキャンプだと、テントの中で暖房器具とかも使ったりするんでしたっけ?
この辺りはコミック版ゆるキャン6巻のエピソードにも出てきますよね。

翌朝、日の出前に起きてみるとテントも外に出していたテーブルも霜で真っ白でした。

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車もこの通り……。東京では桜が満開を迎えそうですが、こちらは前日には積もるぐらいの雪が降っていますし、夜には氷点下まで気温が下がるのです。ちなみに明け方の気温はテントの外に吊り下げてあった気温計でマイナス4度まで下がっていました。

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夜明け前の湖畔に出てみると、前日とは打って変わって雲ひとつないお天気です。静かな湖面には半分だけど逆さ富士。もう少し富士山が見える所まで歩いてみましょうか。

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湖の西には富士山ですが、みさきキャンプ場の付近からは湖の反対側も開けているので、いい感じに日の出を見ることができそうです。

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登ってくる朝日でピンク色に染まり始めた富士山。

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朝焼けの中、1羽の白鳥が泳いできました……

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そして日の出。

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湖面に縦に伸びる太陽の光が美しい。

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ピンクの富士。リフレクションは鳥たちのさざ波で消されてしまいました(笑)

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朝食・朝風呂・そして撤収

朝食はハムとチーズを挟んだホットサンド。

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このホットサンドメーカーは今回のキャンプ直前に買ったもの。安物だけどいい仕事しますね。6枚切りを2枚でサンドすると丁度いい感じ。4枚切りよりもぶ厚い計算になりますが(3枚切り相当?)、不思議と1人で食べるのに丁度いい量なのです。

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朝食後はテントなどはそのままにして、車で20分ほど移動して籠坂峠の下にある「須走温泉 天恵」の朝風呂へ行ってきました。施設の前からはもちろん、露天風呂につかりながら富士山を見ることができる温泉施設です。

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須走側から見上げる富士山ですが、かなり裾野まで真っ白ですね。丁度、御殿場口からすぐの双子山の辺りまで雪が残っているのが分かります。

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結局この日の午後には地元で納車が決まったので(前日にキャンプ場で自動車保険の切り替え手続きなどを行ってます)、キャンプ場に戻ったら撤収の準備。天気がいいので、霜で濡れたテントなどもすぐに乾いてくれました。

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最初で最後ではありましたが、ウェイクはなかなかにいいキャンプカーでした。今回利用したみさきキャンプ場もいいキャンプ場で、管理山の方が温かいココアを差し入れしてくれるなど、気持ち良く過ごすことができました。次回はXVに乗って遊びに来ますよ!

顧みに、長池公園の駐車場からの富士山。風の影響によるものか日当たりなのか、東側と西側では雪の付き方が随分違うのがよく分かりますね。

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南アルプスもよく見えていました。

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富士五湖のキャンプ場というと賑やかなイメージでしたが、時期的なものもあってかのんびり過ごすことができたこの週末のキャンプ。
春に入り雪山登山はこの週末のような降雪直後の気温上昇となると、雪崩リスクなどもあって少し慎重になってしまうこの時期だからこそ、普段なかなかできないキャンプを楽しむのに丁度いい季節かも、なんて思ってしまいました。

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……といっても、記事中にも書いたようにまだまだ山間部の朝夕は冷え込みます。厳冬期装備とは言いませんが、氷点下前後でも安心して過ごせる程度の準備をした上で、静かな春キャンプを楽しんでくださいませ!

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