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MacBook Air (Retina, 13-inch, 2020) 梅をリビング用サブ機に購入したけどコスパ高くていい感じでは!?

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先日、AppleサイトのMac整備済製品を見ていたら2020年モデルのMacBook Airが出ていたのでしばし悩んでポチっと。翌々日には自宅に届き、早速そのMacBook Airを使ってこのブログを書いています。

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リビング用サブ機のラップトップが満身創痍に……

自宅でのPC作業は自室のデスクトップ機(今はiMac)を使っているのですが、リビングでネットやTwitterをする際は、以前妻が使っていたMacBook Airを譲り受けて使っていました。元々は妻の誕生日プレゼントだったモノな気もしますが……。

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2011年モデルの11インチMacBook Airで、妻が使い始めてからかれこれ8年。かなり型遅れながらSSDやバッテリーを交換して延命していたこともあってWEBブラウズ、Twitter、打ち合わせ等に持ち出してメモを取る程度の用途ならなんとか使えていました(OSは10.11.6 El Capitan)。

それが今年に入り、キーボードの調子が悪くなり入力できないキーがチラホラ……。苦肉の策として別のキーボードを乗せて無理やり延命させていました(笑)

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ここまでして使うか……

ここ数ヶ月はコロナ禍で客先に赴くこともばったりなくなり、サブ機の用途はリビングでネットができれば充分だったのですが、少しずつ外に出る仕事が戻ってきたりして、何かあった際に持ち出せるラップトップ(ノートPC)が欲しいなと。
新しいサブ機は以前から欲しかったものの、ブログや仕事の作業は基本的にデスクトップでしかやりませんし、急を要すものでないのでひたすら後回しに……。Retinaディスプレイ世代のMacBookなどは丁度良かったのですが、2018年のMacBook Airリニューアルでなんだかよく分からないことに……。

そんなタイミングでMac整備済製品(いわゆるリファービッシュ)にMacBook Airが出ているのを発見。売られていたのはMagic Keyboardが採用された2020モデルです。

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私が見たタイミングでは、上位のクアッドコアモデルや、SSD、メモリ増設モデルも並んでいましたが、価格的にMacBook Proと逆転していましたし、あくまでサブ機なのでここは素直に梅モデル。通常新品で104,800円(税別)のところ整備済製品で88,800円(税別)と15%ちょいお買い得でした。

AppleCare+は購入時には付けませんでしたが、購入1ヶ月以内なら掛けられるようなのでどうしたものか(ここ最近はiPhone以外でAppleCareを掛けたことがなく、特に使うこともない)。

13.3インチMacBook Air 1.1GHzデュアルコアIntel Core i3 Retinaディスプレイモデル(True Toneテクノロジー搭載)- スペースグレイ

すっかり前置きが長くなりましたが、MacBook Airが届きました。2020年3月発売モデルの下の方。BTOなしの梅モデルです。色は3色全て選択肢があったのでスペースグレイにしました。
MacBook Air (Retina, 13-inch, 2020) - 技術仕様

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出荷OSはmacOS Catalina(10.15.5)。デスクトップ環境はmacOS Mojaveで止めているので、Catalinaを使うのは初めて。CatalinaではDashboardが廃止されてしまったので、今まではてなブックマークをDashboardウィジェットの「Kikimimi」でチェックしていたのが使えなくなって地味に困ってます……)。

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スペックは公式サイトはじめ各所で詳しく説明されていると思うので、ざっくりと。

CPUは第10世代1.1GHzデュアルコアIntel Core i3プロセッサ。クロック周波数低すぎ?みたいな数字ですが、前世代のCPU比でも十分に優秀だそうなので、その辺は各所レビューサイトを斜め読みして、「今、MacBook Air買うなら2020モデルで鉄板」みたいな評価が並んでいたので安心してポチりました。

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メモリはオンボードの8GB。写真編集等まですると心許ないですが、そういう用途ではないので。
というかLightroom Classicのライブラリはデスクトップ側にSSDやHDDをぶら下げているので、ラップトップでやりたいこともないのですが、外でブログ更新するような用途があるならLightroom CCに慣れてみるのはアリかも……?

キーボードは結局私は使う機会のなかったバタフライ構造から、シザー構造のMagic Keyboardになっているので(2020年モデルより)最初から違和感なく使えています。バタフライ構造、そんなにダメだったんですかね?(妻のMacBook Proを触ると確かにキーストロークが浅いとは思いますが、慣れれば普通に使えそうな……)。Touch IDはiPhone同様に反応がよくてめちゃ便利。

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妻のMacBook Pro(13-inch, 2018, Four Thunderbolt 3 ports/シルバー)が手元にあったので比較。サイズ感はかなり近い感じですが、MacBook Airの方がトラックパッド側が少し薄くて100g程軽い。

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アルミボディの質感は高く、上位モデルのMacBook Proと比べても質感での妥協は感じません。

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平らな場所で並べると最薄部はMacBook Proの方がほんの少しだけ薄い。差は1mm程度でしょうか。

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ディスプレイが開く角度はMacBook Proの方が少しだけ広いですが、キーボード部の角度が若干違うので(MacBook Airの方は少し手前側に斜めになっている)誤差程度かな?

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重量は実測1267g(仕様では1.29kg)、Airという割にはそれほど軽くありませんが、以前のAirやMacBookのような1kgを切るラップトップは今のAppleは作る気がないようなのでまあ仕方ないかなと。

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付属の30W USB-C電源アダプターですが(写真右)、MacBook Pro 2018用の61W ACアダプターと並べるとこれだけコンパクト。持ち運び用としてサードパーティ製のコンパクトなPD充電器を買う必要があるかと思ってましたが、これなら十分ですね。

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付属の白ケーブル(USB-C)が固くてゴワゴワなので何か別のケーブルを使ってもいいかも?

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Thunderbolt 3(USB-C)ポートは左サイドに2個。基本的には電源ケーブルぐらいしか繋ぐ予定もなくUSB-Cハブも今の所は不要なので、必要なになったら妻に借りればいいかなと思ってます。
あと、これまで何度もMagSafeに救われたことがあるので、大きな事故が起きる前にUSB-C/MagSafe風の変換アダプタは買っておいた方がいいかも……。

やっぱり新しいパソコンはいいですね(雑感想)

リビングで使うサブのラップトップは2世代続けて妻のお古を使っていて、以前はポリカーボネイト時代のMacBookをSSD化したもの、その次がMacBook Airの11インチ。元々自分はラップトップをメインで使うことはないのでそれで十分だったのですが(というか「使わないなら使わせて」ぐらいの感じ)久々に新品のラップトップを買ってしまったので、その快適さに少々驚いているところ。

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やっぱりRetinaディスプレイ(2,560×1,600)はキレイですね。実際に表示する疑似解像度は最大の1,680×1,050で使っていますが、場合によっては1,440×900と切り替えつつ……。

今現在ですが、思ったほどMacBook Air本体(裏)が熱くなってないのが嬉しい。リビングではダイニングテーブルの他に、無印良品のビーズクッションに座って足の上に乗せて使うことが多いので、夏場はラップトップの発熱がかなり重要(これは長く使わないと分かりませんけども……)。

あとは特に期待していませんでしたが、キーボードの両サイドにあるステレオスピーカーが結構良い音してます。良いといってもあくまで「ノートPCにしては」の但し書きが付きますが、Spotifyを再生したり動画を見ても「ラップトップなので音はガッカリ」みたいなこともありません。

ちなみにMacBook Pro 13インチ(2018モデル)のスピーカーと比較すると、低音などはやはりMBPの方が出ていますが全体のバランスはMacBook Airもいい線行ってます。

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購入に際してよりスペックを盛ったMacBook AirなりProにして、もっと積極的にラップトップを使うことも一瞬考えたのですが、メインで使うのはあくまでデスクトップですし、メインをラップトップに切り替えてクラムシェルなり2画面でデスクトップ化するのもやはり違うなと。

安定したデスクトップの環境は残したまま、それとは切り離したサブ環境としてのラップトップがあるのが私の使い方ではベスト。

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かつてはiPadをそのような用途で数世代使ってましたが、結局PC環境でないとできないことがまだまだありますし、タブレットはKindle Unlimitedで雑誌を読む用途ぐらいしか使わなくなったのでFire HD 10があれば今は十分。バンドでの楽譜表示等でまたiPadが必要になったら、その時に考えます。

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さて、今回のMacBook Air、メモリもSSDもオンボードなので後日自分でできる延命策はせいぜいバッテリー交換程度でしょうか(?)。今後どれぐらいの付き合いになるのかは分かりませんが、今回もケチケチで使い倒していくつもり。せっかく一線で使えるラップトップを手に入れたことですし、無駄にコメダ珈琲に出掛けてブログ書いたり、ダラダラとネット見て過ごすのも楽しそうです?(笑)

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