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絶景トラバースを歩きゴンパの村タンボチェへ、さらに4000mを越えディンボチェへ【エベレスト街道トレッキング④】


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ナムチェバザールで高度順応に2泊した後、エベレスト街道次の街へと移動する4日目(3月30日)。この日の目的地は寺院の村として知られる「テンボチェ」です(「タンボチェ:Tyangboche」の表記も見られますが、現地では「Tengboche」表記で地元の人も「テンボチェ」と発音していました)。

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さらに翌日(3月31日)、標高4410mの「ディンボチェ」まで歩いた行程の記録になります。

前回の記事

エベレスト、ローツェ、アマダブラムを望むグレートトラバース

この日のコースはナムチェから標高差560m、距離にして10km弱ですが緩やかなトラバースを歩いた後、一度300m下ってから600m登る急登が待っています。テンボチェの標高は3860mなので富士山よりも100m弱高い位。日本では体験できない標高にいよいよ突入します。

朝食はしっかりエネルギーになりそうなシェルパシチュー。

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2日間世話になったロッジのバルコニーから。今日も(午前中は)いい天気の予報です。

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まだ静かな朝のナムチェを出発。

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前日は正面のシャンボチェの丘を登りましたがこの日は「タンボチェ/ゴーキョ」方面へと進みます。

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前半は左手のシャンボチェの丘を回り込む、朝日の眩しいトラバースルート。

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すぐに正面にエベレストやローツェが見えてきます。

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もちろんアマダブラムも。なんてグレートなトラバース道。これぞエベレスト街道!

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振り返ってもこれ。3000m台から見る雲なのでルクラやその下は雲の中かもしれませんね?

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ストゥーパ越しのエベレスト、これぞネパール、これぞエベレスト街道!(2度目)

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正面の山の中腹にまるで天空の街のような光景が見えてきましたが、EBCルートはあの街は通らずに正面右側の谷へと下りていきます。また、エベレスト街道もうひとつの有名な目的地であるゴーキョピークに行くには左側の谷へ……

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EBCルートとゴーキョルートを結ぶ道はいくつかあり、この翌日に通過するパンボチェという村からあの天空の街の裏を抜けて行くルートなどもあるようです(EBCとゴーキョの両方に行くにはここまで戻ってくるか、チョラパスという5330mの峠を越える必要があります)

半端ない量の荷物(重いのは40〜50kg近くあるらしい)を背負ってトレッカーをガンガン抜いて行くポーターたち。超人か……。

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ミラーレスカメラを使っている欧米トレッカーもかなり見かけました。このα7S IIは動画用でしょうか。

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「アマダブラムビューロッジ&レストラン」ええ、本当に。エベレストは隠れてしまいましたね。

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ここからしばらく下っていきます。ああ、勿体ない……。

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水を買いがてらトイレを借ります。1LサイズのミネラルウォーターがRs200になりました。ルクラではRs80、ナムチェでRs100、少しずつ高くなりますが、ロッジのない道中の街だと多少割高になります。

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藁が敷き詰められた小屋の足下に穴が空いているトイレ。下はそのまま堆肥でしょうか……?

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何故か道の真ん中に包丁が落ちてました。こわっ。

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このような巨大な板を運んでいるポーターも結構います、建築資材でしょうか? ポーターたち、ずっとダウンを着たまま歩いてるんですよね。汗のコントロールが上手いのか……。

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このボトルはエベレストなどの8000m峰登山に使う酸素ボンベでしょうか?

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吊り橋がある谷のあたりが「プンキテンガ」。サガルマータ国立公園のチェックポストがある小さな村です。

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EBCルートはここが最後のチェックポスト。全体の距離ではまだ半分もきていませんけども。

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水車でマニ車が回っていました。功徳溢れまくり。

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ここからは600mの登り道。気温も上がってきて、さすがに汗が噴き出します。

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登り切った所にあるのがテンボチェです。いつの間に空は曇ってしまいました。

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時間はお昼の12時過ぎ、まだまだ先に進む余裕はありますが、高度順応のスケジュールなどもあるので結局このテンボチェ(3860m)か、少し先のデボチェ(3820m)、ミリンゴ(3750m)、パンボチェ(3930m)にかけての何処かの街で泊まるのが基本。

ゴンパの村「テンボチェ」にて

テンボチェはロッジも数件しかない丘の上の小さな村ですが、大きなゴンパ(寺院)(テンボチェモンサリー)に巨大なストゥーパが建つ仏教色の強い村。ゴンパの見学などもしたかったので、このテンボチェに宿を取ることにします。

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ゴンパの前には狛犬が3頭……?

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この日の宿はナムチェで世話になったグリーンタラホテルのオーナーの奧さんが切り盛りする「テンボチェゲストハウス」。紹介されたのもありますが、エベレスト街道トレッキングは泊まるロッジ選びも重要なので(快適かつツアー客などで混みすぎない宿を狙いたい)、あのロッジのオーナー家族が経営するならそれなりのクオリティは期待できるかなと。

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部屋は今回の旅では一番狭いですが、まあ寝るだけなので特に問題ありません。

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この日のルートは下りがあることが分かっていたので、膝にキネシオテープを貼っていました。100kmを越えるトングトレイルは初めての経験なので、サポートタイツを使うべきか少し迷ったのですが、毎日アレを履き続けるのはキツいな…… と必要な時のみキネシオテープを使っていました。結果、膝には何も問題はありませんでした。

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ロッジのレストラン。

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レストランのメニューはこのような感じ。メニューの裏に「夕飯は4時半までに頼んでね」とありますが、この辺の宿のシステムはメニューに書かれているか部屋に貼ってあるのでチェックしておきましょう(他にも「食事をしないなら宿代が上がるよ」など)。

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しっかり昼飯…… という気分でもなかったのでアップルパイと紅茶。

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妻はモモを頼んでいました。フライドモモ、具は野菜のみですがこれがなかなか美味でした。

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ロッジのすぐ前にはテントスペース。少入口付近にうんこされていて気の毒……。

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駆ける馬……

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おい、犬……

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漫画版『神々の山嶺』(3巻)にも登場するテンボチェモンサリー(羽生やアン・ツェリンが住む家があるのは少し下ったデボチェ村です)。中の見学もできましたが撮影はNGだったので写真はありません。

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神々の山嶺 3 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

神々の山嶺 3 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

可愛い鳥がいました。

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このテンボチェには日本人で初めてエベレスト冬期登頂を果たし(1987年12月)、その下山中に遭難死したクライマー加藤保男の慰霊碑があります。場所はゴンパの左脇を抜け「トレッカーズロッジ」というロッジの前を抜ける道を進んだ丘の上。

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エベレストに死す―天才クライマー加藤保男 (講談社文庫)

エベレストに死す―天才クライマー加藤保男 (講談社文庫)

他にも橋本龍太郎などいくつかの碑がある丘で、晴れていたらエベレストも見えるようです(この日はご覧の通り真っ白)。

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夕飯はトマスパゲティとピザにしました。エベレスト街道の料理、少々チーズのトッピングが過剰なことがありますが、重要なタンパク源なので。

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途中で買ったミネラルウォーター、「エベレストの天然水」的な? あまり気にしていませんでしたが、同じエベレスト街道上でもミネラルウォーターは買う場所によって色々なブランドがあることに今更ながらに気が付きます。

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さて、この日の夜ですが外はかなりの荒れ模様に……。一晩中、風によるものと思われる音が聞こえてきますが、そのうち廊下の方から各部屋の鍵(ロッジの部屋は外からは南京錠で、中は内鍵で閉めるようになっている)を「ガチャガチャガチャ」と揺するような音が聞こえてきます。

遠くの部屋から徐々に近づいてきて、遂に自分たちの部屋の前でも「ガチャガチャガチャガチャガチャ!」。「うわー、こわー」と思いつつもダイアモックス服用の症状でトイレに何度か立つ羽目になるのですが、恐る恐る外に出てみても結局原因は分からぬまま。同じ音は妻も確認していたようですが、ホント何だったのだろうなぁ?(恐怖体験のようでもあり、嵐の夜の出来事だけに風か何かの仕業だろうと、帰りにまた同じ宿に泊まってしまう我々なのですが……)

テンボチェの朝、外は雪景色だった……

翌朝、目が覚めて外に出てみると日の出前のテンボチェはうっすら雪化粧をしていました。夜中の嵐はいつの間に雪になっていたようで、そして雲が晴れた空が広がっていました。

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前日は見えなかったアマダブラムやエベレストも見えていすし、その間にはうっすらと虹色の橋が架かっています(日の出前の時間なのですが、これも環水平アークの一種なのでしょうか?)。

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急いで前日に行った慰霊碑のある丘に向かったのですが、ほんの10分と経たないうちに雲が出てきて徐々にエベレストを隠してしまいまました。山のお天気気紛れ過ぎます……。

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ちかしながら、雲の中にある山奥の僧院の村…… なかなかに雰囲気満点です。

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この山(カンテンガ?)付近の岩と雪、なんだか動物(ライオン的な)みたいに見えません?

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雪と岩が生み出す美しいテクスチャ……

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たいへんよろしい……

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さて、ロッジに戻って朝食はフレンチトースト。出てきたのは揚げ焼き風のフレンチトーストにたっぷりのハチミツ、これはカロリーを感じる味。パワーの味がします。再現したくなる!

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犬、嵐の夜に何処で過ごしていたのだろう……?

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それではテンボチェモンサリーに分かれを告げて出発しましょう。

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アマダブラムを眺めながら絶景トレイルを歩く

再び雲が晴れ、高曇りではあるものの正面に見えているエベレストやアマダブラムに向かって谷を下っていきます。この日目指すのはアマダブラム左の裾野を回り込んだ辺りにある村です。

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水の通り道になっているのか雪と泥が凍結した足場の悪い道を20分程下っていきます。

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デボチェ、ミリンゴと村を通り抜け……

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変な鳥がいました!

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そういえばエベレスト街道でも見られるネパールの国鳥ダンフェ(ニジキジ)ですが、ナムチェの周辺で2度ほどその美しい姿を目にすることができましたが、残念ながら写真に収めることは適いませんでした。

谷を下ると対岸へ渡る橋が登場するいつものやつです。

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エベレスト街道といったら深い峡谷の吊り橋のイメージでしたが、実はこれが最後の吊り橋。峡谷はまだ続きますが、さらに登って行くとV字渓谷ではなく氷河が削った広い谷(モレーン)へと変化するので、吊り橋を架けるような地形ではなくなるのです。

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マダブラムにを正面に見ながら渓谷沿いの登山道を歩いて行きます。

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ポーターたちも朝から歩いています。朝のロッジを見ていると、トレッカーやガイドたちよりも一足先にポーターが出発しているようです。

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この門を潜るとパンボチェの村。テンボチェよりも大きな村で、ロッジもそこそこの数があるので、この村に泊まるトレッカーも多いようです。

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エベレストこそ見えませんがこのパンボチェもなかなかの絶景スポット。

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既にフリースやソフトシェルは脱いで長袖のベースレイヤー姿になっています。標高4000mを越えても春のエベレスト街道は意外と温かいのです。

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カンテンガのライオンは、もはやライオンに見えなくなってしまいました。

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パンボチェには広い畑もあって、かなり大きな村なのが分かると思います。

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草むらの中に何か野生動物が!?と思った犬でした。ほんと犬だらけのエベレスト街道。

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太陽光でお湯を沸かす道具。あちこちの村で見かけますが、ぶっ壊れて放置されてるものも多かった…… 現役で使われているのを初めて見ました。

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何度もすれ違うヤクたち。エベレスト街道はヤク>ポーター>トレッカーの優先順位。頭のあたりに色付きの毛が結ばれているのは目印でしょうか。オシャレしてるみたいで可愛い。

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ヘリが頻繁に飛び交うエベレスト街道。遊覧飛行だったり、高山病のトレッカーを下ろしたりとかなりカジュアルに使われているよう。

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それにしても前を見ても後ろを見ても素晴らしい景色が続いているので……

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そりゃずっと写真撮ってますね。

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体力おばけたち。半端ない。

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ハッ、ハッ……(いい顔)

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さて、標高4000mを越え、気が付くと周囲の景色が一変しました。

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背の高い植物が殆どなくなり、日本で見るハイマツのような植物が広がる荒涼とした土地に。これがヒマラヤの森林限界でしょうか。

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日本アルプスでは2500m前後からの森林限界ですが、緯度の低いネパール(ヒマラヤ)だと、こんな高い所にあるのですね。

この辺りが「ディンボチェ」と「ペリチェ」の分岐点。どちらもEBCへと続く村ですが、行きにディンボチェを回って帰りにペリチェを通るトレッカーが多いようです(ペリチェ経由の方が近道なのですが、谷の下にある村なので泊まる場合は寒いという話も)。目印や看板がないのでペリチェ方面に向かう場合は注意が必要です。

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我々は予定通りディンボチェを目指します。

急な谷を下りる馬とヤク、恐らく水を飲ませるのだと思いますが、凄い所を下りるなぁ……。

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下って川を渡って上る、お約束です。

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ディンボチェまで400m弱の登り…… 村の前には坂がある。これもお約束。雲の合間に見えているのはアマダブラム。ディンボチェはアマダブラムのお膝元のような場所にあります。

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まだ街は見えていませんが、翌日この正面のピーク(茶色い部分の一番上あたり)に高度順応として登ることになります。前を歩いているのは妻。

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標高4410mの村「ディンボチェ」

この日泊まる村「ディンボチェ」が見えました。標高は4410m(地図によっては4350mとも)。

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ロッジはGoogleMapで評判の良かったムーンライトロッジ&レストラン。最初はいいロッジかと思ったのですが、2日間泊まってみると、我が家とは少々相性が悪かったかも……。

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部屋は広くてトイレも付いています。

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ロッジの向かいにある「カフェ4410」で昼食。値段は少々高いもののカフェメニューも充実していて、クオリティも高いのでディンボチェのオススメスポットかも(翌日も来たら激混みだった)。

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ツナチーズサンド、美味しかった。

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村をぐるりと散歩してみますが、やはりこの日も午後になると雲が出てきて風も強くなっています。

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ディンボチェは横長の村に沿ったメインストリートと村を挟むように斜面の上に道が通っていて、上の道から村の外周を回ってみることにします。

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斜面にはヤクが放牧されていて、突然上からヤクたちが戻ってきました。

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上の道と下の道は両端でしか繋がってないのですが、そんな間の通り抜けにヤク道が使われてしまうのか、ロッジには「WAY ONLY YAK HOTEL」の文字(笑)

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EBC街道の先である「ロブチェ」とアイランドピーク方面の「チュクン」。我々の計画ではEBCの後にこのチュクンへと向かうことになっています。

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この標高まで来てもショップは充実しています。村外れまで行ってみるとミネラルウォーターやココナッツビスケットがRs100で売られている(この標高だと平均の半額)店を見つけてラッキー。

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ロッジのレストランに移動して、ひたすらポットで紅茶を飲んで過ごします。水分補給は大切なので。

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日本で手配したSIMカードのローミング(NCELL)がパンボチェあたりで切れてしまい、この日の途中からネット普通状態に……。
この先は殆ど電波が入らなくなるようなので(カフェ4410の店員に訪ねた妻が「どうしてNCELLなんか買うだよ!」と突っ込まれるなど)、「Everest Link」なる有料Wi-Fiのアカウントを購入しました。10GBでRs2000とかなりいい値段です。

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エベレスト街道全域の契約ロッジのWi-Fiエリアで使えるのが売りのサービスですが、元の回線が細いのか利用者が多いのか、正直あまりまともに使えない代物です。
回線状態がいいとWEBブラウズができる位で、Twitterなどは殆ど不可能ですが、それでも何もないよりはマシ。あとはこのロッジが夜になるとルータの電源を落とすというドケチ仕様で、主人にツッコミを入れると「別のロッジのWi-Fiが入るからそっち使って」となんだかなぁ……。

夕方になるとまた雪が降ってきたりと、やはり標高4000m台ともなると天候も気温も変化が激しい……。本当はこの正面にアマダブラムがあるのですけども。

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夕飯はシェルパシチュー、食事はそれなりに美味しいです。

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メニューはこんな感じ。

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このディンボチェには2泊して4000m台の標高に体を順応させます。予防薬としてのダイアモックスの服用は前日までに終わっていて、以降は高山病の症状が出た場合に服用する可能性もありますが、私はこの後も体調は順調で(息が切れやすい等はあるものの)以後ダイアモックスの服用はありませんでした。

副作用である手の痺れについてはすぐに消える訳でなくこの翌日位まで残っていかな……? 頻尿については徐々に収まるものの、そもそも毎日かなりの水分を取るようにしていたので、就寝時にも一度は起きてトイレに行ってました(下山時には収まっていました)。

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そして、エベレスト街道の街で携帯ウォシュレットを使ったのはこのディンボチェがラスト(登りに関して)。理由は水の温度です…… もう冷たすぎて……

翌日は高度順応のハイキングでいよいよ標高5000m台に突入します。

当日の行動ログ(YAMAP)


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