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バンガードのトラベル三脚「VEO 235AB」を買ってみました/Manfrotto Befreeとのスペック比較など


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久々にミニ三脚以外の三脚を買いました!
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普段は三脚を使わないスナップ撮影ばかり行っていますが、山や旅行に行くとやはり三脚の欲しいシチュエーションが発生します。ミニ三脚は各種取りそろえているものの(?)、やはりもう少しちゃんとした、小型のトラベル三脚も1つ位持っててもいいかな、と思っておりました。

Manfrotto「Befree」とVANGUARD「VEO」で迷う

以前より候補に上がっていたのがイタリアのメーカー、マンフロットの「Befree」(又は新製品である「Befree ONE」)。4段のコンパクトなトラベル三脚で、カラーバリエーションなどデザイン性にも優れた人気のモデルです。

Manfrotto コンパクト三脚 Befree アルミ 4段 ボール雲台キット レッド MKBFRA4R-BH

Manfrotto コンパクト三脚 Befree アルミ 4段 ボール雲台キット レッド MKBFRA4R-BH

ほぼこれで決まりと思っていたのですが、先日CP+ 2016の会場で気になる三脚に出会いました。VANGUARD(バンガード)というブランドのトラベル三脚「VEO(ヴィオ)」がそれです。
moognyk.hateblo.jp
VANGUARDは台湾のカメラ系メーカーで、グループの日本法人はガードフォースジャパンという会社になります。
いかにもBefreeを意識したようなスペックとデザインで(?)、Befree同様にセンターポールが180度回転して、コンパクトに折りたたむタイプのトラベル三脚です。

耐荷重、雲台、素材別に5モデルが存在しますが、中核になるカーボン製の「VEO 265CB」は、カーボン製ながら2万円台半ばという魅力的な売価となっています。
両シリーズの自由雲台モデルの主要スペックを表にしてみましたが、なかなかに拮抗していて面白いですね(参考価格は2016.4.5のAmazon売価より)。

モデル 素材 最伸高 縮長 重量 耐荷重 価格
VEO 204AB アルミ 135cm 39.5cm 1.27kg 4kg 4 ¥10870
VEO 235AB アルミ 145cm 37.8cm 1.5kg 6kg 5 ¥14180
VEO 265AB アルミ 150cm 39cm 1.68kg 8kg 5 ¥17798
VEO 265CB カーボン 150cm 39cm 1.5kg 8kg 5 ¥25240
befree アルミ 144cm 40cm 1.4kg 4kg 4 ¥18662
befree one アルミ 130cm 32cm 1.35kg 2.5kg 4 ¥19100
befree carbon カーボン 142cm 40cm 1.1kg 4kg 4 ¥30541

表が細かくなってしまうので拾ってませんが、VEOはbefreeよりも脚の径が太めとなってます。脚の段数が多いのもありますが、その分耐荷重が増えているのと、同じカーボンモデルでも重量増となっている理由だと思われます(スペック上はカーボンモデル比較で倍の耐荷重)。

この中から私が選んだのがアルミ製の「VEO 235AB」。重量は1.5kgとカーボンの265CBと同等、縮長は378mmと多少短くなっています。befreeに比べて足の段数が5段と細かくなっていますが、耐荷重は6kgとなかなかの数字です。OLYMPUS OM-Dなどのミラーレスカメラで使用する分には、PROラインの望遠レンズとの組み合わせでも問題ないスペックかと思われます。

ちなみに「204AB」という4段で重量1.27kgの最軽量モデルもラインナップされていますが、本製品の特徴である2Wayの石突き(後述)が搭載されてないため、こちらは見送りました。後は何にしても価格が魅力的ですね(笑)

「VEO 235AB」の外観、主な特徴をチェック

それではVEO 235ABを見ながらの簡易レビューになります。本体には専用バッグが付属します。
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手持ちの三脚たちと比較してみました。一番上のSLIKの三脚は雲台は立派なのですが足自体は大したことないやつ。持ち出すのも面倒で滅多に使いません(笑) だいたいミニ三脚2個並べたぐらいの縮長ですね。
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befreeなどと同じく、センターポールが180度回転してコンパクトな収納サイズになる仕組み。後発だけにこの辺りは既発モデルをよく研究していると思います。
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石突きはゴム足のネジを回すことでスパイクとしても使用可能(204AB以外)。撮影地に合わせた石突きを選ぶことができます。
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雲台はアルカスイス互換の「TBH-50」という自由雲台。一応水準器も付いています。
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丁度、アルカスイス互換であるb-grip UNOのクイックシューを付けていたOM-D E-M1を装着してみましたが、このクラスのカメラ(小型一眼レフ)なら充分な安定感。バッテリーグリップや望遠レンズ装着でも、恐らく大丈夫でしょう。
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あまり三脚撮影をしないのでよく分からないのですが、1本だけゴムのグリップが付いているのって何か意味あるんですかね?
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開脚幅は3段階(25度/45度/80度)で設定可能。一番広げた場合はローアングル撮影も可能です。
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実際にローアングル撮影をする場合は、センターポールを付属のローアングルアダプターに交換します。雲台の交換や足のレバーロックの硬さ調整のための六角レンチ、そして付属のクイックシューになります。
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センターポールを回転させずに畳んだ場合は付属ケースに収まりません。ザックなどに装着するならば、これでも平気ですけども。
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センターポールを回転させるには、中央の金色のボタンを押して…
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この状態までセンターポールを動かしロックを外した所で…
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くるりんぱ。あと、各足の付け根に見えるグレーのボタンが、開脚幅を変更するためのボタンです。三脚の種類によっては指を挟みやすいパーツだったりするので(?)、これはいいですね。
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このVEO。befreeに比べるとデザインはイマイチ垢抜けませんが(笑)、後発の強みを生かして各部しbefree等の人気モデルを研究していて、性能的にはなんら見劣りすることのない質実剛健な三脚に仕上がっているように思えます。

せっかく外に持ち出せる三脚を手に入れたのですから、今後はもう少し三脚を使った撮影などに挑戦していければと思います。ある程度使ってみたら、また使用感などレポートできればと思っております。