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春のエベレスト街道を歩いてエベレストB.C. &カラパタールを目指す旅【エベレスト街道トレッキングの基礎知識/導入編】


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2019年3月25日にネパールの首都カトマンズに渡り、翌々日の3月27日に国内線でネパール国内のルクラへ移動。そこから2週間かけてエベレストベースキャンプ(E.B.C.)までの通称「エベレスト街道」をトレッキングしてきました。

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カラパタール登頂後、エベエストからの日の出を待つ

夫婦で登山を楽しむようになった何時の頃からか「いつかは自分の足でヒマラヤの山を見に行きたい」と考えていましたが、4年前のスイス旅行でヨーロッパアルプスの名峰を目にして「次はヒマラヤだな!」と。中でも世界最高峰のエベレストは、登山を始める前から関連する書籍を色々読んでいたこともあってずっと興味を惹かれる山でした。

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雪煙を上げるエベレスト山頂

ただしエベレストを間近に見える場所まで歩くには、最低でも2週近い日程がかかります(遠くから眺めるだけなら「ナムチェバザール(後述)」あたりまで行けば見えます)。さらに高度順応や天候待ちの予備日、ネパール国内の移動を考えると3週間近い休暇を確保する必要があります。
そのような長期休暇を共働きの環境で作ることはなかなか難しいのですが、数年前から私は緩めのフリーランス稼業、そしてこの5月に妻が転職をすることとなり1ヶ月近い有給消化期間をゲット。「これはもうエベレスト見に行くしかないでしょう!」と数ヶ月前から準備を始めたのでした。

エベレスト街道レポートの本編に入る前に、ネパール及びエベレスト街道の基礎知識的な情報をまとめました。1万字近くあるので興味ない人は飛ばして貰って結構ですが、エベレスト街道トレッキングに興味のある方、将来自分でも歩いてみたいという人に役立つと思われる情報をまとめています。

※本記事の情報は2019年3〜4月時点のものです。現地の状況、物価等は流動的ですし、変化している可能性があります。

ネパール渡航と観光ビザ取得

まずはネパールへの入国に関してざっくり。

現在、日本からネパールの直行便は飛んでないので、中国、韓国、インド、タイ、マレーシア、シンガポール等を経由する便を利用することになります。我が家はタイのバンコク経由でネパールの首都カトマンズ入り。ANAのバンコク便、ANAとスターアライアンスグループで提携しているタイ航空のチケットを、2月初旬に購入しました。

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日本とネパールの時差は3時間15分(日本の方が進んでいる)。夜0:15分の羽田発ANA便からバンコクでの乗り継ぎを経て、現地時間の12:45にネパール首都カトマンズの「トリブヴァン国際空港」に到着予定(空港は滑走路が狭く混雑してるので基本遅れます)。飛行機で寝ておけば時差ボケもありませんし、明るい時間にカトマンズ市内への移動が可能です。

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ネパールの観光ビザは日本国内のネパール大使館で事前に取得するか、入国時の申請も可能ですが、事前にネパール政府ホームページのイミグレーションでオンライン申請してプリントを用意しておくと現地での手続きがスムーズです。

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30日間の観光ビザでUS $40(又は日本円で5000円)を空港のカウンターで支払います。

ネパールの通貨、ATM、物価

現地通貨はルピー(Rs)でほぼRs1=1円なのでとても分かりやすい。ルピーの両替は日本の空港では扱ってないので、トリブヴァン空港かカトマンズのタメル地区で日本円から両替するか、USドルを持って行く、あとは現地のATMからクレジットカードでキャッシングするのが一番スムーズです(我が家はほぼこれでした)。

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ルピー紙幣、デーヴァナーガリーの数字がアラビア数字と紛らわしい……

ATMや両替所はカトマンズの他、エベレスト街道ではルクラとナムチェバザールにあります。最大Rs10000〜30000(場所、機種による)をキャッシングするのにRs500/1回の手数料かかりますが、両替のレートよりは良かったと思います。
米ドルも使えると聞いていましたが、実際は一度もドル払いはしませんでした。

クレジットカードは多くの場所で使えますが、エベレスト街道では標高が上がるにつれ手数料が5〜15%と上がって行くので、ナムチェまでに現地の金銭感覚を掴んで必要な現金をATMでキャッシングしておくのがオススメ。
帰りのナムチェまで戻ってくるのに余裕があるだけキャッシングしておけば、足りない分はまた下ろせますし、余れば以降のルクラ〜カトマンズで使い切るだけ。

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自動車が通ってない富士山位の標高にATM、両替所、薬局……なんでもあるナムチェバザール

ネパールの物価ですが、日本に比べると1/10〜1/5位の感覚でしょうか。

ミネラルウォーターやお菓子などは標高が上がるにつれ値段は上がっていきますが、せいぜいRs80〜300位の変動(水1Lペットボトルの例)ですし、基本人力で運んでいる物資なので少々ふっかけられたと思っても気にせず払ってあげればいいのかなと。お土産やアウトドア用品などは、少しまけて貰うよう交渉してもいいと思いますけど。

「エベレスト街道」とは?

「世界の屋根」と言われるヒマラヤ山脈を擁するネパール。ヒマラヤ山脈はネパール、インド、中国、そしてパキスタンの国境付近に連なる世界有数の山脈で、中でもネパールには世界最高峰のエベレスト、マナスル、アンナプルナを始めとする多くの8000m峰(全14座のうち8座)が集まっています。

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エベレスト自体は割と早い段階で見られる(2〜3日目)

当然これらの山を目指す登山家が世界中からネパールを訪れ、それがこの国の大きな観光資源となっているのですが、同時にヒマラヤ周辺のトレッキングルートも広く開かれ、多くのトレッカーたちで賑わう一大観光地(その多くは国立公園)になっています。

ネパールでは認定ピークとされている山(主に6000m峰以上)とトレッキングエリアは厳密に区分けされていて、トレッキングに関しては安価なパーミッション(許可証)で歩けるよう広く門戸が開かれています。

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エベレスト街道の一般的なスタート地点はルクラのテンジン・ヒラリー空港

そんなネパールのトレッキングルートの中でも人気が高いのが今回我々が歩いたクーンブ地域の「エベレスト街道」。これは国内空港のあるルクラ(標高2860m)からエベレスト登山のベースキャンプ(標高5364m)までの標高差約2500m/距離約50kmと、その周辺ににあるいくつかの(エベレストを望む)ピークを繋いだトレッキングルートの総称。このエリアは「サガルマータ国立公園」に属しています。

街道沿いには1時間〜2時間置きに大小の村があり、トレッカー各自のペースでその日の宿や食事場所を選びながらトレッキングを楽しむことができます。

エベレスト街道はどんな道? 難易度は?

ルクラから先(正確にはもっと手前から)は車の通れない登山道ですが、現地の人にとっては生活道路であり、世界有数のトレッキングルートだけあって道は非常によく整備されています。手を使ってよじ登るような場所はなく、ひたすら足を前に動かして登っていく道です。
日本の山で例えるならば丹沢の大倉尾根、鴨沢ルートの雲取山、横尾からの涸沢、槍沢といった登山道を想像して貰うといいかも?

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エベレスト街道お馴染みの吊り橋。実は前半戦にしかなかったりします

道は基本1本道なので間違えようがありませんが、何度か大きな分岐があるのと、日本やスイスアルプスのような分かりやすい(英語表記の)道標は殆どないので、気になったらスマホ等で現在位置を確認しておくと安心。事前にGoogleMapのオフライン地図をダウンロードしておくか、なんとYAMAPにエベレスト街道の地図があります。

エベレストベースキャンプ その1の無料で使える登山用地図 | YAMAP / ヤマップ
エベレストベースキャンプ その2の無料で使える登山用地図 | YAMAP / ヤマップ
エベレストベースキャンプ その3の無料で使える登山用地図 | YAMAP / ヤマップ

いくつもの谷を繋ぐルートなので登りっぱなしではなく、何度もアップダウンがあってそれなりにキツい場所もありますが(特に標高4000mを越えてからの急登はキツい)、一般的な登山経験があれば体力的には誰でも歩けるレベルでしょう。
欧米からのトレッカーの中には高齢者の姿もかなりありました。

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樹林帯は日本の山にもありそうな登山道ですが実は3000m台

ちなみにトレッカーの大半は欧米人で、次いで中国、マレーシア、タイなどのアジア圏。日本人は高齢者中心のツアーは何組か見かけましたが、ソロトレッカーは極端に少なく、我々が言葉を交わしたのも2週間で3組(5人)のみでした。

個人的にエベレスト街道はリタイヤ後の楽しみに取っておくより、体力に余裕のあるうちに歩きたいと考えていましたが、次回の機会があるならばやはり「なるべく早いうち」と思う程度には決して「余裕」ではありませんでした(笑)

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標高4000mを越えてからの急登は結構キツい

どちらかといえば我々日本人にはこのルートを歩くための長期休暇を確保することが、何よりも高いハードルなのかもしれませんけども。

エベレストベースキャンプ(EBC)とカラパタール

さて、エベレスト街道の最終地点はエベレストのピークを目指す登山隊のベースキャンプが設置される「エベレストベースキャンプ(EBC)」。クーンブ氷河の上流部(所謂アイスフォール帯)の5364m地点。欧米トレッカーはこのEBCを目指す人が最も多いようです。

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クーンブ山群の高峰に囲まれた圧倒的な景観のEBCですが、実はエベレストに近づき過ぎて手前のヌプツェという山に遮られてしまいエベレストは見ることができません。

そこで、エベレストを見たいトレッカーの多くが登るのが「カラパタール」という5550mのピーク。我々もこのカラパタールからエベレストを見ることを第一の目標にして、もちろんEBCも目指す計画を立てました。

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エベレスト街道最後の街ゴラクシェプ。左手前にカラパタール(「黒い丘」の意味)

その他のエベレスト街道目的地(ゴーキョピーク、チュクンリ)

その他、エベレストを望むピークとしてクーンブとは別の谷にある「ゴーキョピーク」を旅の目的地とするトレッカーもいます。
当初、このゴーキョとカラパタールの両方を目指すコースも検討しましたが、最終的にはもう少し無理のない場所にある「チュクンリ」というやはり5500mクラスのピーク(エベレストは見えないものの、景観が素晴らしいらしいとされている)登頂をカラパタールの後に目指す計画に落ち着きました。

結果的には天候の悪化もあり、チュクンリ行きは諦めることになってしまいました。

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この谷の先にあるチュクン(そしてチュクンリ)いつかリベンジしたい!

エベレスト街道トレッキングのベストシーズン、気候など

エベレスト街道のトレッキングシーズンは一般的にモンスーン(雨季)を外した、10月から5月の乾期のうち、エベレスト登山隊が消えて閑散期になる冬期(12〜2月:空いてるけどかなり寒いらしい)の前後。秋が最も賑わうベストシーズンで、次いで今回我々が歩いた春シーズンとなるようです。

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雪や雨に降られる日もありました(今年の春は天候不順らしい?)

ネパール自体は地図を見れば分かりますが、緯度的に日本の沖縄よりも南なので平均気温はかなり高い国です(南の地域には亜熱帯ジャングルがある位)。

3月のカトマンズは既に半袖で過ごせますし、天気さえ良ければルクラから標高3000m位までは夏の八ヶ岳位の気候です。
そこから先は標高が上がる毎に気温が下がり、最終的には夜は宿の中でも氷点下近くまで気温が下がるので、日本感覚だと夏山からちょっとした冬山登山位までを意識する必要があります(明け方のカラパタールは普通に氷点下ふた桁)。

エベレスト街道を歩くのに必要な日数

日数は単純に移動だけならば行き行程で6日、帰り4日程度ですが、高山病対策の高度順応が必要となるのと、さらに天候に備えた予備日を考慮すると、2週間以上の行程を組むことが一般的だと思われます。

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積もる程ではないものの雪は普通によく降ってました

我々はE.B.C.&カラパタールとチュクンリに行くことを考え、予備日を含む18日間(ネパール滞在20日)を確保していましたが、天候の悪化と妻の体調悪化(下山中)もありチュクンリ行きは諦め、ルクラからE.B.C./カラパタールの往復で13日間(高度順応2日、停滞1日含む)を要しました。
以下がネパール滞在中のスケジュールになります(赤字は宿泊地)。

日付 トレ日程 移動・滞在場所 到達標高
3/25 移動日 羽田〜バンコク〜カトマンズ
3/26 準備日 カトマンズ滞在
3/27 1日目 カトマンズ(飛行機)〜ルクラ〜モンジョ 2840m
3/28 2日目 モンジョ〜ナムチェバザール 3440m
3/29 3日目 【高度順応日】シャンボチェの丘〜クムジュン 3880m
3/30 4日目 ナムチェ〜テンボチェ 3860m
3/31 5日目 テンボチェ〜ディンボチェ 4410m
4/1 6日目 【高度順応日】ナンガソン(ナンガーツァン) 5083m
4/2 7日目 ディンボチェ〜ロブチェ 4910m
4//3 8日目 ロブチェ〜ゴラクシェプEBC 5364m
4/4 9日目 ゴラクシェプ〜カラパタールロブチェ 5540m
4/5 10日目 ロブチェ〜テンボチェ
4/6 11日目 テンボチェ〜ナムチェ
4/7 12日目 【停滞日】ナムチェ
4/8 13日目 ナムチェ〜ルクラ
4/9 移動日 ルクラ〜マンサリ〜(バス移動)カトマンズ
4/10 予備日 (チトワン国立公園)
4/11 予備日 (チトワン国立公園)
4/12 予備日 (チトワン国立公園)
4/13 移動日 カトマンズ〜バンコクへ

浮いたネパール滞在日は、別の国立公園観光(ネパール南部のチトワン)に充てました。

高度順応(高度順化)について

エベレスト街道は序盤のナムチェバザール辺りで富士山の標高に並び、最後の街であるゴラクシェプでは5000mを越えます。標高5000mになると酸素量は平地の半分以下。
急性高山病とは

エベレストB.C.を目指すトレッカーのかなりの割合が何かしらの高山病の症状に見舞われ、実際にロッジで辛そうに寝込んでいるトレッカーや、抱きかかえられてヘリに乗せられるトレッカーの姿も目にしました。
※『地球の歩き方』によると「カラパタールに達するのはトレッカーの4人に3人、そのうち半数は途中で下山して再挑戦するか、予定外の連泊をしている」そう。

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エベレスト街道ではタクシー代わりのようにヘリが飛び交う(保険で支払えるので)

そのため薄い酸素に徐々に体を慣らす「高度順応」が必要となります。一般的に1日に上げていい高度は1000mまでで、泊まる場合は高度を下げて500m差に留める必要があるとされています。
さらに3000m台と4000m台で2泊以上することが推奨されていて、我々はそれに従ってナムチェバザールとディンボチェという街に2泊ずつ、停滞日にはそれぞれ600〜700m程度高度を上げて下りてくるトレッキングを行いました。

あとは高山病の予防に有効とされている「ダイアモックス」(ジェネリックの「ゾラマイド」)をカトマンズで購入(アホみたいに安い)。トレッキング前日から4日間、1日2回半錠ずつ(日本人の体格には1錠では大きすぎるとされている)服用しました。

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利尿作用があり就寝時に数度トイレに行きたくなる、手足の先がジリジリ痺れる(行動に支障はないレベル)という有名な副作用は出るものの、効果があったのか行動に支障が出るような高山病に掛かることはありませんでした。
ただし高山病の万能薬という訳ではありませんし、適切な高度順応をするなら必要ないという意見もあります。事前に薬の効果、副作用などをよく調べた上で、自己責任で服用するようにしてください。
ダイアモックスとは

それでも4000mを越えてからは息切れしやすくなり、5000m台の宿では睡眠が浅くなっているのを感じましたし、下山時に少し体調を崩した(乾燥した空気で喉をやられた)際には、頭痛を感じることもありました。

その他、妻の提案で血中酸素飽和度(SpO2)と脈拍を計測する「パルスオキシメーター」を日本で購入し持参しました。ロッジの到着時や就寝前後に計測しては、高度が上がるにつれSpO2が90%台から徐々に下がり最終的には70%台まで変化するのを確認したり、順応後は値が少し改善するのを確認できたのは面白かったです。

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順調に高度順応していた私でもカラパタール登頂後にかなり低い値が出ました

SpO2値が低い場合は酸素を取り込むことを意識した呼吸(しっかり吸って吐きすぎない)を行うことでリアルタイムで値が改善するので(その場で5〜10%位回復する)、行動中に息切れを感じたときはそのような深い呼吸を特に心掛けました。
実際、それだけでもかなり楽になります。

ガイド&ポーター/登山ツアー/ソロトレッキング

エベレスト街道を歩く際に最もポピュラーなのが、ネパール人のガイドやポーターを付けるもの(見た感じ5割位のトレッカーがガイド&ポーター付き)。

宿の手配やチョイス、トレッキングパーミッションの取得、ルクラ便のリコンファーム等、面倒な手続きや交渉は全てガイド任せにできます。ガイドはカトマンズや日本から代理店を通して手配する他、ルクラやナムチェで雇うことも可能。

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ルクラに到着した瞬間「ガイドはいるか?(雇え)」と取り囲まれる

ガイドとのやり取りは英語が基本ですが、現地では日本語が堪能なガイドに何人も会いました(こちらが日本人だと分かると、親しげに話しかけてくる)。

重い荷物を運んで貰うポーターはガイドとは別の職業で、ガイドと両方雇う、ガイドのみ、ポーターのみと選択肢があります。ソロトレッキングの場合は、個人装備が12〜15kg前後になってしまうので、それだけの重量を担いで2週間行動できるか?がポーターを付けるかの判断基準でしょうか。

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団体の登山ツアーは宿や飛行機の手配はもちろん、ガイドにポーター、専属のコックが帯同するものもあるようですが、傍から見ててもかなり行動が制限されてしまうので、自分のペースで自由に写真を撮ったり、現地の食事を楽しみたい人には向いてなさそう。あとクソ高い。日本発で50万円〜とか……。

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最後はガイドもポーターも付けず、全て自分たちで手配するソロトレッキング。国内の登山も旅もそれが基本なので、我が家も最初からそのつもりでした。
一番面倒な国内線(ルクラ便)の手配は、事前にカトマンズのホテルにメールで依頼(英語が堪能な妻にお任せ)、トレッキングパーミッションに関してもカトマンズとルクラの取得で特に問題ありませんでした。

ただし、現地でのトラブル等は全て自分たちで対応する必要があるので、宿や国内線の混み合う繁忙期にはそれなりの交渉力が必要とされるかもしれません。

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一筋縄ではいかないルクラ便。飛んだはいいものの知らない空港に降り立つ……

我々の場合、トラブルという訳ではありませんが、日程を数日早く切り上げたことによるルクラ便の日程変更(航空会社の窓口で頼んだらすぐ変えてくれた)。4月1日からカトマンズの国内線空港が工事で閉鎖されてしまい(出発時は知らず他のトレッカーから聞いて知った)ルクラ便の到着空港が変更される(マンサリという場所で降ろされそこからバスで6時間)などの事態が発生しました。

後はガイドがいない分、体調管理や高度順応には十分注意する必要がありますね。

トレッキングパーミッション(許可証)について

ネパール国内のトレッキングで必要とされる「TIMS許可証」ですが、2019年3月現在エベレスト街道(サガルマータ国立公園)においては機能していないようで取得の必要はなし。

「サガルマータ国立公園の入域料」(Rs3000)はカトマンズ滞在日に観光局に赴いて支払いましたが、ナムチェ手前のジョルサレのゲートで支払うことも可能なようです。

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もう1つ、ルクラのチェックポストで「Khumbu Pasang Lhamu Rural Municipality Entrance Fee」(Rs2000)を支払う必要があります。
道中4箇所のチェックポストでこれら2種類のパーミッションのチェックがあり、トレッカーの入出両方を管理しています(パスポートとそれぞれのチケットを見せる)。

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帰りのジョルサレチェックポストが謎の大混雑

エベレスト街道の宿泊、トイレ事情

エベレスト街道トレッキングはルート上に点在する村のロッジ(宿)に泊まりながらの旅(テント泊も可能ですがかなり稀)。基本予約はせず、飛び込みでその日空いているロッジを探して泊まります。
ハイシーズンの10月はトレッカーが多く泊まれないロッジもあるそうですが、春の旅ではどの村でも好きなロッジに泊まることができました。

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ポピュラーなロッジの部屋の形。ベッドが2つ、トイレは共同

宿泊料金はベッドが2つの部屋で1泊Rs200〜Rs1000位。4月1日から共通価格(Rs700?)が採用されることになったという噂もありましたが、結局バラバラだったような。部屋のトイレやシャワー(お湯が出るとは言わない)の有無でも変わりますし。

宿代が激安なので、食事等で別途課金するのが基本。多くのロッジが夕飯&朝食を宿で取る前提の料金体系となっています(食事別だと宿代が高くなることも)。
ヘタにケチらず紅茶をポットで頼みまくるなど(高山での水分摂取は重要)していると良い客さん扱いされるような気も。どうせたかだか数百円です。

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紅茶ばかり飲んでいました

お湯のシャワーは基本浴びられないと思った方がいいので、体を拭くウェットティッシュを多めに持参しておくと、QOLが圧倒的に上がります(赤ちゃん用のお尻拭きオススメ)。坊主最高です。

トイレは洋式、和式(のようなまたがる式)の両方があって、ナムチェまでの宿は水洗もアリ。以降は貯めてある水をひしゃくやバケツで汲んで自分で流すシステム。

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洋式でないタイプのトレイ(使い方は和式と同じ)

備え付けの紙はないので(現地の人は水と手で洗うそう)、トイレットペーパーは持参するなり、なくなったら街道沿いの店で購入できます。ネパールのトイレは詰まりやすいので、使用済みの紙は流さずにトイレ横のゴミ箱に捨てます。

街道沿いの売店などでトイレを借りた場合、藁小屋の足下に穴が空けられた(そのまま堆肥になるシステム?)レアなトイレに出会える貴重な体験もできますよ。

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エベレスト街道の食事について

世界中からトレッカーが集まるエリアなので、現地の食事(ダルバート、シェルパ料理)などの他、ピザやパスなどはどこのロッジ、レストランでも食べることができます。

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価格は標高が上がる程高くなりますが、1食だいたいRs200〜900位。肉類はサガルマータ国立公園内の殺生が禁止されてるため、ルクラから離れる程味が落ちると言われていて、ナムチェより先では口にしませんでした。

味については個人差もありますが、我が家は比較的毎日の食事を楽しむことができました。個人的に気に入ってよく食べていたのはシェルパシチュー(すいとんと野菜のごった煮風シチュー)で妻はダルバート。

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後はナムチェにある日本食レストラン(ともだち)が美味しかった。カトマンズにも美味しい和食レストランが沢山あるとトレッカーから教えて貰い、下山後に食べに行きました。

春のエベレスト街道ソロトレッキングの装備

前述のように宿泊はロッジを利用しますが、ロッジの部屋にベッドはあるものの毛布や布団が1枚あるのみで暖房はなし。夜は氷点下近くまで気温が下がるので、別途シュラフを用意する必要があります。私はモンベルのアルパインダウンハガー800の#3、妻は#2を持って行きましたが、最後の街ゴラクシェプ(5140m)まで快適に眠ることができました(途中からダウン上下を着用して就寝)。

バックパックはソロトレッキングの場合50〜60Lクラスが必要ですが、ルクラ便の預け入れ荷物がだいたい10kg制限なので(追加料金はそれなりに高額)、手荷物と分けた場合でもトータル12〜15kg位を目標にするといいでしょう。
私はパーゴワークスのカーゴ40(PaaGo Works / CARGO 40)という背負子スタイルのザックに、40Lのドライバッグとモンベルのコンプレッションバッグを組み合わせて、最大50L〜位の容量で運用しました。

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靴はガイドブックやネットの情報では柔らかめのトレッキングシューズでOKという記述もありますが、15kg前後のザックを背負って長距離歩くことを考えると、最低限ミッドカット以上でソールも固めの軽登山靴は必要でしょう。現地ポーターは見るからに30kg以上持ってスニーカーで歩いてたりするけど、参考にしてはいけない。

私は日帰り登山や富士登山で履いてるマムートのテトンGTXという登山靴を履いて行きましたが、もう1ランク上の(硬い)靴でも良いかと思ったほど。2年程履いていた靴ですが、このトレッキング中につま先のゴムが両足とも剥がれるなど、ほぼ履きつぶした状態となりました。

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その他、細かい装備のリストは以下。
総重量はルクラ時点で、身に付けていたウェア以外の荷物トータルで16kgを少し越える位。余分な荷物もいくつかあったため、もう1〜2kgの軽量化はできたかもしれません?

【ザック&シュラフ】
バックパック(パーゴワークス カーゴ40)
トレッキングポール(モンベル ォールディングポール)
アタックザック(バーグハウス 18L)
シュラフ(モンベル アルパインダウンハガー#3)
コンプレッションバッグ(モンベル コンプレッションスタッフバッグS)
ドライバッグ(カリマー 40L)
カメラバッグ2個(パーゴワークス フォーカス新/旧)

【ウェア関連】
登山靴(マムート テトンGTX)
サンダル(ナムチェで購入)
トレッキングパンツ(TNF バーブパンツ)
ドライレイヤー2枚(ファイントラック 半袖スキンメッシュ、長袖アクティブスキン)
長袖ベースレイヤー3枚(薄1枚、中2枚)
タイツ2枚(モンベル ジオラインMID、スーパーメリノウールEXP)
フリース(ファイントラック ドラウトレイ)
ソフトシェル(ファイントラック ニュウモラップ)
ハードシェル(ファイントラック エバーブレスグライド)
レインパンツ(モンベル ストームクルーザー)
インサーレーションジャケット(パタゴニア ナノパフフーディ)
ダウンパンツ(モンベル スペリオダウンパンツ)
靴下3本(スマートウールPhD ヘヴィ2本、ミディアム1本)
インナーソックス3本(ファイントラック、インジンジ)
バラクラバ(ファイントラック メリノスピン)
ハット、ビーニー、バフ
速乾ハンカチ2枚

【その他備品】
地図
ヘッドライト2個
サングラス2個
もってこタオル2枚
日焼け止め
1DAYコンタクト20日分
予備2WEEKコンタクト
メガネ
歯磨きセット
キネシオテープ2本
チェーンスパイク
グローブ2枚(厚手、中手)
インナーグローブ2枚
ツェルト
エマージェンシーキット
常備薬
ダイアモックス(ゾラマイド)
小型ナイフ
爪切り
ハサミ
トイレットペーパー
ポケットティッシュ
ウェットティッシュ
携帯ウォシュレット(手動)
ナルゲンボトル(500ml)
山専ボトル(500ml)
プラティパス(1L)
折りたたみ漏斗
行動食

【カメラ、ガジェット類】
カメラ(オリンパス OMD E-M1 Mark ×2台)
レンズ(オリンパス M.ZUIKO 12-100mm F4.0 PRO、M.ZUIKO 8mm F1.8 Fisheye PRO)
予備レンズ2本(参照
SDカード(参照
Apple iPhone8
Apple iPhone7(予備スマホ)
スマートウォッチ(カシオ WSD-F30)
プリペイドSIM(SIM2Fly)
ソーラー充電器(Anker PowerPort Solar)
モバイルバッテリー2個
コンセント変換プラグ
各種充電ケーブル
カメラバッテリー6個
カメラバッテリー充電器2個
カメラメンテ用品各種
ミニ三脚(Leofoto MT-03 + LH-25)
PeakDesign CAPTURE V3 2個

ソーラー充電器は思いの外役に立ちました。ナムチェバザールの先は充電はほぼ有料だったり、スマホは充電できてもモバイルバッテリーは充電不可(恐らく容量の問題)ということも多く、日中に2個のモバイルバッテリーに充電し、スマホ、スマートウォッチ、カメラバッテリーの充電を賄っていました。

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加圧式 シャワーウォッシュ F8240-m

加圧式 シャワーウォッシュ F8240-m

追記:お役立ちアイテム関連の記事を別途書きました。

エベレスト街道でのデータ通信について

今回はAmazon等で手に入るAIS(タイの通信キャリア)のデータ通信プリペイドSIM「SIM2Fly」の8日間版と15日間を買って行きました。
ネパール国内ではNCELL(2位キャリア)にローミングされて、エベレスト街道ではルクラからパンボチェまでが通信可能エリアでした(最後の街ゴラクシェプも少し入る)。

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ネパール1位キャリアのNTC(ネパールテレコム)のSIMをカトマンズやナムチェで購入していたら、他のエリア(ミリンゴ〜ロブチェ間)で使えたのかもしれませんが、実際に使った訳ではないので詳細不明。ディンボチェでは現地の若者に「なんでNCELLなんて買ったのよ?」と言われました……妻が。

あとは各ロッジに有料Wi-Fiが設置されていたりしますが、それらの有料Wi-Fiをまとめたサービス「Everest Link」があります(ナムチェ〜ゴラクシェプ全域/50GB/Rs2000)。

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IDとスクラッチで隠れたパスワードが書かれたカードがロッジで売られていて、1IDにつき1端末のみログイン可能。各街のEverest Link加入ロッジでWi-Fiの使用が可能ですが、元の回線が細いせいか、利用者が多いせいかかなり不安定なWi-Fiサービスです。宿によっては夜間にルータの電源が切られていたりなど……(笑)

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カラパタール山頂のアンテナは携帯の基地局?

当初データ通信は途中でなくなったらそれはそれでOKと考えていましたが、朝は晴れても午後は雪などかなり天候の変化が激しかったため、天気予報のチェックは必須で(特に我々はガイドも付けてないので)、不安定なWi-Fiでもあって助かりました。

エベレスト街道のGPSログ(YAMAP)

スマートウォッチ(PROTREK Smart WSD-F30)で取得したエベレスト街道の全GPSログを繋げたもの。意外とアップダウンが多いのが分かるかと思います。
【全ログ結合】エベレスト街道トレッキング(ルクラ〜EBC/カラパタール) | YAMAP / ヤマップ
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エベレスト街道トレッキングにかかる費用(渡航費込)

日本〜ネパールの航空券は溜まっていたANAマイルで特典航空券を買ったので(76,000マイル+諸経費56,760円/2人)正確な換算はできませんが、バンコク経由のANA/タイ航空便の利用で1人あたり10万円前後といったところでしょうか?

キャセイパシフィック航空などを利用すればもっと安く行けるようですが、バンコク経由便は乗り継ぎがスムーズ(バンコク滞在4.5時間)で昼にカトマンズ入りできること、帰りにタイに数日滞在するのも面白そうだったので。
タイは結局4泊5日も滞在してしまいました(タイ料理最高!)。

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タイのアユタヤ遺跡群、行って良かった!

渡航費以外で一番高いのがカトマンズ〜ルクラの国内便でこれはUS$180/1人。後はトレッキング中の宿や食費ですが、だいたい1人1日あたりRs2000〜3500位。その他、前述のパーミッション料金、予備日などを考慮して14日位を目安にしても、Rs40000〜50000もあればお土産などまで賄えるでしょう。
あとはネパール出入国前後にカトマンズのホテルに数泊するとして、多少贅沢をしても渡航費込みでトータル1人15万〜20万円位が目安になるかと思います。

日本発のカラパタールツアー料金をネットで見ると、だいたい45〜60万円位。安全安心混みの価格ではありますが、個人でガイドやポーターを手配したとしてももう少し安く上がるでしょう(もちろんソロトレッキングを選ぶのは価格が理由ではありませんけども)。

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こんな光景、他では見られませんし……

エベレスト街道参考資料

エベレスト街道トレッキングの参考資料としては、日本語だとやはり定番の「地球の歩き方」。エベレスト街道以外のトレッキングルートも紹介されていいますし、ネパール入国のあれこれが詳しく解説されています。紙版が読みやすいですが、現地でも読めるKindle版も購入しました。

地球の歩き方 D29 ネパールとヒマラヤトレッキング 2018-2019

地球の歩き方 D29 ネパールとヒマラヤトレッキング 2018-2019

オーストラリアの旅行ガイドブック「ロンリープラネット」の「Trekking in the Nepal Himalaya」は妻がダウンロードしていましたが、コースタイムやオススメのロッジなど、現地で役に立つ情報が満載。ロンリープラネットでオススメされているロッジは欧米トレッカーで賑わっているような雰囲気(笑)

Lonely Planet Trekking in the Nepal Himalaya (Travel Guide) (English Edition)

Lonely Planet Trekking in the Nepal Himalaya (Travel Guide) (English Edition)

紙地図はカトマンズでもRs500程度で購入できますが、事前にこちらの地図を買いました。1/50000縮尺なのでそれなりにざっくりですが(現地で買えるのも同様)、事前に各村の名前や距離感、コースのアップダウンを見ておくのには十分使えます。

National Geographic Everest Base Camp: Nepal : Adventure Map (National Geographic Adventure Map)

National Geographic Everest Base Camp: Nepal : Adventure Map (National Geographic Adventure Map)

我が家のバイブル。かなり忠実にカトマンズやエベレスト街道の様子が描かれています(特に3〜4巻)。深町の教え「水分は撮っても撮りすぎることはない」を守り、砂糖たっぷりの紅茶を飲み続けたおかげで高山病になりませんでした(?)。

神々の山嶺 文庫版 コミック 全5巻完結セット (集英社文庫―コミック版)

神々の山嶺 文庫版 コミック 全5巻完結セット (集英社文庫―コミック版)

以上、かなり長い前置きとなってしまいましたが、次回からエベレスト街道トレッキングレポートの本編に入ります。
その他疑問、質問などありましたらブコメやTwitterでリプライしてくれたら、可能な範囲で追記しますが、別途記事にするものは一旦スルーするかもしれないのであしからず。

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